1月1日発売
恋のぼんちシート/ザ・ぼんち ほか 2024年、新年おめでとうございます。 元旦の今日、今年最初の記事ということで、今回は1月1日に発売された曲をセレクトした。 1月1日となると大抵のレコードショップは休業のはずなので、1月1日に発売することによるセー…
近藤真彦の22枚目のシングル1987年日本レコード大賞の大賞受賞曲 愚か者よ おまえの流した涙を受けよう 愚か者よ 私の胸にほほをうずめて 今夜は眠れよ 見果てぬ夢に 男はさまよい女はこがれる ルージュを引けば 偽りだけがいつも真実 それが人生 ごらん金と…
沢田研二の29枚目のシングルコピーライター・糸井重里の作詞が話題に 自分が子どもだった頃、歌謡界のキング的な存在と言ったら沢田研二だったと思う。 なかでもレコード大賞に輝いた『勝手にしやがれ』が印象的で、帽子を投げるしぐさや長髪でスラリとした…
BARBEE BOYSの11枚目のシングル資生堂「トレンディー」CMソング 近年では、お笑い芸人・レイザーラモンRGと椿鬼奴のものまねデュエットで注目されたこの曲だが、80年代後半のバンドブームの中にあってBARBEE BOYSはなんとなくマイナー感というか二番手感の印…
春ラ!ラ!ラ!/石野真子 ほか 自分が子どもだった頃は、年が明けて新年になってからの数日は、レコード大賞や紅白歌合戦の余韻に浸ったものだったが、その一方歌謡曲業界は、次のセールス活動が始まっていたのだろう。 レコードの発売日に着目していくと「…
自身最大のヒット曲となる石野真子の8枚目のシングル 1970年代末期になって、これまで女性アイドル界の頂点にいたキャンディーズが去り、ピンク・レディーも徐々に下降線をたどっていく中、当時のトップにいたのは誰だっただろうか? 微かな記憶では、高田み…
成田空港を舞台に女性の心情を綴った中森明菜の7枚目のシングル まったくの私見だが、中森明菜の曲の中で、女性がカラオケで最もよく歌うのは、きっとこの曲ではないかと思う。 というのも、『少女A』や『十戒』、『DESIRE』のような、やや影があってドスの…
漫才ブームの真っ只中にリリースされて大ヒットした、ザ・ぼんちのコミックソング 当時は漫才ブームの真っ只中、 「笑ってる場合ですよ!」などでザ・ぼんちは大人気だったが、この曲は歌謡番組にも引っ張りだこだったように思う。 最近、ラジオ番組のコミッ…
globeの4枚目のシングルで最大ヒット曲JR SKISKIのCMソング 90年代中盤は小室サウンドの絶頂期で、自身が参加するglobeも、プロデュースするアーチストも、出せばミリオンヒットというほどの勢いがあった時代だ。 中でもこの曲が小室哲哉の代表作だろう。 し…
おニャン子クラブのエース・新田恵利のソロデビュー作 とにかく人気があればレコードが売れる、という悪しきアイドルモデルが確立されたのは、この曲のせいだと思っている。 この後、味をしめたレコード会社は次々と素人のようなタレントをデビューさせてい…
15歳でデビューした石川さゆりが18歳にして放った15枚目のシングル やっぱり北に向かう列車の起点は上野駅なんだよな、と近年廃止された夜行列車をしみじみ思い返してしまう。 いまだに青森のイメージはこの曲によるところが大きいのではないだろうか? 厳し…