<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

1970年代

がんばれドカベン/こおろぎ'73

野球漫画の巨匠・水島新司原作のアニメ「ドカベン」の主題歌 とれないボールが あるものか かまえたミットが うけとめる ああ 青春のストライク ズバーンといかした あいつだぜ 気はやさしく 力もち 明るい笑顔が きょうもゆく がんばれ がんばれ! ドカベン…

愛を止めないで/オフコース

後年、ドラマ「OUR HOUSE」の主題歌となったオフコースの15枚目のシングル 「やさしくしないで」君はあれから 新しい別れを恐れている ぼくが君の心の扉を叩いてる 君の心がそっとそっと揺れ始めてる 愛を止めないで! そこから逃げないで! 甘い夜はひとり…

トップ・オブ・ザ・ワールド/カーペンターズ

今でも様々な商品のCM曲に起用されるカーペンターズの代表曲 Such a feeling's comin' over me There is wonder in most everything I see Not a cloud in the sky Got the sun in my eyes And I won't be surprised if it's a dream Everything I want the …

人生一路/美空ひばり

美空ひばりが病気から復帰を果たした「不死鳥コンサート」の最後に歌った曲 一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさら…

HERO~ヒーローになる時、それは今/甲斐バンド

甲斐バンドの11枚目のシングル初のオリコンチャート1位を獲得 当時の自分は知らなかったのだが、この曲が使われたSEIKO腕時計のCMが、1979年新年の午前零時きっかりに民放テレビ各社で一斉に放映されたのだそうだ。 確かにその事実は革新的だとは思うが、当…

古い日記/和田アキ子

和田アキ子の18枚目のシングル節の合間、「ハッ!」の掛け声が印象的 あの頃は ふたり共 なぜかしら 世間には すねたような 暮し方 恋の小さなアパートで あの頃は ふたり共 なぜかしら 若さなど ムダにして 暮してた 恋のからだを寄せ合って www.youtube.co…

【2021/12/20】レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲(70年代) 5選

想い出ぼろぼろ/内藤やす子 ほか 年末が近づくと、このような形で「総決算」的に過去の洗い出しをしてみたくなるものである。 今年も残すところあと2週間、今回は、かつてあった歌謡曲の総決算イベント「レコード大賞」が最も華やかだった70年代の中から「…

オンリー・イエスタデイ/カーペンターズ

「プリーズ・ミスター・ポストマン」に続く、兄妹デュオ・カーペンターズのヒット曲 After long enough of being alone. Everyone must face their share of loneliness In my own time nobody knew the pain I was going through And waiting was all may h…

秋止符/アリス

アリスの17枚目のシングルメンバーの方向性の違いを感じさせる歌詞 左ききのあなたの手紙 右手でなぞってみる真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じ…

カルメン'77/ピンク・レディー

ピンク・レディーの3枚目のシングル前作『S・O・S』に続きオリコン1位を獲得 ピンク・レディーは、デビューしてから矢継ぎ早に次々とシングルを出していったので、曲のリリース順をあまりよく覚えていないのだが、この曲は3枚目のシングル曲である。 タイト…

情熱の嵐/西城秀樹

初のトップ10ヒットとなった西城秀樹の5枚目のシングル 当時はまだ幼児だった自分にとって、西城秀樹のデビュー初期のキラ星のような活躍ぶりはリアルタイムで見たことはなかった。 だが、その後映像などで見るヒデキは、野性的な顔立ち、細身で長身の姿かた…

思秋期/岩崎宏美

高校を卒業した時期、当時まだ18歳だった岩崎宏美の11枚目のシングル 足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八 無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に 心ゆれる秋になって 涙もろい私 …

危険なふたり/沢田研二

沢田研二の6枚目のシングルソロ初のオリコン週間1位を獲得 今日まで 二人は 恋という 名の 旅をして いたと 言える あなたは 年上の女 美しすぎる あゝあゝ それでも 愛しているのに 何気無さそうに 別れましょうと あなたは言うけど 心の底に 涙色した 二人…

俺たちの旅/中村雅俊

中村雅俊の4枚目のシングル自身主演のドラマ「俺たちの旅」主題歌 夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく長い白い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという…

ひとり咲き/チャゲ&飛鳥

第17回ポプコンで入賞を果たしたチャゲ&飛鳥のデビュー曲 とぎれとぎれの 話はやめてよ あんたの心に しがみついたままの 終わりじゃしょうがない あたいは恋花 散ればいいのよ あたいはあんたに 夢中だった 心から あんたにほれていた www.youtube.com タイ…

あんたのバラード/世良公則&ツイスト

世良公則&ツイストのデビュー曲世界歌謡祭グランプリ受賞曲 あんたにあげた 愛の日々を 今さら返せとは 言わないわ 酔いどれ男と 泣き虫女 しらけた笑いに 厚化粧ひとつ あんたの歌う あの歌を 今夜はあたいが 歌ってあげる www.youtube.com タイトル あん…

