筒美京平
香港出身の姉妹デュオ、リンリン・ランランのデビュー曲 ここ最近ではあまり見かけなくなってきたが、かつては一風変わった外国人が歌を歌ってヒットを博す、ということがよくあった。 古くは欧陽菲菲やアグネス・チャン、テレサ・テン、最近はジェロといっ…
『二重唱 (デュエット)』でデビューした岩崎宏美の2枚目のシングル あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほど そばにいてほしい あなたが 好きなんです ひとりでいるのが こわくなる このまま逢えなく なりそうで くちづけさえ 知らないけど これが愛な…
美少女アイドル・麻丘めぐみのデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 もしもあの日 あなたに逢わなければ この私はどんな 女の子になっていたでしょう 足に豆をこさえて 街から街 行くあてもないのに 泪で歩いて いたでしょう 悪い遊びを憶えて い…
なぜか歌詞中に「ポニーテール」が繰り返し登場する近藤真彦の5枚目のシングル (名前さえ知らないのにお前に恋したのさ) ゆれてハラハラ Night&Day 眠れない ムーンライトに キラリ お前の胸が 覗く瞳が シャイで 歩けない さめてドキドキ 夢は 接吻気分 Dr…
自身最大のヒット曲となった野口五郎の14枚目のシングル あなたと揃いの モーニング・カップは このまま誰かにあげよか 二人で暮すと はがきで通知を 出した日は帰らない 愛があればそれでいいと 甘い夢をはじめたが 今では二人からだ 寄せても愛は哀しい 何…
前作『1986年のマリリン』に続き官能的な曲にのせてセクシーな振付けで魅せる そそって そそられて 誘って 誘われて Kissは Ah どっちにする 真赤なドレスをひるがえし 陽気なリズムで浮かれたなら 週末の恋なんて カレンダーの数より多いわ だけど今夜だけ …
センチメンタル・ジャーニー/松本伊代 ほか 昭和歌謡の巨人・筒美京平が亡くなってから2年経つが、時間が経っても筒美作品が色褪せることはないだろう。 今回は80年代の女性アイドルに提供した楽曲から5曲を選曲した。 80年代はニューフェイスのアイドル歌…
今井美樹の2枚目のシングル映画「漂流教室」の主題歌 自分が疎かったせいかもしれないが、今井美樹が歌を歌っていて、そこそこヒットしていたことは、その当時全然気づいていなかった。 ハナマルキ味噌をはじめ、様々なCMの出演していたことは知っていたので…
小泉今日子の11枚目のシングル『渚のはいから人魚』から3作連続で1位 純情・愛情・過剰に異常 純情・愛情・過剰に異常 ヤマトナデシコ七変化 素顔の方がウソつきネ ヤマトナデシコ七変化 絵になるネ きわめつけ 純情・愛情・過剰に異常 どっちもこっちも 輝…
人気アイドル・トシちゃんと悲哀歌の研ナオコの異色のデュエットソング ほの字だね これで通じるだろう 何故なんて ワケは野暮と言うものだよ ほの字だね 夏に魅せられて パパイヤの 月が熟れておちそうで ほの字は 赤いワインのシャワーで ほの字は ソロの…
魅せられて/ジュディ・オング ほか 昨年10月7日に、昭和歌謡の巨人・筒美京平が亡くなってからおよそ1年が経つ。 今回は、60年代、70年代、80年代、90年代、それぞれの年代から代表的な作品を選んでみた。 やはり昭和歌謡の巨人と言われたように、主に70年…
コロッケのモノマネでも知られる岩崎宏美の14枚目のシングル この曲がヒットした当時は特段思わなったが、後になって思えばヘンなタイトルである。 シンデレラの新婚旅行?という歌詞やタイトルには意味はないようで、恐らくこの年に開港した成田空港を意識…
作詞・松本隆、作曲・筒美京平による少年隊の4枚目のシングル 少年隊が歌う楽曲は、どれもキレのある踊りが特徴で見ていて気持ち良いのだが、特にこの曲は畳み掛けるようなボーカルやバックコーラスも特徴的でカッコイイ。 自分もカラオケでよく歌う曲だが、…
筒美京平、本人公認トリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』のアートワーク、収録曲順など全貌が明らかに www.barks.jp <【特選】筒美京平のヒット曲(レコード大賞獲得曲) 3選> また逢う日まで/尾崎紀世彦 ほか twilight-tasogare.hatenablog.com
筒美京平さん 一晩で書いた「ブルー・ライト・ヨコハマ」が初のミリオンヒット曲に www.sponichi.co.jp <ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ(1968年)> いしだあゆみの26枚目のシングル作曲・筒美京平にとって初のオリコン1位 twilight-tasogare.hat…
