<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

東京

二人の銀座/和泉雅子 山内賢

のちに冒険家となった日活映画のスター・和泉雅子が歌うデュエットソング 待ちあわせて 歩く銀座 灯ともし頃 恋の銀座 僕と君が 映るウィンド 肩を寄せて 指をからませ 二人の銀座 触れあう頬 夜の二人 甘い香り 熱い二人 www.youtube.com タイトル 二人の銀…

大東京音頭/橋幸夫・金沢明子

東京12チャンネルの開局15周年を記念して企画された盆踊りの定番ソング 身近な夏の風物詩と言ったら、やはり盆踊りがそのひとつだろう。 今はどうなのかわからないが、自分が子どもだった頃は、夏真っ盛りの時期、金・土・日の3日間連続で、威勢の良い太鼓の…

スキャンダル/テレサ・テン

『時の流れに身をまかせ』の次にリリースされたテレサ・テンの17枚目のシングル 『つぐない』、『愛人』、『時の流れに身をまかせ』は「テレサ3部作」などと呼ばれ、続けざまに大ヒットしたテレサ・テンの代表曲である。 この曲も、『時の流れに身をまかせ』…

【2022/4/18】東京を舞台にした歌(渋谷、赤坂、六本木) 5選

渋谷で5時/鈴木雅之&菊池桃子 ほか 4月、新年度や新学期を迎えて、初めて東京を訪れる人もいることだろう。 ここ、東京を舞台にした歌謡曲はいくつも存在しており、なかでも渋谷や赤坂、六本木といったエリアは男女が出会うのには相応しい場所だ。 今回は…

桜坂/福山雅治

200万枚を超える売上を記録した福山雅治の15枚目のシングル タイトルであり、歌詞の中にも登場する「桜坂」という坂は、東京都大田区に実在する坂だと言われている。 実は、昨今の坂ブームの影響で、自分もちょっとした坂好きなのだが、この「桜坂」にも何度…

TOKIO/沢田研二

沢田研二の29枚目のシングルコピーライター・糸井重里の作詞が話題に 自分が子どもだった頃、歌謡界のキング的な存在と言ったら沢田研二だったと思う。 なかでもレコード大賞に輝いた『勝手にしやがれ』が印象的で、帽子を投げるしぐさや長髪でスラリとした…

【2021/7/12】首都・東京のうた 5選

東京/浜田省吾 ほか いよいよ東京オリンピックの開幕までおよそ10日と迫っている。 中止すべきだとか、無観客の対応が大変だ、といった様々な声が上がっているが、ようやく実施のめどが立って、パラリンピックまで含めると9月上旬まで東京や近郊のエリアで…

浅草キッド/ビートたけし

お笑い界の巨匠、ビートたけしが下積みの浅草時代を回想して歌った名曲 ビートたけしを知ったのは1980年前後の漫才ブームの頃で、その後「オレたちひょうきん族」など数多のテレビ番組で本人を見ない日がないほどだったが、自分が一番傾倒していたのがラジオ…

六本木純情派/荻野目洋子

荻野目洋子の10枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー』に次ぐヒット曲 『ダンシング・ヒーロー』で人気に火がついて以降、何曲か同じようなダンス調の曲が続いてそれなりにヒットはしていたが、その後のオギノメちゃん人気が定着したのは、この曲の存在が大…

週刊東京「少女A」/爆風スランプ

中森明菜の「少女A」を文字ったタイトル爆風スランプのデビュー曲 この曲は自分が高校1年の時に聴いた曲だが、こんな曲を気に入ったり、爆風スランプのようなアングラ的なバンドに傾倒してしまうなんて、やはり当時は自分も若かりし高校生だったんだなと感慨…

【2020/6/29】首都・東京のうた 3選

メトロポリスの片隅で/松任谷由実 ほか 今度の日曜日は、都知事選、都議会議員補選が行なわれる日だ。 自分は東京都出身ではないが、東京都に居住するようになってから20年、実際には東京の近隣で生まれ育っているので、東京の影響を永年にわたって受けてい…

東京/やしきたかじん

やしきたかじん最大のヒットとなった20枚目のシングル やしきたかじんが亡くなってもう数年が経ったが、関西以外に住む人にとってはほとんど馴染みのないアーチストだろう。 あるいは関西で絶大な人気を誇るが全国的に知られていない存在、というイメージだ…

雨の西麻布/とんねるず

「夕やけニャンニャン」で人気沸騰したお笑いコンビ・とんねるずのパロディ演歌 現在、「大御所」と呼ばれるお笑い芸人の中で、自分にとってとんねるずは駆け出しの頃から知っているお笑いコンビだ。 かつて「お笑いスター誕生!!」というテレビ番組で、確か1…

蒲田行進曲/松坂慶子・風間杜夫・平田満

松竹・角川映画「蒲田行進曲」の主演3人が歌う映画挿入歌 日本映画の中でも屈指の名作と言われる「鎌田行進曲」であるが、82年当時、中学生だった自分は洋画至上主義で、邦画は洋画の下に位置するものという偏見もあって、結局のところ今現在に至るまで、一…

銀座の恋の物語/石原裕次郎/牧村旬子

この曲から、石原裕次郎と浅丘ルリ子の主演映画「銀座の恋の物語」がうまれた 男女のデュエットソングの金字塔的な曲といったらやっぱりこの曲になるだろう。 男声パートが終始低音なので、男性にしてみれば歌った感が物足りない部分もあるが、今から60年も…

