<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

女性アイドル

十戒 (1984)/中森明菜

名ギタリスト・高中正義が作曲を手掛けた中森明菜の9枚目のシングル これまでさほど気にしたことはなかったが、改めて考えてみれば「十の戒め」というのは随分と大層な曲名である。 それに歌詞だって、相手を罵倒する文句がまったくスキがなく次々と放たれて…

夢先案内人/山口百恵

オリコンチャート1位を獲得した山口百恵の17枚目のシングル 月夜の海に二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微…

私がオバさんになっても/森高千里

森高千里の16枚目のシングルドラマ「まったナシ!」の主題歌 この曲は、当時異色のアイドルだった森高千里を象徴するようなタイトルの曲ではあるが、ヒットチャートのランキングはどういうわけだかふるわなかったようである。 ちょうどこの頃はCDが売れまく…

裸足の季節/松田聖子

アイドルの象徴・松田聖子のデビュー曲資生堂「エクボ洗顔フォーム」CMソング 白いヨットの影渚をすべり 入江に近づくの手を振るあなた 夢の中のこととわかっていても 思い切りこたえる私です エクボの秘密あげたいわ もぎたての青い風 頬をそめて今走り出す…

カレンダー/渡辺満里奈

渡辺満里奈の9枚目のシングル吉元由美作詞による唯一のシングル曲 Take me to you again 春風の汽車で あなたへと逢いに行くのよ Take me to love again 新しい私 届けたい 今すぐに ふられて女の子たちは 強くなる ほんとうよ 傷ついても ダイヤモンド 涙で…

Rock'n Rouge/松田聖子

松田聖子の16枚目のシングルカネボウ化粧品 '84春のイメージソング グッと渋い SPORTS CARで 待たせたねとカッコつける 髪にグリース光らせて 決めてるけど絵にならない 海へ行こうぜって 指を鳴らすけれど 動機が不純だわ youtu.be タイトル Rock'n Rouge …

くちびるから媚薬/工藤静香

松井五郎+後藤次利の手による、工藤静香の9枚目のシングル ちょっと待ってよ ねえ なんて言ったの いま 好きになって 好きになっても かまわないの ちょっと待ってよ ねえ そっと揺れてる瞳に 壊れそうに ほどかれてしまいそう 情熱 それだけで媚薬 ひとく…

天使のウィンク/松田聖子

尾崎亜美が初めて作詞作曲を手掛けた松田聖子のシングル曲 約束を守れたなら 願いを叶えてあげる 春の国飛びたてる羽 つけてあげるよ 音符のようにすれ違ってくのよ 迷子になった彼の心の中 助けて エンジェル りんごをかじったら こんな苦しい気持ちになる…

Sexy Music/Wink

Winkの7枚目のシングルノーランズの『Sexy Music』をカバー Winkにとって、7枚目シングルのこの曲が最後のオリコン1位獲得曲となってしまった。 本来ならば、前年に『淋しい熱帯魚』がレコード大賞を獲得して、更に勢いを増していくかに思えるが、そこがピー…

ミ・アモーレ(Meu amor e…)/中森明菜

中森明菜の11枚目のシングル1985年日本レコード大賞受賞曲 あなたをさがしてのばした指先が 踊りの渦にまかれてく 人ごみに押されて リオの街はカーニバル 銀の紙吹雪 黒いヒトミの踊り子 汗を飛びちらせ きらめく羽根飾り www.youtube.com タイトル ミ・ア…

Self Control/浅香唯

浅香唯の19枚目のシングル深夜テレビ「プレステージ」オープニング曲 これまでたくさんの歌手や曲に触れてきたが、この曲は思わず「え?」と驚いてしまった。 出す曲、出す曲が大ヒットして、まさに「アイドル四天王」と呼ばれるに相応しい活躍ぶりだったが…

けんかをやめて/河合奈保子

河合奈保子の10枚目のシングル後年、竹内まりやがセルフカバーした けんかをやめて 二人をとめて 私のために争わないで もうこれ以上 ちがうタイプの人を 好きになってしまう 揺れる乙女心 よくあるでしょう だけどどちらとも 少し距離を置いて うまくやって…

天国にいちばん近い島/原田知世

原田知世の6枚目のシングル自身が主演する同名映画の主題歌 いつも私の事だけずっと 思っててくれなくて いいの 自分の夢にすぐムキになる そんなとこ好きだから とても I know you 恋した時 みんな出会う 自分だけの神様 Love 平凡な Love ささやきが あな…

カルメン'77/ピンク・レディー

ピンク・レディーの3枚目のシングル前作『S・O・S』に続きオリコン1位を獲得 ピンク・レディーは、デビューしてから矢継ぎ早に次々とシングルを出していったので、曲のリリース順をあまりよく覚えていないのだが、この曲は3枚目のシングル曲である。 タイト…

風は秋色/松田聖子

松田聖子の3枚目のシングル初のオリコン週間1位を獲得 La La La……Oh, ミルキィ・スマイル あなたの腕の中で旅をする Oh, ミルキィ・スマイル抱きしめて やわらかなその愛で 忘れるために訪れた海辺の街 ちぎれた愛が指に髪に離れない 泣き虫なのはあなたのせ…