また逢う日まで/尾崎紀世彦 ほか 昨年亡くなった歌謡界のレジェンドの一人が筒美京平だ。 追悼番組などで様々なヒット曲が取り上げられていたが、今回、レコード大賞の花形である大賞と最優秀新人賞を獲得した「筒美京平作品」をピックアップしてみた。 こ…
元・竹の子族として知られる沖田浩之のデビュー曲 先日、カラオケスナックでこの曲を歌うカラオケ客がいて、思わず興奮してしまった。 これまで長年カラオケに親しんできたが、沖田浩之以外に『E気持』を歌うのを聴くのは、かなり昔のひょうきんベストテンで…
前作のバラードから一転、アップテンポな曲となった少年隊の7枚目のシングル 2020年でニッキとカッチャンがジャニーズを退所するで、とうとう少年隊も事実上消滅してしまうが、最後まで正統派アイドルとして凛々しく活動してくれたという思いだ。 この曲はデ…
スニーカーぶる~す/近藤真彦 ほか 故・筒美京平が作曲を手掛けた男性アイドルの代表格は、やはり近藤真彦だろう。 近藤真彦がデビューした当時、小学校高学年だった自分の周りの女子たちが騒然となったものだったが、マッチが歌う楽曲が昭和のヒットメーカ…
近藤真彦の4枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 デビューから前曲まで、1位、2位、1位、と出せば大ヒット、1位獲得はあたりまえ、という状況の中、新曲を制作・リリースするプレッシャーは並大抵のものではないだろう。 それを期待通りに、…
あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子 ほか 作曲家・筒美京平が亡くなった先日以来、テレビやラジオで追悼の意味合いで、故人の作品を流しているのを聴く機会が続いている。 実際にこれらの作品を耳にしていたその当時は、これが筒美作品かと感じたこ…
木綿のハンカチーフ/太田裕美 ほか 時代の流れなので仕方のないことだが、「昭和歌謡の巨人」作曲家・筒美京平が亡くなったのは10/7のこと。 訃報が流れた10/12以降、テレビやラジオ番組では、追悼特番が組まれたり、過去のヒット曲が紹介されたりしている…
南沙織の1971年のヒット曲をカバーした森高千里の7枚目のシングル 80年代、最後に頭角を現した女性アイドルは、森高千里ということになるのだろうか? だが、すでに87年にレコードデビューしてそこそこのヒット曲も放っていたので、この段まで単に自分が知ら…
抱きしめてTONIGHT/田原俊彦 ほか 昭和歌謡にあって「モンスター」と呼ばれた作曲家・筒美京平。 女性アイドル向け作曲家という印象もあるが、トシちゃん、マッチ、少年隊ら、80年代に活躍した男性アイドルにも、大ヒットする楽曲をいくつも提供していた。 …
太田裕美の12枚目のシングル横浜生まれの人形が話し相手という歌詞 これまで自分にはあまり耳馴染みのなかった曲だったが、最近太田裕美の曲を歌うバンドのライブを見に行って覚えた曲だ、 本人の歌唱を聴いてみると、まさに太田裕美の真骨頂とも言える曲で…
田原俊彦の32枚目のシングルドラマ「教師びんびん物語」の主題歌 今思えば、80年代半ば以降、次々と新しいアイドル歌手たちが登場する中、トシちゃんこと田原俊彦はよくぞこうしてアイドル界の最前線で活躍を続けてこれたものだと思う。 ファンの人から見た…
近藤真彦の3枚目のシングルデビューから続く松本隆・筒美京平作品 今までてっきり、この曲がマッチの2枚目のシングル曲だと思っていたが、実はデビュー曲のあと『ヨコハマ・チーク』という曲があった。 その曲はオリコン最高位は2位どまりで、次の3枚目『ブ…
小泉今日子の17枚目のシングルアイドルの虚像をぶっちゃけた歌詞 今思えばもったいなかったが、この当時、自分は小泉今日子にあまり関心がなかった。 これまでの関心の低さもあって、自分が初めて注目した小泉今日子の曲がこの曲だ。 それまでも普通のアイド…
郷ひろみのデビュー曲曲のサブタイトルは「HEY, GO GO」 自分が幼少期、70年代半ば頃、郷ひろみと言えば、歌の節のあいだに「ゴー!ゴー!」とコールするこの曲のイメージが強かった。 リリースされてからだいぶ時間が経っていたわけだから、今思えば当時の…
少年隊の6枚目のシングル『仮面舞踏会』に次ぐヒットを記録 今も昔も男性アイドルを輩出し続けるジャニーズ事務所にあって、世代的に自分に一番シックリくる男性アイドルと言えば「少年隊」なのかなと思っている。 たのきん、シブがき、はちょっと上の世代だ…