1979年
大ヒットした『みずいろの雨』の約半年後にリリースした八神純子の6枚目のシングル 赤く赤く ああ 燃える炎に あなたの横顔が浮かんで消えた 遠く遠く ああ せつない程に 目を閉じればいつか想い出のスクリーン 愛しているのなら 愛していると 言葉にすれば …
自身が出演したドラマ『愛と喝采と』の挿入歌が大ヒット 横たわるきみの顔に 朝の光が射している 過去の重さを洗おうとして たどりついた深い眠りよ 別れようとする魂と 出会おうとする魂と あゝ心より軀のほうが 確かめられるというのか www.youtube.com タ…
後年、ドラマ「OUR HOUSE」の主題歌となったオフコースの15枚目のシングル 「やさしくしないで」君はあれから 新しい別れを恐れている ぼくが君の心の扉を叩いてる 君の心がそっとそっと揺れ始めてる 愛を止めないで! そこから逃げないで! 甘い夜はひとり…
アリスの17枚目のシングルメンバーの方向性の違いを感じさせる歌詞 左ききのあなたの手紙 右手でなぞってみる真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じ…
第17回ポプコンで入賞を果たしたチャゲ&飛鳥のデビュー曲 とぎれとぎれの 話はやめてよ あんたの心に しがみついたままの 終わりじゃしょうがない あたいは恋花 散ればいいのよ あたいはあんたに 夢中だった 心から あんたにほれていた www.youtube.com タイ…
ドラマ「コメットさん」の主演で人気となった大場久美子の7枚目のシングル 自分が子どもの頃、確かに大場久美子は可愛らしくて、スゴイ人気だったという記憶があるのだが、それからだいぶ時間が経ってしまったからなのか、ドラマの内容やヒットした曲の記憶…
オフコースの17枚目のシングルにして、初のトップテン入りとなる大ヒット曲 自分がオフコースを知ったのは、この曲がヒットしていた小学校4~5年生の頃だった。 「ニューミュージック」という音楽ジャンルを知ったのもちょうどこの頃だったので、自分にとっ…
よせばいいのに/敏いとうとハッピー&ブルー ほか 昨今「昭和歌謡」ともてはやされることが多いが、その象徴的な年代がこの1979年、つまり昭和54年だとも言われている。 ヒットチャートにランキングされた曲のタイトルを並べてみると、まさに「昭和歌謡」と…
関白宣言/さだまさし ほか 1979年、自分は小学校4年生だった年は、今思うと、最も充実していた時期だったかもしれない。 当時、学習塾に通い出したおかげで学校の成績が一気に向上し、塾の模試でも好成績をおさめることができていた時期だ。 歌謡曲の世界で…
魅せられて/ジュディ・オング ほか 自分は5月生まれなので、ちょうどこの頃、10歳になったばかりだ。 もう40年以上も前なので、記憶も断片的なのだが、自分にとっては人生初のピークを迎えた頃だったかもしれない。 この頃の日課と言えば、隔日くらいの頻度…
米ロサンゼルスのリゾート地を歌った桜田淳子の26枚目のシングル 幼少の頃の人気アイドルだった桜田淳子の曲のなかで、自分にとって聴き覚えがあるのはこれが最後の曲になった。 ちょうど70年代が終わりに近づき、歌謡界・アイドルたちの顔ぶれにも変化の兆…
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)/西城秀樹 ほか 1979年4月のこの時期の想い出はこれと言ってないのだけれども、当時のヒット曲を振り返ると、ああ、こういう曲が流行っていたよな、と振り返ることができる。 今回取り上げた3曲は、西城秀樹、ピンク・レディー、サザン…
ピンク・レディーの11枚目のシングル9作続いたオリコン1位記録が途絶えた デビューから3年足らず、自分の印象ではあるが、ピンクレディーの人気が低下したように感じた頃にリリースされた曲だ。 オリコン4位の売上げを記録したのだから十分ヒット曲だという…
岩崎宏美の18枚目のシングルスバル「レオーネ」のCMソング この曲がスバル・レオーネのCM曲だったと最近知って、そういえば、レオーネのCMには岩崎宏美と巨人・原が出演していた記憶が蘇ってくるが、この曲が使われていた頃のCMは、まだ岩崎宏美がひとりで登…
1976年に三浦弘とハニーシックスがリリースした曲をカバーして大ヒット 男女の愛や別れを男声コーラスグループがムーディに歌う曲は、この年代には頻繁に聴いたものだったが、今ではなかなかお目にかかることができなくなった。 80年代末くらいまで、この曲…
