1989年
渡辺満里奈の9枚目のシングル吉元由美作詞による唯一のシングル曲 Take me to you again 春風の汽車で あなたへと逢いに行くのよ Take me to love again 新しい私 届けたい 今すぐに ふられて女の子たちは 強くなる ほんとうよ 傷ついても ダイヤモンド 涙で…
男闘呼組の3枚目のシングル'88 セイコーアベニューCMソング 胸に愛を刻むぜ WOW…IT'S TIME ZONE 一秒ごとお前を WOW…抱き寄せて こみ上げてく別れの涙 俺のシャツに埋めてみても この夢止められないのさ WOW…TIME ZONE www.youtube.com タイトル TIME ZONE …
ブラジル出身の日系三世・マルシアが日本の演歌を歌ったデビュー曲 夢の続きはおしまいですか 全て白紙にかえるのですか もしも叶うなら この体投げだして ついて行きたい 閉じたまぶたにあなたが映る 別れ話を打ち消すように 汗がにじむ程 もう1度抱きしめ…
BARBEE BOYSの11枚目のシングル資生堂「トレンディー」CMソング 近年では、お笑い芸人・レイザーラモンRGと椿鬼奴のものまねデュエットで注目されたこの曲だが、80年代後半のバンドブームの中にあってBARBEE BOYSはなんとなくマイナー感というか二番手感の印…
中村あゆみの12枚目のシングルカナダドライ「ジンジャーエール」のCM曲 自分も含めて、中村あゆみを「一発屋」と見る向きもあるが、実は『翼の折れたエンジェル』以降にも何曲かのヒット曲があり、そのひとつがこの曲である。 当時、「ジンジャーエール」のC…
虹をみたかい/渡辺美里 ほか 89年の11月、どんな世の中で、どういう出来事があったのかということはほとんど記憶に残っていないが、とにかく好景気のイケイケムードだったことは違いないだろう。 80年代の最後の年になるので、80年代との惜別ムードがあった…
田原俊彦の36枚目のシングルドラマ「教師びんびん物語II」の主題歌 この曲がリリースされたのは、80年代末期であり、すでに「平成」に移り変わった時期だ。 80年代初頭とは世の中が違っていることもあるし、自分自身も小学校、中学校、高校を経て大学生にな…
南沙織の1971年のヒット曲をカバーした森高千里の7枚目のシングル 80年代、最後に頭角を現した女性アイドルは、森高千里ということになるのだろうか? だが、すでに87年にレコードデビューしてそこそこのヒット曲も放っていたので、この段まで単に自分が知ら…
アルバム『KAMAKURA』に収録され、その後『さよならベイビー』のB面曲になった 自分がリアルタイムでサザンのアルバムを買ったのは、実は『KAMAKURA』だけだ。 それまでのアルバムは、欲しい欲しいと思いながら、結局中学生のわずかな小遣いでは買うことがで…
バブル最盛期に、エリートサラリーマン・コンビがリリースしたパロディ・ソング この曲が発売された1989年と言えば、自分の印象ではバブル景気の真っ只中で、自分が大学生だった1990年前後は、まさに世の中がバブルに沸いていた頃である。 曲がヒットした影…
世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス ほか この時期のことで今も思い出すのは、大学に入学して最初の夏休みを迎えたことだ。 それは確か7月だったと思うのだが、大学体育会の親睦会のような合宿に参加するため、栃木あたりのホテルに行ったことだ。…
アルバム『よしだたくろう LIVE'73』に収録され、後年シングルとしてリリースされた 吉田拓郎やフォークソングには疎い自分が、どこで聴いて覚えたのか、この曲のことは知っていて、以前からよくカラオケで歌っている。 カラオケで同席メンバーが自分より年…
渡辺美里の15枚目のシングルmaxell・カセットテープのCM曲 1970年代の名曲「雨を見たかい」を意識したようなタイトルだが、内容は全然違った。 「虹をみたかい」というようなセンチメンタルな感じではなく、「嵐がきたかい」といった雰囲気を感じさせる出だ…
嵐の素顔/工藤静香 ほか ちょうど昨年の今日、5/1は新しい元号・令和の幕開けとなった日だ。 とはいっても、ああ、あれから1年経ったんだな、という程度くらいしか思うところはないのだが、1年前、まさかこのようなウィルスパニックが来ようとは想像してい…
涙をみせないで ~Boys Don't Cry~/Wink ほか 1989年と言えば、平成元年である。 自分自身にとっては、ちょうどこの4月から晴れて大学進学となった記念すべき節目となった時期でもある。 一年の浪人生活を経ての大学入学だったので喜びも格別だったが、中…
