三浦徳子
CAT'S EYE/杏里 ほか 11月14日、作詞家の三浦徳子が数日前に亡くなったというニュースを聞いてこの記事を書いている。 作詞家というあまり表に出ない存在ということもあって、顔も年齢も、健在なのかどうかも知ることがなかったが、こういう形で年齢や消息…
シュールな歌詞とコミカルな振付が人気を呼んだ郷ひろみの38作目のシングル 自分がテレビでよく歌謡曲を聴いていた1980年前後は新たなアイドルが次々と登場していた頃だ。 70年代のトップアイドルだった郷ひろみの絶頂期をさほど知らない自分にとっては、当…
アイドルの象徴・松田聖子のデビュー曲資生堂「エクボ洗顔フォーム」CMソング 白いヨットの影渚をすべり 入江に近づくの手を振るあなた 夢の中のこととわかっていても 思い切りこたえる私です エクボの秘密あげたいわ もぎたての青い風 頬をそめて今走り出す…
大ヒットした『みずいろの雨』の約半年後にリリースした八神純子の6枚目のシングル 赤く赤く ああ 燃える炎に あなたの横顔が浮かんで消えた 遠く遠く ああ せつない程に 目を閉じればいつか想い出のスクリーン 愛しているのなら 愛していると 言葉にすれば …
松田聖子の3枚目のシングル初のオリコン週間1位を獲得 La La La……Oh, ミルキィ・スマイル あなたの腕の中で旅をする Oh, ミルキィ・スマイル抱きしめて やわらかなその愛で 忘れるために訪れた海辺の街 ちぎれた愛が指に髪に離れない 泣き虫なのはあなたのせ…
みずいろの雨/八神純子 ほか 作詞家の「三浦徳子」と聞いてピンとくる人は少ないと思うが、その作品を並べてみると実はそうそうたるアーチストたちに歌詞を提供していた。 やはり圧巻なのは松田聖子のデビュー曲から連続5作品の作詞を担当したことだ。 作詞…
松田聖子の5枚目のシングル前作に続いて財津和夫が作曲 デビューから一年、この曲で3作連続となるオリコン1位を獲得して、すっかり本物のトップアイドルとして人気が定着した感があった。 前作の『チェリーブラッサム』と同様、作曲は元チューリップの財津和…
八神純子9枚目のシングルJALPAKキャンペーンのCM曲 この曲に「You Oughta Know By Now」という副題がついていることに違和感を感じていた人は多いのではないだろうか? かつて、酷似していると問題になって、その結果、原曲のタイトルが副題となり、原曲の作…
岩崎宏美の18枚目のシングルスバル「レオーネ」のCMソング この曲がスバル・レオーネのCM曲だったと最近知って、そういえば、レオーネのCMには岩崎宏美と巨人・原が出演していた記憶が蘇ってくるが、この曲が使われていた頃のCMは、まだ岩崎宏美がひとりで登…
初のトップテン入りを果たした八神純子の5枚目のシングル 最近聴いたラジオCMの影響からか、オールドソングのかかるバーで聴く往年の名曲、というイメージだ、 イントロから始まって曲の本編に至るまで、疾走感が続く曲調が特徴的で、聴いているとなんだか焦…
自身が主演する映画『すかんぴんウォーク』の主題歌でデビュー 最近、中学時代の級友たちと久々に集まる機会があったのだが、中学生当時、何人かで銀座に映画を見にいった思い出がある。 「War Game」という洋画だったが、印象に残ったのは冒頭の予告編で流…
工藤静香の7枚目のシングル独特な手の振り付けが特徴的 近年は台風が大型化しているようで、ニュースや天気予報で注意報・警報を頻繁に聞くようになったが、台風や嵐の破壊力の凄まじさをこの曲が示している。 この曲の歌詞はかなり強烈だ。 気にいらない相…
早見優の5枚目のシングル自身も出演した「コカ・コーラ」のCMソング 当時、女性アイドルで色黒というのは、かなり異色だったように思う。 ハワイ出身というプロフィールもあって、ハーフタレントなのかな、と思ったりもしたが、当時、早見優のファンだという…
若くして亡くなったジャズボーカリスト・松原みきのデビューシングル この曲を知ったのは割と最近のことだ。 小学生の頃、自分が歌謡曲を知る機会というと、ベストテン番組かバラエティ番組の歌のコーナーだけだったので、このようなタイプの歌を知る機会が…
アニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌春の甲子園の入場行進曲にもなった 当時の少年ジャンプには人気の連載が多く、次々とアニメ化されたものだったが、「キャッツ♡アイ」もそのひとつだ。 刑事と泥棒が恋人同士、という良くあるような設定だが、ストーリーも絵…
松田聖子の4枚目のシングル前作に続き2作品連続で週間1位を獲得 2作目の「青い珊瑚礁」が大ヒット。 続く、「風は秋色」、「チェリーブラッサム」が2曲連続でヒットチャート1位を獲得して、まさにアイドルのトップに定着したのはこの頃だ。 1981年のヒットチ…
『裸足の季節』でデビューした松田聖子の2枚目のシングルが大ヒット 松田聖子のデビューは1980年、自分が小学校5年生の時だった。 だから松田聖子は、自分にとってデビューの頃からずっと見届けているトップアイドルであり、大物アーチスト、ということにな…