フォーク
バン・バン(ばんばひろふみ、今井ひろしの二人組)の5枚目のシングル 『いちご白書』とは、60年代、米大学の学生運動を記録したノンフィクション作品。 この曲の歌詞の世界はこの時代特有のものだからなのだろう、90年前後に学生時代を過ごした自分にはなか…
1972年に開催された札幌オリンピックのテーマ曲 アジアで開催された冬季オリンピックは、今から50年近く前の札幌が最初だ。 この時自分はまだ2歳だからオリンピックの記憶はないのだが、「札幌オリンピック」のテーマソングとして歌われたトワ・エ・モワの曲…
芥川澄夫と山室英美子の男女デュオ、トワ・エ・モワのデビュー曲 ちょうど自分の生まれた頃の時代にリリースされた作品だが、今聴いてもまったく古い感じがしないし、レコードジャケットもまた然りだ。 ヨーロッパの路地裏で膝を抱えて座っている二人の構図…
元ザ・フォーク・クルセダーズの端田宣彦が率いる『シューベルツ』のデビュー曲 懐古的なテレビ番組で「当時の街並み」的な映像のBGMとしてよく耳にする曲だ。 「プラタナスの枯葉舞う冬の道で~」という歌詞のフレーズが、自分の生まれた頃の時代へのノスタ…
アリスの14枚目のシングルで、唯一のオリコン1位獲得曲 ボクシングというスポーツは、今も昔も弱肉強食の世界なんだと感じる今日このごろ。 といっても、ボクシングには興味がなく、小学生のころ毎週読んでいた少年ジャンプでも「リングにかけろ」はスルーし…
太田裕美の4枚目のシングルで、最大のヒット曲 以前、昭和歌謡バンドのライブに行って何曲か懐かしい演奏を聴いたのだが、そのなかで最も印象に残ったのはこの曲だった。 この曲の特徴と言えば太田裕美の舌足らずで可憐な歌声と、遠く離れ離れになった恋人た…
チューリップの3枚目のシングルで、初のヒット曲 前奏がなく、いきなりハイトーンの歌唱で始まるこの曲は、てっきり財津和夫のボーカルだと思っていたが、良く調べてみると姫野達也なるメンバーがメインボーカルなのだそう。 実をいうと財津和夫以外のメンバ…