【2020/4/20】東京のうた 3選

六本木あたり/あい&優 ほか 自分自身、ここ最近のコロナ対策のため在宅勤務が続いていて、職場に行く機会も少なくなり必然的に街に出ることもすっかりなくなってしまった。 東京に限ったことではないが、永年東京に住んでいて、これほど東京の街が沈静して…

大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い/爆風スランプ

1985年に発売されたアルバム『しあわせ』に収録された曲のリメイク版 この曲は、アルバムに収録された4年後にシングル発売されて大ヒットした曲だ。 当初、深夜ラジオ「サンプラザ中野のオールナイトニッポン」のエンディングでこの曲が毎週流れていたのを聴…

中央フリーウェイ/荒井由実

荒井由実の4枚目のアルバム『14番目の月』に収録された一曲 自分はクルマ好き、運転好きなので、こういう車窓の景色やドライブのワクワク感を歌った曲は大好きだ。 と言ってもこの曲を知って好きになったのはもう30歳くらいになった頃だったのだが…。 ところ…

六本木あたり/あい&優

スナックのカラオケで歌いたい、知る人ぞ知るデュエットソングの人気曲 実は、最近、カラオケスナックでほかの常連客が歌うのを聴いて、初めて知った曲だ。 タイトルも初見だったので、よくある演歌歌手同士のデュエットソングなのかなと思って聴いていたら…

東京/浜田省吾

貧困や欲望をストレートに歌った浜田省吾の11枚目のシングル 熱心な浜省ファンでもなければ、この曲はきっと知らないことだと思うが、かく言う自分も、この曲のことは最近の動画サイトを見て初めて知ったクチである、 浜省の曲には甘く切ないラブソングの名…

東京砂漠/内山田洋とクール・ファイブ

ダイアパレスのCM曲に起用された内山田洋とクール・ファイブの28枚目のシングル この曲が流行った年代、自分はこういうムード歌謡的なジャンルには関心がなかったので、あまり聴き覚えがないはずなのだが、この曲は、特にサビの部分は耳馴染みがある。 それ…

【2019/10/7】ご当地ソング(東京編) 3選

六本木心中/アン・ルイス ほか 東京の地名が歌詞やタイトルに盛り込まれた曲。 その曲がヒットした頃の東京の街並みや世相を想いながら聴きたいものだ。 ▼なみだ恋/八代亜紀(1973年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼東京ららばい/中原理恵(1978年)…

東京ららばい/中原理恵

いきなりトップ10入りを果たした中原理恵のデビュー曲 この曲がヒットしたのは自分が小学4年の頃だったから、歌詞を深く味わうこともなかったが、今改めて聞いてみるとこの当時の東京の様子はどうだったのかな、と思いをめぐらせたくなる。 歌詞には東京湾と…

神田川/南こうせつとかぐや姫

70年代の世相や若者を描いた、「四畳半フォーク」の代表的な存在 フォークを代表する曲といえばこの曲だが、その結果、この曲に影響されて、フォークを含む70年代音楽のイメージとして「貧しさ」が強調されてしまった感がある。 現代だって「格差社会」と言…

六本木心中/アン・ルイス

アン・ルイスの23枚目のシングル2002年に相川七瀬がカバーしてヒット カラオケスナックなどでノリの良い女性客に良く歌われるのがこの曲だが、改めて思い返してみると、アン・ルイスのようなタイプの女性アーチストはなかなかほかに見当たらない。 ロック系…

俺ら東京さ行ぐだ/吉幾三

1977年、吉幾三として「俺はぜったい!プレスリー」でデビューした後の大ヒット曲 最近、俄かにこの曲をパロディしたCMが登場した影響で「●●が無ぇ!」というフレーズがちょっとした流行語になっている。 ラップ調のリズムに乗せて製品のウリ文句を繰り返すと…

メトロポリスの片隅で/松任谷由実

資生堂「フィアネス」のCMソングドラマ「意外とシングルガール」の主題歌 自分がはじめてユーミンのレコードを手にしたのは「DA・DI・DA」というアルバムで、高校一年の頃、クラスメイトにテープにダビングしてもらったものだった。 この『メトロポリスの片…

別れても好きな人/ロス・インディオス&シルヴィア

若くして亡くなったシルヴィアにとってのデビュー曲 東京を舞台にした大人のムード歌謡で、カラオケでデュエットするにはもってこいの曲だ。 当時、女声のシルヴィアは21歳、かたや男声の棚橋さんは41歳、今の自分よりもだいぶ若い年齢なのにムーディーな雰…

なみだ恋/八代亜紀

八代亜紀の4枚目のシングルこの曲でNHK紅白歌合戦に初出場 自分が歳をとるにつれて、八代亜紀の良さがとわかるようになってきた。 子どもの頃は「演歌歌手」とひとくくりにして、遠ざけてしまったのがもったいなく思う。 この曲は八代亜紀にとっていわば出世…

てんぷら☆さんらいず/谷山浩子

ラジオ「谷山浩子のオールナイトニッポン」オープニング曲 中学生になって大きく変わった生活習慣のひとつはラジオの深夜放送だ。 特に試験期間中は深夜ラジオを聴きながら一夜漬けで勉強したものだ。 なかでも木曜深夜はビートたけしのオールナイトニッポン…