<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

とんぼ/長渕剛

長渕剛の20枚目のシングル自身が主演したドラマ「とんぼ」の主題歌 長渕剛は、男性からの人気が高いようだが、自分はこういうジャンルはちょっと苦手なので、長渕剛の曲はあまりよく知らない。 しかしこの曲は、巨人時代の清原選手の登場曲として使われてい…

ガッツだぜ!!/ウルフルズ

1992年に『やぶれかぶれ』でデビューしたウルフルズの9作目のシングル 90年代のJ-POPはアーチスト色が強くてスマートな楽曲が多かったが、この曲は破天荒でコミカルなところが異色だったと思う。 当時は一発屋と見る向きもあったが、今でも息長く続いている…

TRUE LOVE/藤井フミヤ

チェッカーズ解散後、ソロとなった藤井フミヤの1stシングル チェッカーズ時代は、ちょっとヤンチャで尖った感じのフミヤだったが、ソロになってカドが取れて柔らかくなった印象だ。 ますでギザギザハートの子守歌の歌詞を地で行くようなストーリーだが、案外…

六本木心中/アン・ルイス

アン・ルイスの23枚目のシングル2002年に相川七瀬がカバーしてヒット カラオケスナックなどでノリの良い女性客に良く歌われるのがこの曲だが、改めて思い返してみると、アン・ルイスのようなタイプの女性アーチストはなかなかほかに見当たらない。 ロック系…

【2019/8/5_夏のうた③】真夏の出来事/平山三紀 ほか 全5選

8月になって、いよいよ本格的な真夏の暑さがやってきた。 暑さ嫌いの自分にとっては、これからの1、2ヶ月は我慢の季節になるが、このように感じている人は多いと思う。 今でこそこういう気持ちだが、子どもの頃は夏が楽しみだった、という人もきっと多いだろ…

夏にご用心/桜田淳子

桜田淳子の15枚目のシングル 70年代の中盤、自分が小学校にあがろうかという年代、最も人気があった女性アイドルは桜田淳子だったと朧げに記憶している。 だが、どの曲もなんとなく聴き覚えがあるという程度で、この曲も最近までほぼ聞いたことがなかった曲…

我が良き友よ/かまやつひろし

元スパイダース・かまやつひろしが放った自身最大のヒット曲 吉田拓郎が歌唱するものと聴き比べると、まったく別モノのような印象だが、自分は吉田拓郎の方が武骨さがあってシックリくる。 かまやつひろしの歌は、スパイダース時代の「バン・バン・バン」と…

俺ら東京さ行ぐだ/吉幾三

1977年、吉幾三として「俺はぜったい!プレスリー」でデビューした後の大ヒット曲 最近、俄かにこの曲をパロディしたCMが登場した影響で「●●が無ぇ!」というフレーズがちょっとした流行語になっている。 ラップ調のリズムに乗せて製品のウリ文句を繰り返すと…

スリル/布袋寅泰

元BOØWYのギタリスト・布袋寅泰の10枚目のシングル 自分も最初に誰かがカラオケでこの曲を歌っているのを聴いた時は、聞いたことある曲だな、あ、そういえば江頭2:50のテーマ曲だったよね、という感じだった。 BOØWYの頃は寡黙でストイックなギタリストとい…

また君に恋してる/坂本冬美

2007年にビリー・バンバンがリリースした曲を坂本冬美がカバー 「白いブランコ」が有名なビリー・バンバンが歌ったものが原曲ということだから、てっきり70年代の曲をカバーしたものだと思ったら、原曲のリリースは2007年だったとのこと、 意外と新しい曲だ…

love me, I love you/B'z

B'zの17枚目のシングルで、13作連続でオリコン1位を記録 90年代、ミリオンヒットを連発したB'zにとっては、この曲は特別大ヒットした曲というわけでもなく、普通にミリオンセールスを記録した中の一曲、という程度のものだろう。 ところが自分はこの曲が一番…

【2019/7/29_夏のうた②】ふたりの夏物語/杉山清貴&オメガトライブ  ほか 全5選

関東地方は、早ければ今日、7/29に梅雨明けするらしい。 思えば6月の初め頃に梅雨入りしてから約2ヶ月近くもの間、梅雨だったわけなので、ようやく夏が来たという感じだ。 やはり夏の音楽は、アイドル系歌謡曲も良いが、ロック系の曲が一番良く似合うという…

ら・ら・ら/大黒摩季

大黒摩季の10枚目のシングルで、自身最大の売上となるミリオンヒットを記録 大黒摩季というと、デビューの頃からヒステリックにリキんで歌唱する印象があったので、女性がカラオケで大黒摩季の曲を歌うのを聴くと、「可愛らしい外見だけど性格はキツイのかな…

会いたい/沢田知可子

ミリオンヒットとなった沢田知可子の8枚目のシングル 当時はあまり気にならなかったが、沢田知可子が歌っている映像を今見ると、本当に普通のOLが歌っているように見える。 思えば、この頃の世の中はバブル景気の真っ只中で、こういう感じのOLや女子大生が街…

ジェームス・ディーンのように/Johnny

横浜銀蝿のリードギター・Johnnyがソロとしてリリースした1stシングル 最近のJohnnyの活動ぶりをテレビ番組で見る機会があったのだが、「ツッパリ」はあくまでステージ上での演出で、本当はストイックな音楽家だったことがわかった。 なんと、現在はキングレ…

