<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

歌謡曲・演歌

昔の名前で出ています/小林旭

日活映画・渡り鳥シリーズで「マイトガイ」と呼ばれて人気だった小林旭の代表作 今思い返せば、という子どもの頃の記憶なのだが、一時代前の銀幕の大御所の存在がないがしろにされていた印象があった。 石原裕次郎や勝新太郎、宍戸錠、そして小林旭もそんな…

私の彼はサラリーマン/SHINE'S

バブル最盛期に、エリートサラリーマン・コンビがリリースしたパロディ・ソング この曲が発売された1989年と言えば、自分の印象ではバブル景気の真っ只中で、自分が大学生だった1990年前後は、まさに世の中がバブルに沸いていた頃である。 曲がヒットした影…

め組のひと/ラッツ&スター

「シャネルズ」から心機一転、改名した『ラッツ&スター』の1stシングルが大ヒット デビュー曲の「ランナウェイ」が大ヒットして、その後もヒットを連発したシャネルズが不祥事で活動停止になったことは今でもなんとなく覚えているが、間もなくグループ名を…

日付変更線/中村雅俊

中村雅俊の23枚目のシングルドラマ「誇りの報酬」主題歌 あまりヒットしなかった曲ではあるが、自分にとってリアルタイムで聞いた中村雅俊の曲の中では特に印象に残っている。 いつの時代もそうかもしれないが、80年代もご多聞に漏れずテレビドラマでは刑事…

人間の証明のテーマ/ジョー山中

映画「人間の証明」の主題歌ジョー山中がハーフ青年役を演じた 自分が子どもの頃に公開された映画の主題歌で、その印象的な歌詞とメロディは今でも名曲として歌い継がれている。 その頃、テレビで頻繁にこの映画のCMを目にしたものだったが、映画の本編を見…

蒲田行進曲/松坂慶子・風間杜夫・平田満

松竹・角川映画「蒲田行進曲」の主演3人が歌う映画挿入歌 日本映画の中でも屈指の名作と言われる「鎌田行進曲」であるが、82年当時、中学生だった自分は洋画至上主義で、邦画は洋画の下に位置するものという偏見もあって、結局のところ今現在に至るまで、一…

わが人生に悔いなし/石原裕次郎

1987年7月に亡くなる石原裕次郎が生前リリースした最後のシングル この曲は、まるで自身の死期を悟ったかのような、人生を振り返って別れを告げる内容の歌詞が描かれている。 その歌詞の示すとおり、この曲のリリース後、長らく闘病生活を送っていた昭和の大…

銀座の恋の物語/石原裕次郎/牧村旬子

この曲から、石原裕次郎と浅丘ルリ子の主演映画「銀座の恋の物語」がうまれた 男女のデュエットソングの金字塔的な曲といったらやっぱりこの曲になるだろう。 男声パートが終始低音なので、男性にしてみれば歌った感が物足りない部分もあるが、今から60年も…

可愛いいひとよ/クック・ニック&チャッキー

後年、山瀬まみがカバーした阿久悠・大野克夫の作による和製ソウル・ミュージック 70年代、この曲がディスコでもてはやされて、当時の若者たちが踊りに熱狂したといわれているコミカルなソウルミュージックだ。 この曲を聴くようになったのは、馴染みのカラ…

ドール/太田裕美

太田裕美の12枚目のシングル横浜生まれの人形が話し相手という歌詞 これまで自分にはあまり耳馴染みのなかった曲だったが、最近太田裕美の曲を歌うバンドのライブを見に行って覚えた曲だ、 本人の歌唱を聴いてみると、まさに太田裕美の真骨頂とも言える曲で…

私の彼はサラリーマン'98/東京プリン

エリートサラリーマン・コンビとして人気を博したSHINE'Sの曲をリメイク 自分が知っているのは、東京プリンの曲ではなく、1992年にエリートサラリーマン・コンビとして登場したSHINE'Sが歌った曲の方だ。 このころSHINE'Sって流行ったよなあ、と思ってネット…

別れの予感/テレサ・テン

テレサ・テンの18枚目のシングル 『つぐない』以降の荒木とよひさ・三木たかしのコンビによる作品の中で、自分はこの曲に一番胸が惹きつけられている。 ほかの曲は、不倫めいた許されぬ愛だったり、どことなく女性の自立した気持ちを歌ったものであるのに対…

ラヴ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲

多くのアーチストがカバーしたラブ・バラードの名曲 自分が子どもの頃、大ヒットしているが自分は好きじゃないという曲はいくつもあったが、実はこの曲もそのなかのひとつだ。 歳をとった今でこそ、この曲の良さをかみしめることができているが、その当時中…

雨/三善英史

三善英史のデビュー曲後年、かつらのCM曲にも使われた名曲 美声ではあるが、男の歌としてはちょっと女々しい感じもする。 ヒットした当時を知らない自分からすると、この曲にはそんな印象を持つのだが、この当時はこんな風に繊細に歌い上げる歌唱が良しとさ…

彼女とTIP ON DUO/今井美樹

今井美樹の4枚目のシングル資生堂 秋のキャンペーンソング この曲は資生堂のCM曲だったこともあって、一気に今井美樹の知名度が向上するキッカケになったが、その前から「ハナマルキ」のCMに出演してので、結構注目されていた。 やはり印象に残ったのは、太…

