<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

1986年

【1986年】1月のヒット曲 3選

冬のオペラグラス/新田恵利 ほか こういう時が確かにあったよな、としみじみ感じられてしまうヒット曲のラインナップだ。 今も、次々と自分に関心がない、というか手の届かない世代の女子アイドルたちが登場してヒット曲を放っているが、今から35年前も同じ…

クリスマス・イブ/山下達郎

1983年の初盤リリース以降、現在でもクリスマスの時期に流れる定番ソング 今でもクリスマスソングの定番中の定番となっているこの曲は、自分世代にとっては、やはり80年代末以降のJR東海・東海道新幹線のCMソングだった記憶が強いことだろう。 その当時は、…

木枯しに抱かれて/小泉今日子

小泉今日子の20枚目のシングル映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌 『なんてったってアイドル』の印象が強かったせいで、「世間の常識に背を向けた異色のアイドル」という目で見ていたのだが、こういう曲を聴くと、実は人並みに寂しさや哀しみを感じる心の…

六本木純情派/荻野目洋子

荻野目洋子の10枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー』に次ぐヒット曲 『ダンシング・ヒーロー』で人気に火がついて以降、何曲か同じようなダンス調の曲が続いてそれなりにヒットはしていたが、その後のオギノメちゃん人気が定着したのは、この曲の存在が大…

【1986年】10月のヒット曲 3選

CHA-CHA-CHA/石井明美 ほか 一説によると、バブル景気が始まったのは1986年からだと言われているので、ちょうどこの頃だったのかもしれない。 だが、当時高校生だった自分にとっては景気や経済の動きには関心がなく、もっぱら芸能やスポーツのことばかりに…

リヴィン・オン・ア・プレイヤー/ボン・ジョヴィ

カセットテープのCMにも起用されて大ヒットしたハードロック・ナンバー ちょうど同じ頃にヒットしたバナナラマの「ヴィーナス」と曲の出だしが酷似していると思った人は多いのではないだろうか? 最初の節のところで、どっちか?と思わせて、次の節で、ああ…

瞳に約束/渡辺美奈代

会員番号29番・渡辺美奈代のおニャン子8人目となるソロ・デビュー曲 なんとデビュー曲から5作連続でオリコン1位という記録を達成した渡辺美奈代。 しかし、比較的おニャン子好きだった自分でも、渡辺美奈代のことはあまり注目しておらず、実はその5曲ともほ…

青空のかけら/斉藤由貴

斉藤由貴にとって唯一のオリコン1位獲得となった7枚目のシングル 斉藤由貴には、『卒業』や『情熱』のような名曲と言える曲がいくつももあったが、どれも週間ランキング1位を獲得するに至らず、実はこの曲で初めて1位を獲得したのだそう。 女性アイドル界で…

B・BLUE/BOØWY

BOØWYの4枚目のシングル初のトップテン・ヒット曲 自分が高校生の頃、一番象徴的だったバンドは、やはりBOØWYだったと思う。 その頃は、ロックバンドは世の中的にはまだメジャーな存在ではなかったが、テレビで前作『わがままジュリエット』を歌う姿を見て、…

DESIRE/中森明菜

中森明菜の14枚目のシングル1986年日本レコード大賞受賞曲 2年連続、レコード大賞受賞、今思えば、この曲が中森明菜の頂点だったと思う。 その後も数年間、ヒット曲を連発してトップアイドルの座に君臨し続けているが、この曲以降は、影のある感じの曲をうつ…

やっぱ好きやねん/やしきたかじん

関西で人気の歌手であり、タレントのやしきたかじんの13枚目のシングル かつて自分が大阪で勤務していた職場ビルが、もうじき売却されることになった。 自分がこの会社で働いてから25年以上が経つ中で過ごした6年間の大阪勤務時代は、20代、そして仕事の駆け…

Missing/久保田利伸

久保田利伸の1stアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録されたラブバラード 自分が大学生だった頃、一番カッコイイと憧れていたアーチストは久保田利伸だった。 なかでもこの曲はロマンチックなバラードで、こんな風に歌えたらいいなと思いながら、車を運転し…

Woman・S/PSY・S

「さんまのまんま」のエンディングテーマ曲パール兄弟のサエキけんぞうが作詞 「J-POP」というジャンル名は、80年代後半にはまだ存在していなかった。 この「PSY・S」や「ピカソ」といったニューウェーブ系のアーチストが「J-POP」の先駆けのような存在だっ…

モーニングムーン/チャゲ&飛鳥

デビューからちょうど40年目で解散を宣言したチャゲ&飛鳥の14枚目のシングル 自分にとって、チャゲアスをよく知るきっかけになったのはこの曲だ。 オリコンチャートでは最高11位止まりだったが、テレビのベストテン番組に何度か登場していたのを見て、その…

太陽にPUMP!PUMP!/EPO

東京女子体育大学出身、EPOの12枚目のシングル EPOのことを地味なアーチストだと思う向きもあるが、実は「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマや、いくつものCM曲に起用されるなど、その活動は華やかなものだった。 女子アスリートを思わせるような…

