<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

ユーミン

リフレインが叫んでる/松任谷由実

アルバム『Delight Slight Light KISS』の1曲目に収録 タイトルの「リフレイン」というのは、言葉を繰り返す、という意味らしい。 なるほど、この曲の歌詞は「どうしてどうして…」、というフレーズが繰り返されている。 自動車のCM曲だったのでよく耳にした…

真夏の夜の夢/松任谷由実

松任谷由実(荒井由実)の24枚目のシングルで自身最大のヒット曲 自分にとってユーミンは、テレビでその姿を見たことのない、ニューミュージック界の謎の超大物アーチストという存在だった。 レコードを買える年齢になってユーミンの曲を聴くようになったの…

【昭和・平成から令和へ_2019/4/30】ルージュの伝言/荒井由実

自分が子どもだった昭和50年代、ニューミュージックは、特に子どもにとっては目に見えづらい存在だったように思う。 ユーミンはその最たるもので、確か自分がはじめてテレビ番組でユーミンを見たのは音楽番組ではなく、「オレたちひょうきん族」のエンディン…

メトロポリスの片隅で/松任谷由実

資生堂「フィアネス」のCMソングドラマ「意外とシングルガール」の主題歌 自分がはじめてユーミンのレコードを手にしたのは「DA・DI・DA」というアルバムで、高校一年の頃、クラスメイトにテープにダビングしてもらったものだった。 この『メトロポリスの片…

卒業写真/ハイ・ファイ・セット

フォークグループ「赤い鳥」を前身とするハイ・ファイ・セットの1stシングル 卒業ソングの定番と言えば、少々古くさい気もするが、やはり「仰げば尊し」だろう。 今、卒業してからだいぶ年月が経って「仰げば尊し」の歌詞を噛みしめてみると、「学び」とか「…

雨音はショパンの調べ/小林麻美

ガゼボ「I Like Chopin」のカバー曲日本語詞は松任谷由実によるもの 雨の休日は部屋で物思いに耽る、なんていうドラマのような過ごし方も良いと思うが、この曲はそんなドラマチックなシーンを歌に込めたような作品だ。 原曲はガゼボの「アイ・ライク・ショパ…

ルージュの伝言/荒井由実

1972年「返事はいらない」でデビューした荒井由実の5枚目のシングル 自分がユーミンを知った時はもう松任谷由実だったので、荒井由実の頃は知らない。 その当時を思い出すと、毎週ベストテン番組にランキングされながらいつも欠席で、謎の大物歌手というイメ…

時をかける少女/原田知世

原田知世の3枚目のシングル角川映画「時をかける少女」主題歌 この映画は自分が中学2年の時の作品。 中学生になってそれまでと変わったこととして、「映画を観る」、「小説を読む」、といったことが大きなところだが、そんな変化によってちょっと大人になっ…

『いちご白書』をもう一度/バン・バン

バン・バン(ばんばひろふみ、今井ひろしの二人組)の5枚目のシングル 『いちご白書』とは、60年代、米大学の学生運動を記録したノンフィクション作品。 この曲の歌詞の世界はこの時代特有のものだからなのだろう、90年前後に学生時代を過ごした自分にはなか…

赤いスイートピー/松田聖子

松田聖子の8枚目のシングル作詞・松本隆+作曲・ユーミンの名曲 以前、松田聖子の熱心なファンだという会社の同僚から、松本隆の作詞の作風は、積極的な女の子とオクテの男の子の組み合わせという設定、と言われたことがある。 そういわれると、まさにこの曲…

恋人がサンタクロース/松任谷由実

アルバム『SURF&SNOW』に収録映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌 JR東日本のキャンペーンで「私をスキーに連れてって」のパロディCMをよく目にした。 本家の映画ではユーミンの曲が何曲もかかっていたなかで、やはりこの曲があの頃のゲレンデによく似合…

まちぶせ/石川ひとみ

1978年デビューの石川ひとみにとって最大のヒットとなった11枚目のシングル 80年代になって、女性アイドルの顔ぶれが一新された感があるが、石川ひとみは70年代から活躍するアイドルのひとりだ。 とはいうものの、この11枚目のシングルが石川ひとみにとって…