1979年
関白宣言/さだまさし ほか まだ今年も1ヶ月以上残っているので、紅白歌合戦を話題にするのもちょっと早いような感じもするが、今年の紅白はいろいろな意味でも注目を集めている。 が、旧ジャニーズ云々の問題はさておき、先日発表された出場歌詞の顔ぶれを…
エモーションズとの絶妙なコラボ「ワンダーランド」には恒久の平和が住む Dance, boogie wonderland Dance, boogie wonderland Midnight creatures, slowly into hearts of made-up people that they get Daylight feelings all day and into a life Who has…
『アメリカン・フィーリング』のB面ドラマ「鉄道公安官」のエンディング曲 自分が小学校後半だった70年代末ごろ、実際に最高潮だったかどうかはわからないが、とにかく鉄道、それもブルートレインやL特急の人気が凄かった印象がある。 そんな時期に放送され…
エキゾチックな顔立ちのニューミュージック・シンガー、水越けいこの3枚目のシングル 頬にキスして そしてサヨナラ 今度会う時は笑顔で 頬にキスして そしてサヨナラ 今日の日は忘れない 恋人にして下さい 振り向くあなたの腕に 風船の様に軽く 飛び込んでい…
70年代に全米を席巻した"ディスコの女王"、ドナ・サマーのヒット曲 Sittin' here eating my heart out. waitin' Waiting for some lover to call Dialed about a thousand numbers lately Almost rang the phone off the wall Looking for some hot stuff, b…
竹内まりやの2枚目のシングル「キリンレモン」のCMソング 瞳とじれば あなたが見える 陽だまりの匂いと 優しいまなざし 逢いにゆきたい 裸足のままで あなた両手広げて きっと迎えて Dream a little dream of you 澄んだ目をしたあなたが好き It's a dream a…
アルバム『悲しいほどお天気』の収録曲コンサートで歌われる定番曲になっている ホコリだらけの車に指で書いた True love, my true love 本当に愛していたんだと あなたは気にもとめずに走りだした True love, my true love 誰かが待ってたから 冷たくされて…
TULIP・財津和夫の2枚目のシングルセイコー腕時計のCMソング フォームバンドのカリスマ、TULIPを知らない世代である自分にとって財津和夫はイマイチなじみの薄い存在だが、この曲については子どもながらによく耳にした記憶がある。 それというのも、腕時計の…
山口百恵の27枚目のシングルサブタイトルは『-80年代に向って-』 しなやかに歌って 淋しいときは しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉 開ければそこには愛が溢れているのに レコー…
東京12チャンネルの開局15周年を記念して企画された盆踊りの定番ソング 身近な夏の風物詩と言ったら、やはり盆踊りがそのひとつだろう。 今はどうなのかわからないが、自分が子どもだった頃は、夏真っ盛りの時期、金・土・日の3日間連続で、威勢の良い太鼓の…
郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーした南佳孝の6枚目のシングル つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰? ジャマイカあたりのステップで 眼で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光受け なまめく 昼下りの…
八代亜紀の28枚目のシングル1979年日本レコード大賞・金賞受賞曲 お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだす…
大ヒットした『みずいろの雨』の約半年後にリリースした八神純子の6枚目のシングル 赤く赤く ああ 燃える炎に あなたの横顔が浮かんで消えた 遠く遠く ああ せつない程に 目を閉じればいつか想い出のスクリーン 愛しているのなら 愛していると 言葉にすれば …
自身が出演したドラマ『愛と喝采と』の挿入歌が大ヒット 横たわるきみの顔に 朝の光が射している 過去の重さを洗おうとして たどりついた深い眠りよ 別れようとする魂と 出会おうとする魂と あゝ心より軀のほうが 確かめられるというのか www.youtube.com タ…