命くれない/瀬川瑛子

1967年デビュー・瀬川瑛子が38才でリリースした40枚目のシングル 80年代後半になると世の中もイケイケムードを呈してきて、伝統的な事柄が軽視されるような風潮が高まっていった感があったが、歌謡界で言えば演歌がヒットから遠のいていったように思う。 そ…

わがままジュリエット/BOØWY

『ホンキー・トンキー・クレイジー』でデビューしたBOØWYの3枚目のシングル 自分はBOØWYの熱烈なファンというわけではないけれど、ヒットを飛ばした時期がちょうど高校時代と重なったので、それなりに夢中になったものだ。 初めて見たのは「ザ・ベストテン」…

蠟人形の館/聖飢魔II

1982年に結成された教団・聖飢魔IIの1stシングル 数年前、自分は欠席だったが、母校の同窓会設立50周年祝賀会が行なわれ、OBのデーモン小暮閣下がスピーチに登壇した。 母校にこうした著名な大物OBがおられることはとても誇らしい限りだ。 ちょうど聖飢魔II…

夏の終りのハーモニー/井上陽水・安全地帯

井上陽水と安全地帯の師弟コンビによるデュエットが実現 もともと井上陽水のバックバンドとして活動していた安全地帯だったが、待望のコラボが実現したのがこの曲だ。 1986年の夏の2日間、神宮球場で行なわれたコンサートが初めてこの曲が披露される舞台とな…

なんだったんだ?7DAYS/バービーボーイズ

1984年にデビューしたバービーボーイズの6枚目のシングル バービーボーイズで一番好きな曲は?と聞かれたら、自分としてはやはりこの曲だ。 初めて聞いたときは、これまで聞いたことがないよう感じがした。 深夜のMTV系番組だったと思うが、どこかの運河を往…

ヴィーナス/長山洋子

長山洋子の8枚目のシングルバナナラマがカバーした曲を再カバー この『ヴィーナス』を歌った歴代のアーチストは、1969年のショッキング・ブルーを筆頭に、1986年にバナナラマ、そして長山洋子、という具合みな悉くヒットさせている。 しかし、カワイイ顔で歌…

くちびるNetwork/岡田有希子

岡田有希子の8枚目のシングルカネボウ化粧品CMソング 岡田有希子のことを語るとどうしても暗い話になってしまうのだが、当時自分は高校2年の時で、人気絶頂のアイドルが自ら命を絶つというニュースは衝撃的だった。 この年代、ヒットチャートがおニャン子に…

一秒の夏/刀根麻理子

刀根麻理子の5枚目のシングルミノルタカメラ「α-7000」のCM曲 タイトルもアーチストも聞いたことない、という人が多いと思うが、80年代のプロ野球好きだったら何度も耳にしたことがある曲だ。 この曲はミノルタカメラのCMソングで、「プロ野球ニュース」の番…

バナナの涙/うしろゆびさされ組

うしろゆびさされ組の2枚目のシングルアニメ「ハイスクール!奇面組」の主題歌 意外にも、おニャン子クラブからのソロデビューは、河合その子に次ぐ2番目。 どちらかというと地味な二人が、新田恵利や国生さゆりらエース級をさしおいてソロデビューしたのは、…

時代おくれ/河島英五

「ハクツル生酒」のCMソング1986年日本有線大賞 ・特別賞を受賞 職場の先輩を連れてカラオケバーに行った時、先輩が歌ってくれたのがこの曲だった。 自分にはあまり馴染みのない曲だったので、サビの部分になって、ああ確か日本酒のCMソングだったかな、と思…

1986年のマリリン/本田美奈子

セクシーなヘソ出しルックで注目を集めた本田美奈子の5枚目のシングル それまでも歌唱力のあるアイドル歌手だな、と思っていたが、この曲はこれまでのイメージを大きく変えるものだった。 一番の特徴は「へそ出し」の衣装を纏って大きく腰を振る振り付で、和…

君は1000%/1986オメガトライブ

1986オメガトライブのデビュー曲ドラマ「新・熱中時代宣言」主題歌 オメガトライブのボーカルは杉山清貴、それが急に突然ボーカルが差し替わってしまい、随分イメージが変わったものだ。 それまでの伸びやかで安定感のある実力派のボーカルが、一転して甘い…

シーズン・イン・ザ・サン/TUBE

TUBEの3枚目のシングルキリン「びん生」イメージソング 夏に似合う音楽と言えば「TUBE」、今でもそのイメージは変わらない。 TUBE以上に夏が似合うアーチストがその後出ていないとも言えるが、それ以前の時代にも夏アーチストは見つからない。 大ブレイクし…

時の流れに身をまかせ/テレサ・テン

『つぐない』、『愛人』に続いてリリースされたテレサ・テン3部作の最終章 自分にとって「男と女の関係」というのは、まさに歌やドラマの世界の話だが、人によっては様々な経験をしていることだろう。 身を焦がすような恋愛や、耐え難いような失恋というもの…

21世紀まで愛して/水谷麻里

資生堂の「ミス・ヘアコロン」コンテストでグランプリを獲得した水谷麻里のデビュー曲 水谷麻里を知っている人は、なかなかのアイドル好き、もしくは古いマンガ好きだと思う。 昭和61年にデビューするも、数年後には漫画家・江口寿史との結婚により引退、と…