恋したっていいじゃない/渡辺美里

渡辺美里の10枚目のシングルUCC缶コーヒーのCMソング この曲はノリが良いし、タイトルや歌詞にもアソビ心があってポジティブな感じの曲だが、ブレイクのキッカケになった『My Revolution』の影響なのか、本人のイメージからなのか、曲と歌唱にギャップを感じ…

全部だきしめて/KinKi Kids

吉田拓郎の曲のカバーしたKinKi Kidsの4枚目のシングル この年代になると、歌に対しては「そういえばテレビで聴いたことがあったな」というレベルで、この曲も、土曜の夜に何気なく見ていたテレビ番組「LOVE LOVE あいしてる」で何度か聴いたことがあるとい…

旅の宿/よしだたくろう

よしだたくろうの4枚目のシングルオリコンチャート1位を獲得した唯一の曲 吉田拓路の曲をカラオケで歌うことがたまにあるのだが、周囲からのウケはイマイチ良くないように感じることがしばしば。 カラオケで、吉田拓郎ならではの特徴をうまく表現できていな…

さくらんぼ/大塚愛

大塚愛の2枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 この曲が流行った頃、自分はもう30代半ばだったので、こういうノリの良い楽曲に惹かれることはなかったが、大塚愛というアーチストはコギャルっぽいルックスで、いかにも「女の子が好きな女の…

Message/福山雅治

福山雅治11枚目のシングルで、映画「BIRTHDAY PRESENT」の主題歌 福山雅治の人気に火が付いたのはドラマ「ひとつ屋根の下」がキッカケだと思うが、自分はドラマをあまり見ないので、イケメン俳優が出ているくらいの印象しかなく、実際よく知るようになったの…

【2019/7/22_夏のうた①】夏のヒロイン/河合奈保子  ほか 全5選

ここにきて、若干夏らしい陽射しがのぞくようになってきて、そろそろ梅雨明けも近くなったと思わせる天候になってきた。 歌謡曲には季節を盛り込んだ曲が多いが、他の季節に比べると夏を歌った曲は圧倒的に多いし、夏をイメージさせるアーチストが存在するの…

路地裏の少年/浜田省吾

自身の16歳から22歳までを歌った浜田省吾のデビュー曲 浜田省吾の歌声は、鼻が詰まったような、のどが詰まったような、とにかく独特だ。 その歌声はデビュー当時から今までずっと変わらないのものだと思っていたのだが、この曲を当時のレコードで聞いてみる…

世界に一つだけの花/SMAP

歴代シングルで第3位となる300万枚を超える売り上げを記録 もう今となっては、SMAPというグループは消滅してしまったが、この曲は国民的な歌唱歌としてこれからも歌い継がれていくだろう。 SMAPにはたいして関心がなかった自分にとっても、もう二度とメンバ…

色つきの女でいてくれよ/ザ・タイガース

1971年に解散したタイガースが「同窓会」としてリリースしたシングル タイガースを知らない自分にとって、この曲は当時のGSブームを牽引したタイガースの様子を見聴きする貴重な一曲となった。 リードギターの加橋かつみとメインボーカルの沢田研二が交互に…

今すぐKiss Me/LINDBERG

LINDBERGの2枚目のシングルドラマ「世界でいちばん君が好き」主題歌 「バンドブーム」というと、自分にとっては1990年頃に放送された「イカ天」がその象徴的なテレビ番組で、曲目で言えばこの『今すぐKiss Me』だと思っている。 一方、ネットなどで「バンド…

瞳をとじて/平井堅

2004年、オリコン年間チャート1位映画「世界の中心で、愛をさけぶ」主題歌 ゆるやかに歌が始まり、徐々に切なげな高音パートになって、そこから心がほぐされる、そんな風に癒されるメロディで、薄明りの部屋でゆったりとマッサージを受けながら聴いたら、き…

島唄(オリジナル・ヴァージョン)/THE BOOM

1986年に結成されたTHE BOOMの11枚目のシングル THE BOOMのメンバーはみな沖縄出身だと思ったら、実はそうではないと最近知った。 それほど、この曲の印象が強烈だったと言えるわけが、自分と同じように沖縄出身だと疑わない人もきっと多いことだろう。 以前…

命くれない/瀬川瑛子

1967年デビュー・瀬川瑛子が38才でリリースした40枚目のシングル 80年代後半になると世の中もイケイケムードを呈してきて、伝統的な事柄が軽視されるような風潮が高まっていった感があったが、歌謡界で言えば演歌がヒットから遠のいていったように思う。 そ…

ハナミズキ/一青窈

マラソン・野口みずき選手の応援ソングとしても知られる一青窈の5枚目のシングル 馴染みのカラオケスナックに勤める店長の結婚祝いが催されるというので店に行くと、ウェディングドレスを纏った店長に迎え入れられた店内は祝賀ムードに溢れていた。 店内には…

夢芝居/梅沢富美男

大衆演劇会のスター、「下町の玉三郎」こと梅沢富美男のデビュー曲 ここ最近、テレビ番組やCMに出ている梅沢冨美男を頻繁に見かけるようになった。 毒舌とかキレキャラのタレントがこれだけテレビで重宝されているのは、やはり、他人をブッた切るのが好きな…