後年、ドラマ「OUR HOUSE」の主題歌となったオフコースの15枚目のシングル 「やさしくしないで」君はあれから 新しい別れを恐れている ぼくが君の心の扉を叩いてる 君の心がそっとそっと揺れ始めてる 愛を止めないで! そこから逃げないで! 甘い夜はひとり…
アリスの17枚目のシングルメンバーの方向性の違いを感じさせる歌詞 左ききのあなたの手紙 右手でなぞってみる真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じ…
第17回ポプコンで入賞を果たしたチャゲ&飛鳥のデビュー曲 とぎれとぎれの 話はやめてよ あんたの心に しがみついたままの 終わりじゃしょうがない あたいは恋花 散ればいいのよ あたいはあんたに 夢中だった 心から あんたにほれていた www.youtube.com タイ…
ドラマ「コメットさん」の主演で人気となった大場久美子の7枚目のシングル 自分が子どもの頃、確かに大場久美子は可愛らしくて、スゴイ人気だったという記憶があるのだが、それからだいぶ時間が経ってしまったからなのか、ドラマの内容やヒットした曲の記憶…
オフコースの17枚目のシングルにして、初のトップテン入りとなる大ヒット曲 自分がオフコースを知ったのは、この曲がヒットしていた小学校4~5年生の頃だった。 「ニューミュージック」という音楽ジャンルを知ったのもちょうどこの頃だったので、自分にとっ…
よせばいいのに/敏いとうとハッピー&ブルー ほか 昨今「昭和歌謡」ともてはやされることが多いが、その象徴的な年代がこの1979年、つまり昭和54年だとも言われている。 ヒットチャートにランキングされた曲のタイトルを並べてみると、まさに「昭和歌謡」と…
関白宣言/さだまさし ほか 1979年、自分は小学校4年生だった年は、今思うと、最も充実していた時期だったかもしれない。 当時、学習塾に通い出したおかげで学校の成績が一気に向上し、塾の模試でも好成績をおさめることができていた時期だ。 歌謡曲の世界で…
魅せられて/ジュディ・オング ほか 自分は5月生まれなので、ちょうどこの頃、10歳になったばかりだ。 もう40年以上も前なので、記憶も断片的なのだが、自分にとっては人生初のピークを迎えた頃だったかもしれない。 この頃の日課と言えば、隔日くらいの頻度…
米ロサンゼルスのリゾート地を歌った桜田淳子の26枚目のシングル 幼少の頃の人気アイドルだった桜田淳子の曲のなかで、自分にとって聴き覚えがあるのはこれが最後の曲になった。 ちょうど70年代が終わりに近づき、歌謡界・アイドルたちの顔ぶれにも変化の兆…
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)/西城秀樹 ほか 1979年4月のこの時期の想い出はこれと言ってないのだけれども、当時のヒット曲を振り返ると、ああ、こういう曲が流行っていたよな、と振り返ることができる。 今回取り上げた3曲は、西城秀樹、ピンク・レディー、サザン…
ピンク・レディーの11枚目のシングル9作続いたオリコン1位記録が途絶えた デビューから3年足らず、自分の印象ではあるが、ピンク・レディーの人気が低下したように感じた頃にリリースされた曲だ。 オリコン4位の売上げを記録したのだから十分ヒット曲だとい…
岩崎宏美の18枚目のシングルスバル「レオーネ」のCMソング この曲がスバル・レオーネのCM曲だったと最近知って、そういえば、レオーネのCMには岩崎宏美と巨人・原が出演していた記憶が蘇ってくるが、この曲が使われていた頃のCMは、まだ岩崎宏美がひとりで登…
1976年に三浦弘とハニーシックスがリリースした曲をカバーして大ヒット 男女の愛や別れを男声コーラスグループがムーディに歌う曲は、この年代には頻繁に聴いたものだったが、今ではなかなかお目にかかることができなくなった。 80年代末くらいまで、この曲…
元バンバン・ばんばひろふみのソロ4枚目のシングル この曲の影響で、「さちこ」という名前の女性が薄幸そうに見えてしまう、という人は自分以外にも結構多いではないだろうか? この曲がヒットしたのとちょうど同時期、小林幸子の「おもいで酒」が大ヒットし…
1976年にソロとなった元・グレープのさだまさしの大ヒット曲 かつては、結婚披露宴の余興でこの曲がもてはやされたこともあったように記憶しているが、自分が子どもの頃にこの曲を聞いた印象は、ずいぶん高慢で一方的な男の主張だな、と感じたものだが、よく…
アン・ルイスの17枚目のシングル作曲者・山下達郎が後年セルフカバー この曲を聴いたのは、「ZOO」のアルバムに収録されたカバー曲を聞いたのが最初だ。 その当時、「Choo Choo Train」が大ヒットしていたZOOのアルバムでたまたま知った曲だったが、熱気とか…