前年に20歳になった松本伊代がリリースした18枚目のシングル
デビュー曲の『センチメンタル・ジャーニー』は誰もが知る曲だが、それ以外の松本伊代の曲を知っている人は少ないのではないか?
自分もそのクチで、聴けばなんとなくわかる、という曲はあるのだが、ハッキリと印象に残っている曲はこの曲だけである。
当時、松本伊代は学業との両立を目指していたようで、その甲斐あってか短大に進学、そのプロフィールを引っ提げて深夜テレビ「オールナイトフジ」のメイン司会を務めていたのが、この曲のイメージと重なるところだ。
人影のない カフェバーで
最後に聞いた デュラン・デュラン
もう一度だけ 遊ぼうよ
指を重ねて あなたが言う
Last Kissは頬にして
風の街角で 視線 はぐらかす私
そうね Last Kissは頬にして
いやよ 唇は
未練じゃカッコつかないわ
タイトル | Last Kissは頬にして |
アーチスト | 松本伊代 |
作詞 | 松本隆 |
作曲 | 関口誠人 |
編曲 | 新川博 |
リリース | 1986/2/21 |
レコード会社 | ビクター音楽産業 |
最高位 |
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▼最後の出演となった「オールナイトフジ」の番組中、松本伊代が歌う「Last Kissは頬にして」
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