1985年
島津ゆたかのほかにも立花淳一が歌ったバージョンもヒットした なかなか生々しい内容の歌詞だが、実際にこういう体験がある人は少なくないはずだ。 ただし電話帳ではなく、今ならスマホということになるのだろうが、時代やツールが変わっても、こういう男と…
阿久悠+大瀧詠一による歌謡曲の名曲「AGF・マキシム」のCMソング 小林旭といえば、当時『マイトガイ』と呼ばれた日活の大スターで、あのタフガイ・石原裕次郎と並び称されたのだから、さぞかし人気があったことだろう。 とはいえ、我々世代は、日活ではなく…
資生堂「フィアネス」のCMソングドラマ「意外とシングルガール」の主題歌 自分がはじめてユーミンのレコードを手にしたのは「DA・DI・DA」というアルバムで、高校一年の頃、クラスメイトにテープにダビングしてもらったものだった。 この『メトロポリスの片…
本田美奈子にとって唯一の松本隆・筒美京平による作品 38歳という若さで惜しくも亡くなった本田美奈子が、デビューした年に4枚目のシングルとしてリリースしたのがこの曲。 活動後期にはミュージカル等で活躍してディーバ的な存在感を示していたが、アイドル…
映画「CHECKERS in TAN TAN たぬき」の主題歌 チェック柄の衣装や、サックスを織り込んだ音楽は、古いアメリカン・ポップスを彷彿させるが、この曲は、映画『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』の主題歌ということで、多少アイドル路線っぽい感じの曲だ。 自分は…
菊池桃子の4枚目のシングルで自身最大のヒット曲 1985年、奇しくもこの年「卒業」というタイトルの曲がこの曲を含め4曲もリリースされてたのだが、結果、セールス的には約40万枚を売り上げランキング1位も獲得した菊池桃子に軍配が上がっている。 80年代、様…
「若者のカリスマ」と呼ばれた尾崎豊の4枚目のシングル 「卒業ソング」には、恩師への感謝を込めたものや、友人や想いを寄せた人との別れを惜しむものがあるが、この曲は、『若さ』との決別といった想いが込められた曲だ。 若者の代弁者といわれ、当時、歌詞…
斉藤由貴のデビュー曲明星「青春という名のラーメン」CMソング 卒業シーズンに歌われる曲はいくつもあるが、ちょうどこの年に中学卒業した自分世代にとって一番思い入れがあるのはこの曲だ。 イントロも良いし、歌のメロディも良いのだが、やはりなんといっ…
ドラマ『金曜日の妻たちへIII「恋におちて」』の主題歌 この曲は「金妻」の影響で不倫する女心を歌ったイメージが強いが、実際のところはそうではないのかもしれない。 『土曜の夜と日曜の、貴方がいつも欲しいから…』という歌詞の部分、平日だけでなく休日…
中村あゆみの3枚目のシングル日清「カップヌードル」のCMソング それ以前は割と洋楽が多かったが、この頃から邦楽を聴くことが増えてきた。 こういう洋楽にも負けないようなボーカルや楽曲があったからこそなのだと思う。 特に女性歌手の場合は、インパクト…
アンジー・ゴールドの『Eat You Up』をカバーした荻野目洋子の7枚目のシングル ソロ7曲目となるこの曲で初のトップテン入りを果たし、以降ヒットチャート上位の常連になった記念すべき作品だ。 それ以前は「荻野目慶子の妹」として知られていて、アニメ「み…
薬師丸ひろ子の5枚目のシングル民営化したNTTのキャンペーンソング 80年代前半、数ある女性アイドルがいたが、自分の記憶と印象では、最も注目度が高かったアイドルは薬師丸ひろ子だった。 とにかく、少年向けのマンガ雑誌などでは毎週のように巻頭カラー特…
会員番号12番の河合その子おニャン子からのソロ・デビュー第1号 「夕やけニャンニャン」の放送の中で、一時期この曲がオープニング、エンディングなど毎日欠かさず歌われていたのを思い出す。 それが功を奏したのか、見事おニャン子で初のオリコン1位獲得を…
おニャン子クラブのデビュー曲テレビ番組「夕やけニャンニャン」のテーマ曲 「夕やけニャンニャン」の放送が始まったのはこの年の4月だったが、当時高校1年だった自分は、この番組にもおニャン子にもさほど注目していなかった。 この曲のランキングも5位が最…
レベッカの4枚目のシングルドラマ「ハーフポテトな俺たち」主題歌 近年、グループ活動を再開するなどで往時のファンから注目が集まっていて、いまだにカラオケでも人気が高いのだそう。 レベッカの曲の特徴は、やはりなんといってもNokkoの激しい息遣いやテ…
少年隊のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 紅白歌合戦で司会の加山雄三が「仮面ライダー!」と紹介して、テレビの視聴者はみなズッコケたものだった。 数々の新人賞を総ナメにしても、まだまだ馴染みが薄かったようだが、その後もヒットを連…
岩崎良美の20枚目のシングルアニメ「タッチ」の主題歌 いまだに高校野球の代名詞的な一曲。 実際の歌詞は野球とまったく関係ない内容なのに、アニメ「タッチ」の主題歌というだけで「野球ソング」となるわけだからテレビの影響力はやはり絶大だ。 自分はあだ…
ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌C-C-B最大のヒット曲 この曲が大ヒットしたのは、ドラマのインパクトも大きかったと思うが、C-C-Bメンバーのいでたちや、テクノサウンドが印象的な曲のイントロ、ドラムを演奏しながら歌う笠浩二、などこれまであまり…
JALパックのCMソングとなった、杉山清貴&オメガトライブの5枚目のシングル 杉山清貴&オメガトライブも「夏がよく似合う」バンドだ。 それも、"暑い夏"ではなく、さわやかな夏のリゾートで、ホテルのプールサイドに並んだ男女が洒落たトロピカル・カクテルを…