1970年
美空ひばりが病気から復帰を果たした「不死鳥コンサート」の最後に歌った曲 一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさら…
渚ゆう子の6枚目のシングル原曲はザ・ベンチャーズの「Kyoto Doll」 70年代初頭に活躍した歌手は、その後もヒット曲を出したり、テレビに登場したりして、自分の幼少期の記憶に残っているものだが、渚ゆう子を知ったのはここ数年のことだ。 懐メロ歌謡を聴く…
ドキュメンタリー映画「レット・イット・ビー」の主題歌でビートルズ最後のシングル曲 4学年上の姉がいた影響でビートルズを聞くようになったが、本格的に聴くようになったのは中学生になってからだ。 それ以降、ビートルズのアルバムを買い集めることになる…
1965年の森繁久彌の楽曲をカバー北海道・知床を舞台にしたご当地ソング 知床は2004年に世界遺産に登録、 多様な動植物が生息し、山や海、湖、湿原など自然豊かで風光明媚な地域、というのがその選考理由だそうだ。 自分は知床を訪れたことがなく、こうしたご…
阿久悠が作詞した作品で初のオリコン1位を獲得 この曲を知ったのは、実は割と最近のことなのだが、一度聞いただけで、これは70年代の曲だな、と感じることだろう。 それほどこの年代にしかない独特なメロディ、歌詞、そして節回しの歌唱だ。 70年代を通して…
ヒデとロザンナの5枚目のシングル5年後の1975年に結婚して夫婦となった 以前、歌番組でヒデのバーチャル映像とロザンナがデュエットするシーンを見てとても胸が熱くなった。 ヒデとロザンナの記憶を辿ると、二人が司会を務めていた土曜昼のテレビ番組「笑っ…
内山田洋とクール・ファイブの5枚目のシングル 自分が幼少の頃から、コーラス歌謡グループの中でひときわ存在感を放っていたのがクール・ファイブだった。 当時は、気難しい顔でがなりたてるような歌唱のどこがいいのかと思ったものだが、今思えば、コミカル…
前作『京都の恋』に続いて原曲はザ・ベンチャーズ こんな日本情緒が染みわたるような楽曲を外国人(ベンチャーズ)が作曲したとは、思わず「う~む、やるな」と唸ってしまう。 自分は、この曲はなんとなく聞いたことがある程度だったのだが、しっかり聞くよ…
辺見マリの2枚目のシングルフィンガーアクションが話題になった うら若き女性アイドルが歌う曲のタイトルが「経験」ということだとドキッとさせられる。 それもレコードジャケットに書かれたタイトル文字が、血に染まった筆で書かれたような赤い文字だとなお…
『夜明けのスキャット』が大ヒットした由紀さおりの4枚目のシングル 今なお歌手活動を続けている由紀さおりだが、陽気で天真爛漫なイメージということもあって、この曲もきっとほのぼのとした内容の手紙を歌った曲だと思いきや、絶望的な歌詞の内容だ。 この…
前作『女のブルース』から始まって、オリコンチャート18週間連続1位を獲得 この当時のヒットチャートのランキングを見ると、藤圭子の曲が何曲もランクインしていて、相当な人気だったことが窺える。 よく聞く話では、ちょうどこの頃カラーテレビが普及し始め…