<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在55歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

山上路夫

【特選】 歌謡界の功労者 優しい詞が特徴の作詞家・山上路夫が手掛けたヒット曲 5選

世界は二人のために/佐良直美 ほか 山上路夫という作詞家については、自分も含め大抵の歌謡曲ファンにとっては、あまりなじみのない存在なのかもしれない。 ひと握りのカリスマを除いては、作詞家とは裏方的な存在なので知る人ぞ知るところになると思うが、…

翼をください/川村かおり

フォークバンド・赤い鳥が歌った曲をカバーした川村かおりの8枚目のシングル 川村かおりは自分にとってはマイナーな存在だが、90年代初頭に、この曲がヒットしたり、CMに起用されたりするなど、一時期突発的に注目を集めた印象が残っている。 朧げな記憶だが…

そよ風のくちづけ/キャンディーズ

『あなたに夢中』でデビューしたアイドル・グループ、キャンディーズの2枚目のシングル シャララー…… あなたに盗まれた((盗まれた) 小さなくちづけを(くちづけを) ゆうべの帰り道(帰り道) さよなら言う前に はじめてだから あまり急だから そうよ駆け…

ガンダーラ/ゴダイゴ

ゴダイゴの7枚目のシングルドラマ「西遊記」のエンディングテーマ曲 70年代後半、小学校低学年だった自分がよく見ていたドラマは「西遊記」だった。 その主題歌を歌っていたのがゴダイゴで、オープニングは『モンキー・マジック』、エンディングが『ガンダー…

大阪ラプソディー/海原千里・万里

上沼恵美子が実姉と組んだ漫才コンビ、海原千里・万里が歌う大阪ご当地ソング あの人もこの人も そぞろ歩く宵の街 どこへ行く二人づれ 御堂筋は恋の道 映画を見ましょうか それともこのまま 道頓堀まで歩きましょうか 七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる 宵…

甘い生活/野口五郎

自身最大のヒット曲となった野口五郎の14枚目のシングル あなたと揃いの モーニング・カップは このまま誰かにあげよか 二人で暮すと はがきで通知を 出した日は帰らない 愛があればそれでいいと 甘い夢をはじめたが 今では二人からだ 寄せても愛は哀しい 何…

世界は二人のために/佐良直美

佐良直美のデビュー曲日本レコード大賞・新人賞受賞曲 佐良直美のことは、自分が幼少だった1970年代の中頃、NHK紅白歌合戦の司会者を何度も務めていたのをよく見ていた。 並み居る大物歌手たちを抑えて司会に起用されていることもあって、紅白の「顔」という…

空港/テレサ・テン

『今夜かしら明日かしら』でデビューした、テレサ・テンの2枚目のシングル テレサ・テンのことは『つぐない』がヒットするまでは、ドリフの番組などでよく目にしてはいたものの、70年代のことなのでハッキリした記憶は残っていない。 1979年に国外退去処分に…

二人でお酒を/梓みちよ

1963年に「こんにちは赤ちゃん」でレコード大賞を受賞した梓みちよのヒット曲 自分が梓みちよに対してなんとなく「コワい感じ」を抱いているのは、子どもの頃に聴いたこの曲のせいなのかもしれない。 今、本人を見れば、むしろ可愛らしいベビーフェイスとい…

北国行きで/朱里エイコ

1967年デビューの朱里エイコのヒット曲この曲でNHK紅白歌合戦に初出場 自分と同世代で朱里エイコを知っている人がいたら、かなりの70年代歌謡曲好き、もしくは親世代の影響を強く受けた人だろう。 もちろん自分も知らなかったのだが、最近、ソウルシンガーの…

学生街の喫茶店/GARO

コーラスとギターが特徴のフォークバンド・GAROの3枚目のシングル 独特過ぎてちょっと歌いづらい、というカラオケファンも多いのではないだろうか? それほど、この曲は70年代フォークを象徴する独創的な曲だと思う。 この当時の「学生街」というと、お茶の…

岬めぐり/山本コウタローとウィークエンド

三浦海岸駅の電車到着メロディ、山本コウタローとウィークエンドの1stシングル 「笑っていいとも!」の開始当初レギュラー出演していた山本コウタローだが、濃い顔立ちが特徴的な一橋大卒のミュージシャン、ということで自分も初めてその存在を知った。 「岬…

私鉄沿線/野口五郎

野口五郎の15枚目のシングル前作『甘い生活』に次ぐ売上を記録 自分が小学校低学年くらいまでは、男性アイドルと言えば「新御三家」の独壇場で、自分よりも少し上の学年の女子なんかは結構熱狂した世代だったのではないかと思う。 当時の自分の印象としては…

翼をください/赤い鳥

『竹田の子守唄』のB面曲1991年、川村かおりのカバーもヒット 以前、小学校の前を通りかかったら、生徒たち全員が校庭でこの曲を合唱していた。 やはりもう50年近くも前の曲なのに歌い継がれている名曲なのだろう、学校だけでなく、いろいろな歌手にカバーさ…

お世話になりました/井上順之

元スパイダース・井上順之(井上順)の2枚目のシングル 毎年3月末になると退職する同僚たちから別れのあいさつの訪問をたびたび受ける。 近年、会社の業績が厳しいせいか年を追って退職者が増えている印象だが、自分の職場では最終出社日に各部署を巡り歩い…

瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

前年デビューして新人賞のタイトルを総なめにした小柳ルミ子の4枚目のシングル 瀬戸内海の島々の情景が目に浮かぶような名曲だが、やはり自分の子ども時代の替え歌が思い出深い。 瀬戸わんたん、日暮れ天丼、夕波小なみそラーメン、あなたの島えびフライ、お…

或る日突然/トワ・エ・モワ

芥川澄夫と山室英美子の男女デュオ、トワ・エ・モワのデビュー曲 ちょうど自分の生まれた頃の時代にリリースされた作品だが、今聴いてもまったく古い感じがしないし、レコードジャケットもまた然りだ。 ヨーロッパの路地裏で膝を抱えて座っている二人の構図…

恋する夏の日/天地真理

天地真理の7枚目のシングル週間1位を獲得した最後の曲となった 自分が幼少の頃の天地真理の記憶がおぼろげながら残っているが、その中で一番印象に残っているのはこの曲だ。 詞もメロディも天真爛漫な感じがする曲で、天地真理のモノマネもこの曲が一番よく…

ひなげしの花/アグネス・チャン

アグネス・チャンのデビュー曲1973年の紅白歌合戦に初出場した この曲でアグネス・チャンがデビューしてから50年近くが経つが、外国人がアイドル歌手として成功した例はほとんど出ていない。 近年では韓流アイドルが人気を博しているが、日本発のアイドルで…