元バンバン・ばんばひろふみのソロ4枚目のシングル この曲の影響で、「さちこ」という名前の女性が薄幸そうに見えてしまう、という人は自分以外にも結構多いではないだろうか? この曲がヒットしたのとちょうど同時期、小林幸子の「おもいで酒」が大ヒットし…
1976年にソロとなった元・グレープのさだまさしの大ヒット曲 かつては、結婚披露宴の余興でこの曲がもてはやされたこともあったように記憶しているが、自分が子どもの頃にこの曲を聞いた印象は、ずいぶん高慢で一方的な男の主張だな、と感じたものだが、よく…
アン・ルイスの17枚目のシングル作曲者・山下達郎が後年セルフカバー この曲を聴いたのは、「ZOO」のアルバムに収録されたカバー曲を聞いたのが最初だ。 その当時、「Choo Choo Train」が大ヒットしていたZOOのアルバムでたまたま知った曲だったが、熱気とか…
原題は「I Was Made for Dancin’」 洋楽の邦題は、原題には関係なく付けられることが多いが、なかなか良いタイトルだ。 発売された当時、自分はこの曲のことは知らないのだが、最近のディスコミュージック特集番組などでよくかかっていて、そういえば聞き覚…
1974年にデビューしたロックバンドの元祖、甲斐バンドの13枚目のシングル ロックバンドの草分け的存在といったら、やはり甲斐バンドなのではないだろうか? といっても自分はロックバンドの歴史にはまったく詳しくないのだが、その歴史を紐解こうと思ったら…
BOROの2枚目のシングルが大阪のソウルミュージックとして今も歌われる 大阪から出張で来る同僚や取引先の人と飲みに行くとカラオケでよく歌われる曲だ。 「ご当地ソング」ということで大阪らしい曲を選曲するとなると、やはりこの曲が大阪人の心情にしっくり…
1964年にデビューした小林幸子の28枚目のシングルがミリオンヒットに この曲が紹介される際、とにかく苦節、下積みが長かったことが盛んに伝えられた。 小林幸子は1953年生まれで、この曲が発売されたのは25歳の時だから、確かに順風満帆という歌手人生では…
カネボウ化粧品のCMソングで、その後CMモデルのオリビア・ハッセ―と結婚 自分がこの曲を知るまで、布施明のイメージは、長髪でギターを抱え、繊細そうに難しい顔で暗い曲を歌う、まさに『シクラメンのかほり』のイメージだ。 それが、その歌唱力はそのままに…
前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…
若くして亡くなったシルヴィアにとってのデビュー曲 東京を舞台にした大人のムード歌謡で、カラオケでデュエットするにはもってこいの曲だ。 当時、女声のシルヴィアは21歳、かたや男声の棚橋さんは41歳、今の自分よりもだいぶ若い年齢なのにムーディーな雰…
桑名正博4枚目のシングルが大ヒットしてランキング1位に 桑名正博とはどういう人物だったのか? この曲が大ヒットして、アン・ルイスと結婚、離婚して、2012年に亡くなった、自分はその程度しか桑名正博のことを知らない、 知っている曲もこの曲だけなのだが…
松坂慶子が主演するドラマ「水中花」の主題歌 歳を重ねてもいまだ衰えぬ美貌。 美人の代名詞的な存在で、イイ女の名前を挙げるのに『松坂慶子』と言っておけば間違いないという予定調和があった、というのが自分が子どもだった当時の記憶だ。 ベストテン番組…
1978年に発足した西武ライオンズの球団歌は阿久悠・小林亜星コンビの作品 西武ライオンズ創設時に球団歌として発表されたのがこの曲だが、松崎しげるの躍動感ある歌唱がとてもカッコイイ。 「ライオン、ライオン、ライオン」と歌っていると思ってよく聞いて…
西城秀樹の28枚目のシングルヴィレッジ・ピープル「YMCA」のカバー曲 63歳で急逝してしまった西城秀樹。 新御三家で最も輝いていたヒデキが一番先に亡くなるとは思わなかった。 ヒデキと言えば、子どもの頃によく見たハウスバーモントカレーのCMと、大ヒット…
沖雅也、柴田恭兵らが出演するドラマ「俺たちは天使だ!」の主題歌 SHOGUNの代表曲といったら、ドラマ「探偵物語」の主題歌『Bad City』かもしくはこの曲だろう。 『Bad City』の方はドラマの再放送などで時折耳にすることがあるが、『男達のメロディー』が…