白い炎/斉藤由貴

斉藤由貴の2枚目のシングルで自身が主演するドラマ「スケバン刑事」の主題歌 自分より若い世代の人たちは、斉藤由貴のほかの曲は知らなくても、この曲は知っている、という人が意外と多いらしい。 やはり、子どもの頃にドラマの「スケバン刑事」を見て、その…

思秋期/岩崎宏美

高校を卒業した時期、当時まだ18歳だった岩崎宏美の11枚目のシングル 足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八 無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に 心ゆれる秋になって 涙もろい私 …

Go! Go! Heaven/SPEED

SPEEDの3枚目のシングル初のオリコン1位を獲得したミリオン・ヒット曲 成熟した果実のように あふれ出してく 欲望に正直なだけ 満たされてた! 今が旬の毎日だから 他人より多く 生きていたい 味気ない大人にだけは なりたくないから Break Out! Break Out! …

蒼いフォトグラフ/松田聖子

松田聖子の15枚目のシングルドラマ「青が散る」の主題歌 『瞳はダイアモンド』との両A面になった曲だが、自分はこちらの方が気に入っている。 今聴いても完成度の高さを実感するのは、短いイントロのあと、いきなりサビのメロディが始まって、ところどころに…

Wake Me Up!/SPEED

SPEEDの4枚目のシングルRHOTE「Zi:リセ」のCMソング SPEEDの曲の中で一番好きな曲だ。 PV映像を見た印象もあって、この曲を聴くととても開放的で心地よい気分になれる。 SPEEDの場合、キレの良いダンスを基調にしたものや淡い恋心を歌った、ちょっと背伸び…

水色の恋/天地真理

自身の出演するドラマ「時間ですよ」の挿入歌となった天地真理のデビュー曲 朧げな記憶を辿ると、自分の幼い頃の人気アイドルといったら天地真理、桜田淳子、森昌子といったあたりだったような気がするが、これは自分の家庭環境、つまり親が好きだったから、…

初恋/三田寛子

村下孝蔵の名曲をカバーした三田寛子の5枚目のシングル 歌舞伎役者・中村芝翫と結婚した以降のイメージの方が強いが、アイドル当時はどちらかというとマイナーな存在だったように思う。 今でこそ多部未華子のような個性的な顔立ちだとも言えるが、アイドル顔…

ハロー・グッドバイ/アグネス・チャン

アグネス・チャンの12枚目のシングル「冬の日の帰り道」のB面に収録された曲 柏原よしえのヒット曲「ハロー・グッバイ」は実はカバー曲で、この曲が原曲であることをしている人は少ないと思うが、それほどまで柏原よしえにマッチした曲だと言える。 この曲の…

スプリング・サンバ/大場久美子

ドラマ「コメットさん」の主演で人気となった大場久美子の7枚目のシングル 自分が子どもの頃、確かに大場久美子は可愛らしくて、スゴイ人気だったという記憶があるのだが、それからだいぶ時間が経ってしまったからなのか、ドラマの内容やヒットした曲の記憶…

サウスポー/ピンク・レディー

巨人・王選手のホームラン世界新記録で日本中が沸き返るなかリリースされた一曲 この曲がヒットした折しも巨人軍・王貞治選手が、前年9月にホームラン世界新記録を達成し日本中が祝賀ムードに沸いていた。 「背番号1」といえば、まさしく王選手であり、王選…

じゃあね/おニャン子クラブ

メインボーカルだった中島美春のおニャン子卒業を綴った一曲 「夕やけニャンニャン」を見始めてから半年ほどが経って、その間、新たなおニャン子が加わっていった一方、こうして放送開始当初からのメンバーだった中島美春や河合その子が去っていき、徐々に自…

スローモーション/中森明菜

中森明菜のデビュー曲来生えつこ・たかおの姉弟コンビの作品 80年代、女性アイドルとして松田聖子と双璧をなした中森明菜のデビュー当初も、松田聖子と同じく、2作目のシングルが大ヒットしたことで人気に火が付いた形だ。 2作目の『少女A』の曲調や歌唱が挑…

悲しい夜を止めて/河合その子

河合その子の5枚目、おニャン子卒業後2枚目のシングル どちらかと言えば、自分はこれまで女性アイドルに対して一歩下がったところから斜に構えて見ていたものだったが、河合その子は初めて心惹かれた存在だ。 前年9月にソロ・シングルをリリースした後、早々…

TATTOO/中森明菜

タイトミニの衣裳が鮮烈だった中森明菜の21枚目のシングル 素人がカラオケで歌うのは難しい曲だ。 中森明菜独特のつぶやくような歌唱から始まって、サビのところでいきなりドスを効かせて、さらにビブラートを強調して歌う、というスタイルは、ほかの曲にも…

ハートのエースが出てこない/キャンディーズ

キャンディーズの8枚目のシングル「危い土曜日」以来の森田公一作品 あまり曲の中身には印象が残っていないのだが、「ハートのエース」というタイトルには子どもごころが惹かれたような記憶がある。 子どもの頃、特に正月など、親戚が集まる機会では、やはり…