もう一度逢いたい/八代亜紀

八代亜紀の17枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲 あんな男と 言いながら 今日も来ました 港町 波のむこうは また波ばかりの 片想い さようならも 聞こえない 情なしの うつり気の 後影 もう一度 逢いたい www.youtube.com タイトル もう一…

水色の恋/天地真理

自身の出演するドラマ「時間ですよ」の挿入歌となった天地真理のデビュー曲 朧げな記憶を辿ると、自分の幼い頃の人気アイドルといったら天地真理、桜田淳子、森昌子といったあたりだったような気がするが、これは自分の家庭環境、つまり親が好きだったから、…

ハロー・グッドバイ/アグネス・チャン

アグネス・チャンの12枚目のシングル「冬の日の帰り道」のB面に収録された曲 柏原よしえのヒット曲「ハロー・グッバイ」は実はカバー曲で、この曲が原曲であることをしている人は少ないと思うが、それほどまで柏原よしえにマッチした曲だと言える。 この曲の…

【特選】阿久悠(作詞)のヒット曲(70年代) 5選

どうにもとまらない/山本リンダ ほか 8月1日は作詞家・阿久悠の14回忌なのだそう。 ここ最近、相次いで昭和歌謡の大物が亡くなっているので、阿久悠が亡くなったのも割と最近のことかと思っていたのだが、意外と随分前のことだったんだなという印象だ。 こ…

スプリング・サンバ/大場久美子

ドラマ「コメットさん」の主演で人気となった大場久美子の7枚目のシングル 自分が子どもの頃、確かに大場久美子は可愛らしくて、スゴイ人気だったという記憶があるのだが、それからだいぶ時間が経ってしまったからなのか、ドラマの内容やヒットした曲の記憶…

シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美

コロッケのモノマネでも知られる岩崎宏美の14枚目のシングル この曲がヒットした当時は特段思わなったが、後になって思えばヘンなタイトルである。 シンデレラの新婚旅行?という歌詞やタイトルには意味はないようで、恐らくこの年に開港した成田空港を意識…

京都の恋/渚ゆう子

渚ゆう子の6枚目のシングル原曲はザ・ベンチャーズの「Kyoto Doll」 70年代初頭に活躍した歌手は、その後もヒット曲を出したり、テレビに登場したりして、自分の幼少期の記憶に残っているものだが、渚ゆう子を知ったのはここ数年のことだ。 懐メロ歌謡を聴く…

さらば涙と言おう/森田健作

森田健作自身が主演を務めた青春学園ドラマ「おれは男だ!」の主題歌 もう30年ほどになるのだろうか?、 長きにわたって政治活動をしているなかで様々な毀誉褒貶を受けてきたことと思うが、いまだに精力的な活動を続けているところは、やはりエネルギッシュ…

サウスポー/ピンク・レディー

巨人・王選手のホームラン世界新記録で日本中が沸き返るなかリリースされた一曲 この曲がヒットした折しも巨人軍・王貞治選手が、前年9月にホームラン世界新記録を達成し日本中が祝賀ムードに沸いていた。 「背番号1」といえば、まさしく王選手であり、王選…

硝子坂/高田みづえ

高田みづえのデビュー曲同時期にリリースした木之内みどりと競作 デビュー曲がいきなり脚光を集めるのは今も昔も相当難しいことのはずだが、見事トップテン入りする大ヒットを果たしている。 それほどまでに歌唱力、表現力に秀でていたともいえるが、当時の…

妹/かぐや姫

「神田川」、「赤ちょうちん」に続く『四畳半三部作』の3作目 南こうせつが仲睦まじかった妹のことを歌にした曲なんだろうな、などと想像しながらしみじみこの曲を聴いていたが、南こうせつは作曲のみで、作詞は別の人によるものだった。 しかし、なんとなく…

さよなら/オフコース

オフコースの17枚目のシングルにして、初のトップテン入りとなる大ヒット曲 自分がオフコースを知ったのは、この曲がヒットしていた小学校4~5年生の頃だった。 「ニューミュージック」という音楽ジャンルを知ったのもちょうどこの頃だったので、自分にとっ…

ハートのエースが出てこない/キャンディーズ

キャンディーズの8枚目のシングル「危い土曜日」以来の森田公一作品 あまり曲の中身には印象が残っていないのだが、「ハートのエース」というタイトルには子どもごころが惹かれたような記憶がある。 子どもの頃、特に正月など、親戚が集まる機会では、やはり…

マイ・ラヴ/ポール・マッカートニー&ウイングス

ポール・マッカートニー&ウイングスにとって初となる全米1位ヒット曲 ポール・マッカートニーのソロ曲を並べてみると素晴らしいメロディの名曲が溢れているが、この曲も格別なラブソングの名曲だ。 ポールの作品はどれも完成度が高くて自身に満ちた感じがす…