歌謡曲・演歌
リリースから2年後の1979年に年間ヒットチャート5位となるロングセラーを記録 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春 季節が都会ではわからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな www.youtube.com タイトル 北…
佐良直美のデビュー曲日本レコード大賞・新人賞受賞曲 佐良直美のことは、自分が幼少だった1970年代の中頃、NHK紅白歌合戦の司会者を何度も務めていたのをよく見ていた。 並み居る大物歌手たちを抑えて司会に起用されていることもあって、紅白の「顔」という…
1977年末のNHK紅白歌合戦でトリに歌われた八代亜紀の19枚目のシングル おんな港町 どうしてこんなに 夜明けが早いのさ それじゃ さよならと 海猫みたいに 男がつぶやいた 別れことばが あまりにもはかなくて 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな…
自身が出演したドラマ『愛と喝采と』の挿入歌が大ヒット 横たわるきみの顔に 朝の光が射している 過去の重さを洗おうとして たどりついた深い眠りよ 別れようとする魂と 出会おうとする魂と あゝ心より軀のほうが 確かめられるというのか www.youtube.com タ…
石原裕次郎と浅丘ルリ子が主演の映画「夜霧よ今夜も有難う」の同名主題歌 しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う www.youtube.com タ…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
竹内まりやの4枚目のシングル資生堂'80春のキャンペーンソング 最近でこそ「シティポップの先駆者」的なイメージのある竹内まりやだが、自分が最初に知った竹内まりやの曲はこの曲だった。 CMソングということもあったし、愛らしい顔立ちとちょっと舌足らず…
マヒナスターズが田代美代子とデュエットして大ヒットしたお座敷歌謡の定番曲 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ あなただけを 死ぬ程に 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ ねてもさめても たゞだあなただけ 生きているのが つらくなるような長い夜 こんな…
高橋真梨子の8枚目のシングル1982年の東京音楽祭金賞受賞曲 テレビやラジオなどの企画で、高橋真梨子のファンによる好きな曲ランキングを実施すると、大抵この曲が最位になるらしい。 確かに非常に良い曲だと思うのだが、やはり『桃色吐息』のヒットが強く印…
30歳の遅咲き新人歌手、鳥羽一郎のデビュー曲 この曲をYouTubeで探すと、最近の歳とった鳥羽一郎が歌っている動画を見ることができるが、その姿はまさに極道者のような迫力とパンチの効いた歌唱を味わせてくれる。 ヤクザが歌手になったのかと錯覚してしまう…
美空ひばりが病気から復帰を果たした「不死鳥コンサート」の最後に歌った曲 一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさら…
武田鉄矢・芦川よしみが歌った胃腸薬のCMソングをレコード化したヒット曲 この曲はデュエットソングの中で、どれほど支持されて歌われているのか定かはでないのだが、自分としては、カラオケで歌うことのない曲だ。 もともと胃腸薬のCMソングとして人気に火…
和田アキ子の18枚目のシングル節の合間、「ハッ!」の掛け声が印象的 あの頃は ふたり共 なぜかしら 世間には すねたような 暮し方 恋の小さなアパートで あの頃は ふたり共 なぜかしら 若さなど ムダにして 暮してた 恋のからだを寄せ合って www.youtube.co…
沢田研二の29枚目のシングルコピーライター・糸井重里の作詞が話題に 自分が子どもだった頃、歌謡界のキング的な存在と言ったら沢田研二だったと思う。 なかでもレコード大賞に輝いた『勝手にしやがれ』が印象的で、帽子を投げるしぐさや長髪でスラリとした…
ブラジル出身の日系三世・マルシアが日本の演歌を歌ったデビュー曲 夢の続きはおしまいですか 全て白紙にかえるのですか もしも叶うなら この体投げだして ついて行きたい 閉じたまぶたにあなたが映る 別れ話を打ち消すように 汗がにじむ程 もう1度抱きしめ…