空港/テレサ・テン

『今夜かしら明日かしら』でデビューした、テレサ・テンの2枚目のシングル テレサ・テンのことは『つぐない』がヒットするまでは、ドリフの番組などでよく目にしてはいたものの、70年代のことなのでハッキリした記憶は残っていない。 1979年に国外退去処分に…

ランナウェイ/シャネルズ

シャネルズのデビュー曲ラジカセ「RUNAWAY」のCMソング この曲がラジカセのCM曲でだったことは、当時まったく知らなかったのだが、曲の人気もあって、ラジカセの方も大ヒットしたそうだ。 とにかくあの靴墨を顔に塗った姿でテレビに登場した時は、本当にビッ…

万華鏡/岩崎宏美

岩崎宏美の18枚目のシングルスバル「レオーネ」のCMソング この曲がスバル・レオーネのCM曲だったと最近知って、そういえば、レオーネのCMには岩崎宏美と巨人・原が出演していた記憶が蘇ってくるが、この曲が使われていた頃のCMは、まだ岩崎宏美がひとりで登…

中の島ブルース/内山田洋とクール・ファイブ

内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルは「アローナイツ」のカバー曲 歌詞を知るまでは、てっきり大阪のご当地ソングだと思い込んでいたが、1番の歌詞は札幌、2番が大阪、3番が長崎という具合に全国の「中の島」をうたったものだ。 中の島は読んで…

さそり座の女/美川憲一

美川憲一の25作目のシングルコロッケのモノマネで一躍脚光を浴びた 自分と同世代ならきっと同じだと思うが、最初にこの曲を聴いたのは、コロッケがモノマネ番組で歌った場面だったことだろう。 特徴ある歌い方ではあったが元がわからないので、ひとクセある…

よせばいいのに/敏いとうとハッピー&ブルー

1976年に三浦弘とハニーシックスがリリースした曲をカバーして大ヒット 男女の愛や別れを男声コーラスグループがムーディに歌う曲は、この年代には頻繁に聴いたものだったが、今ではなかなかお目にかかることができなくなった。 80年代末くらいまで、この曲…

他人の関係/金井克子

手旗信号のような振付が印象的な金井克子の31枚目のシングル 初めてこの曲を聴いたのは、確か自分が小学校低学年の頃だったので、1976~77年前後だったように思う。 それも歌謡番組ではなく、お笑い番組でコントを演じる金井克子が歌のコーナーで歌っていた…

六本木あたり/あい&優

スナックのカラオケで歌いたい、知る人ぞ知るデュエットソングの人気曲 実は、最近、カラオケスナックでほかの常連客が歌うのを聴いて、初めて知った曲だ。 タイトルも初見だったので、よくある演歌歌手同士のデュエットソングなのかなと思って聴いていたら…

やっぱ好きやねん/やしきたかじん

関西で人気の歌手であり、タレントのやしきたかじんの13枚目のシングル かつて自分が大阪で勤務していた職場ビルが、もうじき売却されることになった。 自分がこの会社で働いてから25年以上が経つ中で過ごした6年間の大阪勤務時代は、20代、そして仕事の駆け…

バス・ストップ/平浩二

平浩二の7枚目のシングルその後、1982年に再発売された この曲を初めて知ったのは、何年か前に見たサブカル系のテレビ番組で、昭和歌謡にハマる若者の様子を紹介する内容だったが、それ以来この曲が気に入っている。 歌詞も平浩二の節回しも、いかにも昭和40…

恋のブギ・ウギ・トレイン/アン・ルイス

アン・ルイスの17枚目のシングル作曲者・山下達郎が後年セルフカバー この曲を聴いたのは、「ZOO」のアルバムに収録されたカバー曲を聞いたのが最初だ。 その当時、「Choo Choo Train」が大ヒットしていたZOOのアルバムでたまたま知った曲だったが、熱気とか…

東京砂漠/内山田洋とクール・ファイブ

ダイアパレスのCM曲に起用された内山田洋とクール・ファイブの28枚目のシングル この曲が流行った年代、自分はこういうムード歌謡的なジャンルには関心がなかったので、あまり聴き覚えがないはずなのだが、この曲は、特にサビの部分は耳馴染みがある。 それ…

氷雨/日野美歌

日野美歌の2枚目のシングル佳山明生のあとを追って大ヒット 同じ曲を同時期に複数のアーチストがが歌ったケースは当時たまに見られたが、その両方がヒットしたのは珍しいケースだ。 カラオケファンにとっては、男でも女でも歌える曲があるのはありがたい。 …

氷雨/佳山明生

再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット 同じ曲を男と女が別々に歌って、両方ともヒットしたケースは珍しい。 ほかは、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」の競作くらいなものではないだろうか? テレビ番組で…

つぐない/テレサ・テン

荒木とよひさ・三木たかしの共作による「テレサ・テン三部作」の第一作目 「テレサ三部作」と呼ばれた3曲の中で、自分はこの『つぐない』が一番気に入っている。 どれも荒木とよひさ・三木たかしコンビによる作品で「大人の恋愛」が共通しているが、『愛人』…