<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

なかにし礼

土曜の夜何かが起きる/黛ジュン

60年代の末期にリリースされたグルーブ感溢れるR&Bの代表曲 土曜日の夜 何かが起きるの あの人の瞳が 燃えているから 土曜日の夜 何かが起きるの わたしにはわかるの 胸がふるえる きらいになんか なったりしない 愛しているわ たとえ何が起きても あの人の…

恋泥棒/奥村チヨ

『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続いた「恋三部作」の二曲目の作品 最初は好きだと 思わなかった 一度だけ お茶なんか のんではみたけど なんとなく 二度が三度に たび重なって 好きになったの あなたのことを 一緒にいたって 感じなかった 一度だけ く…

【特選】作詞家・なかにし礼が手掛けた60年代後半のヒット曲 5選

天使の誘惑/黛ジュン ほか 2020年12月に亡くなったなかにし礼、 作詞を手掛けた多くの歌謡曲が大ヒットしているが、今回の記事でピックアップしたように60年代後半に立て続けてヒット曲を送り出している。 なかにし礼の半生を綴った略歴を読んだところ、か…

港町ブルース/森進一

森進一の12枚目のシングル日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞 背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨 流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼 ww…

心のこり/細川たかし

演歌の大御所、細川たかしのデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 私バカよね おバカさんよね うしろ指うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ今日まで 秋風が吹く港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く …

【特選】なかにし礼(作詞)のヒット曲③ 5選

手紙/由紀さおり ほか 歌謡界のレジェンド作詞家・なかにし礼が亡くなってから、ちょうど1年が経つ。 昭和が終わって30年以上が経って、令和の時代になっても、当時の人々を感動させた名曲は、今でも歌い継がれていると改めて感じるところだ。 こうして節目…

【特選】なかにし礼(作詞)のヒット曲② 3選

北酒場/細川たかし ほか 歌謡界のレジェンド作詞家・なかにし礼が先日亡くなったというニュースがあった。 追悼記事や、ヒット曲がメディアで取り上げられているが、このブログでも何曲か取り上げてきていたので、改めて紹介したい。 なかにし礼作品には、…

わが人生に悔いなし/石原裕次郎

1987年7月に亡くなる石原裕次郎が生前リリースした最後のシングル この曲は、まるで自身の死期を悟ったかのような、人生を振り返って別れを告げる内容の歌詞が描かれている。 その歌詞の示すとおり、この曲のリリース後、長らく闘病生活を送っていた昭和の大…

【特選】なかにし礼(作詞)のヒット曲 3選

人形の家/弘田三枝子 ほか 子どもの頃、歌に対しては歌手だけに目が行っていたし、中高生になってくると作曲者や演奏に気が向くようになっていったなと、今振り返っている。 なので思い返してみると作詞には、あまり注目することがなかったなと実感している…

ホテル/島津ゆたか

島津ゆたかのほかにも立花淳一が歌ったバージョンもヒットした なかなか生々しい内容の歌詞だが、実際にこういう体験がある人は少なくないはずだ。 ただし電話帳ではなく、今ならスマホということになるのだろうが、時代やツールが変わっても、こういう男と…

別れの朝/ペドロ&カプリシャス

前野曜子がボーカルを務めたペドロ&カプリシャスのデビュー曲 『桃色吐息』で高橋真梨子の存在を知って、大人の歌手だなと思ったら、元はペドロ&カプリシャスのボーカルだったと知って驚き、さらに高橋真梨子が2代目で、初代は前野曜子という人だと知って…

グッド・バイ・マイ・ラブ/アン・ルイス

アン・ルイスの6枚目のシングルのちに松崎しげるや福田沙紀がカバー アン・ルイスと言えば、やはり『六本木心中』のようなハードロック系のイメージが強いが、デビュー初期の頃はこの曲のような可憐なラブ・バラードを歌っていた。 特にこの曲は、なかにし礼…

北酒場/細川たかし

細川たかしの18枚目のシングル1982年日本レコード大賞受賞曲 今は当たり前になったカラオケだが、初めてカラオケを歌った頃を振り返ると懐かしい。 たしかこの頃だったと思うが、我が家でも大型のラジカセにカラオケのマイクとテープを購入して、さっそく自…

恋の奴隷/奥村チヨ

『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続く「恋三部作」の一曲 70歳で芸能界引退を表明した奥村チヨ。 近年の映像では年齢不相応な容姿が若干不気味な感じだったが、引退のインタビューを受ける映像は凛々しい感じだった。 若い頃の映像を見て思うのは、これだ…

手紙/由紀さおり

『夜明けのスキャット』が大ヒットした由紀さおりの4枚目のシングル 今なお歌手活動を続けている由紀さおりだが、陽気で天真爛漫なイメージということもあって、この曲もきっとほのぼのとした内容の手紙を歌った曲だと思いきや、絶望的な歌詞の内容だ。 この…

人形の家/弘田三枝子

アメリカン・ポップスで人気だった弘田三枝子がイメージチェンジして放った一曲 この頃を知る人から聞いた話では、弘田三枝子がこれまでのイメージを突然ガラリと変えてこの曲をリリースしたことが、まるで1960年代の終りを象徴するような出来事のようで衝撃…

天使の誘惑/黛ジュン

黛ジュンの4枚目のシングル1968年日本レコード大賞受賞曲 この曲が流行った頃のヒットチャートを見てみると、様々な女性シンガーがセクシー系歌謡曲をリリースしていたことがわかる。 黛ジュンもそのジャンルに該当するのかもしれないが、この曲はレコード大…

恋のフーガ/ザ・ピーナッツ

テレビ「シャボン玉ホリデー」の司会で人気となった、ザ・ピーナッツのヒット曲 自分がテレビ番組や芸能ニュースを見る年齢になった頃には、すでにピーナッツは活動を休止していて、「沢田研二の奥さんはピーナッツの片方のほうなんだよ」と聞かされていた程…