フィンガー5のヒット曲をカバーした小泉今日子の28枚目のシングル なんでキョンキョンが70年代のカバー曲を歌ってんの?と思って調べてみたら、この曲は1988年にリリースしたアルバム「ナツメロ」に収録された一曲で、その翌年にシングルカットされたものだ…
中山美穂の16枚目のシングル映画「どっちにするの。」の主題歌 自分が大学生になってから、都会的でスマートなノリの杏里の曲をよく聞くようになったのだが、この曲も杏里作品の作家陣によるアーバンテイストの作品だ。 実は、それまでは、それほど中山美穂…
1985年に発売されたアルバム『しあわせ』に収録された曲のリメイク版 この曲は、アルバムに収録された4年後にシングル発売されて大ヒットした曲だ。 当初、深夜ラジオ「サンプラザ中野のオールナイトニッポン」のエンディングでこの曲が毎週流れていたのを聴…
斉藤由貴の13枚目のシングル井上陽水の70年代ヒット曲をカバー フォークの大御所・井上陽水女性アイドルとの組み合わせでヒットを狙う、という手法はレコード会社の常套手段なのかもしれない。 この曲以前には、高樹澪の『ダンスは上手く踊れない』、中森明…
Winkの4枚目のシングルデビューから4曲中3曲目の洋楽カバー 「愛が止まらない」が大ヒットして、昭和の最後から平成の始まりの頃を駆け抜けていったWinkだったが、自分とほぼ同年代ということもあって、とても親近感を感じている。 この曲はWinkの曲の中では…
世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス ほか 1989年、つまり平成元年は自分にとって大きな変化があった年で、大学生になって、これまで経験のなかった「自由に行動する」ようになったことが一番の変化だったと思う。 なかでも車でどこでも行けるよう…
浜田麻里の9枚目のシングルカネボウ化粧品・夏のイメージソング 浜田麻里の存在は、以前から「4オクターブの声域を奏でるハードロックの女王」といった触れ込みで知られていたが、この曲をきっかけに一気にメジャーな存在になった印象だ。 やはり女性アーチ…
コミカルなガールズバンド・GO-BANG'Sの5枚目のシングル あとにも先にも、女性コミックバンドでこれだけのヒットを飛ばしたのはGO-BANG'Sだけではないだろうか。 もっとも本人たちはコミックバンドをやりたいわけではなかった、という談話をどこかで聞いたこ…
4月1日、新年度になって、ますます春が来たなという気分になるが、今年に限っては平成の次の元号が発表されるということで、「新しい季節」よりも「新しい時代」のほうに世の中の関心が集まっている感がある。 思い返せば「平成」への移り変わりを30年前に経…
工藤静香の7枚目のシングル独特な手の振り付けが特徴的 近年は台風が大型化しているようで、ニュースや天気予報で注意報・警報を頻繁に聞くようになったが、台風や嵐の破壊力の凄まじさをこの曲が示している。 この曲の歌詞はかなり強烈だ。 気にいらない相…
ドリカムの2ndアルバム「LOVE GOES ON…」の最後の曲として収録 この曲を初めて聴いたのは「上品ドライバー」という25年ほど前に深夜テレビで放送されたバラエティー番組だった。 ウィンカーやホーン等、自動車の合図についてコメディタッチで講釈するという…
昭和の歌姫・美空ひばりの生前最後にリリースされたシングル曲 毎年6月の命日になると必ずテレビ特番が放映される美空ひばり。 我々世代にとって美空ひばりは「懐メロ歌手」で演歌調やマンボ調など多様なジャンルを歌いこなす歌謡エンターテイナーという感じ…
SHOW-YAの8枚目のシングル昭和シェル石油のCMソングとして話題に ガールズバンドの先駆けというとプリンセス プリンセスというイメージもあるが、SHOW-YAはそれ以前から活動していた元祖・ガールズバンドと言える存在だ。 自分も含めこの『限界LOVERS』でそ…
オリコン最高位は2位連続1位の記録が24作で途絶える 松田聖子の曲の中で、自分が一番気に入っているのはこの曲だ。 詳しい人からは「なんでこれ?」と言われそうだが、これまで大物作家が提供した聖子らしい曲ばかりだったのに対して、この曲は奥居香の作品…
プリンセス・プリンセスの7枚目のシングルCD作品で最初のミリオンヒット曲 数少ない80年代のミリオンヒット曲。 90年代がミリオン連発の時代だったことを考えると、80年代はレコードが売れない時代だったと気づかされる。 斬新な「ガールズバンド」としてブ…