石原裕次郎が亡くなった後、追悼盤としてリリースされた曲 50歳を過ぎた自分がカラオケで歌うのに相応しい曲はなんだろうと考えると、やはり石原裕次郎なんか良いのではないかと思う。 しかし、我々世代にとって、裕次郎の曲はあまり馴染みがなく、自分もこ…
沢田研二の6枚目のシングルソロ初のオリコン週間1位を獲得 今日まで 二人は 恋という 名の 旅をして いたと 言える あなたは 年上の女 美しすぎる あゝあゝ それでも 愛しているのに 何気無さそうに 別れましょうと あなたは言うけど 心の底に 涙色した 二人…
中村雅俊の4枚目のシングル自身主演のドラマ「俺たちの旅」主題歌 夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく長い白い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという…
日清カップヌードルのCMソングラッツ&スター・鈴木雅之のソロ1st曲 シャネルズのような特異なスタイルでヒットした歌手の場合、たいてい一発で人気の勢いが急降下してしまうのが通例である。 ところが鈴木雅之にあっては、シャネルズの素行不良問題も乗り越…
日本レコード大賞・新人賞受賞曲300万枚近い累計売上を誇る 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと …
イタリア人歌手・ミーナが歌った「Un buco nella sabbia」のカバー曲 青い月の光を浴びながら 私は砂の中に 愛の形見をみんなうずめて泣いたの ひとりきりで ア・ア・ア・ あなたが私にくれた 愛の手紙 恋の日記 それのひとつひとつのものが いつわりのプレ…
八代亜紀の17枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲 あんな男と 言いながら 今日も来ました 港町 波のむこうは また波ばかりの 片想い さようならも 聞こえない 情なしの うつり気の 後影 もう一度 逢いたい www.youtube.com タイトル もう一…
コロッケのモノマネでも知られる岩崎宏美の14枚目のシングル この曲がヒットした当時は特段思わなったが、後になって思えばヘンなタイトルである。 シンデレラの新婚旅行?という歌詞やタイトルには意味はないようで、恐らくこの年に開港した成田空港を意識…
渚ゆう子の6枚目のシングル原曲はザ・ベンチャーズの「Kyoto Doll」 70年代初頭に活躍した歌手は、その後もヒット曲を出したり、テレビに登場したりして、自分の幼少期の記憶に残っているものだが、渚ゆう子を知ったのはここ数年のことだ。 懐メロ歌謡を聴く…
お笑い界の巨匠、ビートたけしが下積みの浅草時代を回想して歌った名曲 ビートたけしを知ったのは1980年前後の漫才ブームの頃で、その後「オレたちひょうきん族」など数多のテレビ番組で本人を見ない日がないほどだったが、自分が一番傾倒していたのがラジオ…
高田みづえのデビュー曲同時期にリリースした木之内みどりと競作 デビュー曲がいきなり脚光を集めるのは今も昔も相当難しいことのはずだが、見事トップテン入りする大ヒットを果たしている。 それほどまでに歌唱力、表現力に秀でていたともいえるが、当時の…
Winkのヒット曲をカバーした西城秀樹の72枚目のシング 昭和の大スターだった西城秀樹が生涯、生前にリリースしたシングル曲は、資料によると全部で87枚で、この曲は自身が40歳の時のもので72枚目にあたる作品だ。 ノエビア化粧品のCMソングとして企画された…
刑事ドラマ「西部警察」に鳩村刑事役で出演する舘ひろしが歌うヒット曲 この曲がヒットするまで、舘ひろしのことはよく知らなかったが、以前からドラマ「西部警察」に出演するなど、人気俳優であった。 自分は刑事ドラマでは「太陽にほえろ!」派だったので…
日活映画・渡り鳥シリーズで「マイトガイ」と呼ばれて人気だった小林旭の代表作 今思い返せば、という子どもの頃の記憶なのだが、一時代前の銀幕の大御所の存在がないがしろにされていた印象があった。 石原裕次郎や勝新太郎、宍戸錠、そして小林旭もそんな…
バブル最盛期に、エリートサラリーマン・コンビがリリースしたパロディ・ソング この曲が発売された1989年と言えば、自分の印象ではバブル景気の真っ只中で、自分が大学生だった1990年前後は、まさに世の中がバブルに沸いていた頃である。 曲がヒットした影…