<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

ロック

大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い/爆風スランプ

1985年に発売されたアルバム『しあわせ』に収録された曲のリメイク版 この曲は、アルバムに収録された4年後にシングル発売されて大ヒットした曲だ。 当初、深夜ラジオ「サンプラザ中野のオールナイトニッポン」のエンディングでこの曲が毎週流れていたのを聴…

B・BLUE/BOØWY

BOØWYの4枚目のシングル初のトップテン・ヒット曲 自分が高校生の頃、一番象徴的だったバンドは、やはりBOØWYだったと思う。 その頃は、ロックバンドは世の中的にはまだメジャーな存在ではなかったが、テレビで前作『わがままジュリエット』を歌う姿を見て、…

東京/浜田省吾

貧困や欲望をストレートに歌った浜田省吾の11枚目のシングル 熱心な浜省ファンでもなければ、この曲はきっと知らないことだと思うが、かく言う自分も、この曲のことは最近の動画サイトを見て初めて知ったクチである、 浜省の曲には甘く切ないラブソングの名…

ラストショー/浜田省吾

浜田省吾の13枚目のシングル「あの頃」の青春を歌ったラブソング 自分が知っている浜省の曲は少なくて、この曲もだいぶ後になってから知った曲だ。 そんな曲の歌詞に出てくる「君の親父の車で…」というフレーズを聴くと、自分が学生時代のある出来事が想い出…

恋のブギ・ウギ・トレイン/アン・ルイス

アン・ルイスの17枚目のシングル作曲者・山下達郎が後年セルフカバー この曲を聴いたのは、「ZOO」のアルバムに収録されたカバー曲を聞いたのが最初だ。 その当時、「Choo Choo Train」が大ヒットしていたZOOのアルバムでたまたま知った曲だったが、熱気とか…

名もなき詩/Mr.Children

Mr.Childrenの10枚目のシングル知的障害を描いたドラマ「ピュア」主題歌 今でもミュージック・シーンの第一線で活躍しているミスチルだが、その絶頂期はこの曲をリリースした頃だったと思う。 この曲はミ300万枚近いヒットとなった『Tomorrow never knows』…

ガッツだぜ!!/ウルフルズ

1992年に『やぶれかぶれ』でデビューしたウルフルズの9作目のシングル 90年代のJ-POPはアーチスト色が強くてスマートな楽曲が多かったが、この曲は破天荒でコミカルなところが異色だったと思う。 当時は一発屋と見る向きもあったが、今でも息長く続いている…

六本木心中/アン・ルイス

アン・ルイスの23枚目のシングル2002年に相川七瀬がカバーしてヒット カラオケスナックなどでノリの良い女性客に良く歌われるのがこの曲だが、改めて思い返してみると、アン・ルイスのようなタイプの女性アーチストはなかなかほかに見当たらない。 ロック系…

今すぐKiss Me/LINDBERG

LINDBERGの2枚目のシングルドラマ「世界でいちばん君が好き」主題歌 「バンドブーム」というと、自分にとっては1990年頃に放送された「イカ天」がその象徴的なテレビ番組で、曲目で言えばこの『今すぐKiss Me』だと思っている。 一方、ネットなどで「バンド…

シングルベッド/シャ乱Q

近畿大学の学生で結成したシャ乱Qの6枚目のシングル この次にリリースした『ズルい女』が先にヒットしたのを受けてこの曲もヒットした形だ。 最初は軽薄なグループだなと思ったが、その後のつんくの作品や活動を見聞きすると、いろいろ練ったうえで作り上げ…

Return to Myself ~しない、しない、ナツ。/浜田麻里

浜田麻里の9枚目のシングルカネボウ「UVファンデーション」CMソング 浜田麻里の存在は、以前から「4オクターブの声域を奏でるハードロックの女王」といった触れ込みで知られていたが、この曲をきっかけに一気にメジャーな存在になった印象だ。 やはり女性ア…

赤道小町ドキッ/山下久美子

元・はっぴいえんど、松本隆+細野晴臣による山下久美子の6枚目のシングル 女性ロックシンガーと言えば、中村あゆみ、渡辺美里ら、80年代後半以降に続々と台頭し始めた印象があるが、よく思い返してみると、それ以前から活躍していた山下久美子こそが女性ロ…

キッスは目にして!/ヴィーナス

ベートーヴェンの「エリーゼのために」をオールディーズ風にアレンジした曲が大ヒット こういう曲は、今でも「KENTO'S」のようなオールディーズ系のバーなどで歌われているが、彼らはプロのバンドなのか、それとも本業を別に持っているアマチュアなのだろう…

安奈/甲斐バンド

1974年にデビューしたロックバンドの元祖、甲斐バンドの13枚目のシングル ロックバンドの草分け的存在といったら、やはり甲斐バンドなのではないだろうか? といっても自分はロックバンドの歴史にはまったく詳しくないのだが、その歴史を紐解こうと思ったら…

ff (フォルティシモ)/HOUND DOG

日清カップヌードル「ハングリアン民族」のCM曲に起用されたのをキッカケに大ヒット この頃からロックバンドに対する世間の評価が変わりつつあったように感じていたが、まだまだ「不良」の音楽というイメージもあって、テレビに出たとしても「イロモノ」「キ…

TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS

初のトップテン入りを果たした、THE BLUE HEARTSの5枚目のシングル 自分世代では、この曲やBLUE HEARTSに傾倒する人が多かったように思う。 自分はまったく逆で、歌唱や演奏が粗削りなところや、歌詞の内向性が強いところがあまり馴染めなかったが、好きな人…

STORM/LUNA SEA

河村隆一がボーカルを務めるLUNA SEAの9枚目のシングル 若手時代は仕事が深夜にまで及ぶことが多く、同時期に入社した同僚と、仕事帰りに二人でたまに食事やカラオケに行って憂さ晴らししたものだった。 自分よりも2歳ほど年下の同僚は、この曲ではなかった…

HONEY/L'Arc~en~Ciel

自身最大のヒットとなったL'Arc~en~Cielの10作目のシングル この曲が流行っていた頃、自分は大阪近辺に住んでいて、テレビ番組が東京と少し異なっているのがちょっとした楽しみだった。 関西ローカルの番組では、当時宮根アナがメイン司会の朝日放送「おは…

ふられ気分でRock'n' Roll/TOM・CAT

TOM・CATのデビュー曲世界歌謡祭グランプリ受賞曲 キラ星のように現れて、その後しばらくして姿を見なくなってしまったTOM・CATだったが、今でも強く印象に残っている。 思えば80年代前半は「一発屋」の多い時代だったが、なかでもTOM・CATは際立っていて、…

わがままジュリエット/BOØWY

『ホンキー・トンキー・クレイジー』でデビューしたBOØWYの3枚目のシングル 自分はBOØWYの熱烈なファンというわけではないけれど、ヒットを飛ばした時期がちょうど高校時代と重なったので、それなりに夢中になったものだ。 初めて見たのは「ザ・ベストテン」…

蠟人形の館/聖飢魔II

1982年に結成された教団・聖飢魔IIの1stシングル 数年前、自分は欠席だったが、母校の同窓会設立50周年祝賀会が行なわれ、OBのデーモン小暮閣下がスピーチに登壇した。 母校にこうした著名な大物OBがおられることはとても誇らしい限りだ。 ちょうど聖飢魔II…

バラッドをお前に/THE MODS

ドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」の主題歌 以前カラオケでこの曲を歌ったところ、周囲の反応はイマイチ薄いものだった。 少なくとも自分の世代にとっては、坂上忍が子役時代に出演したドラマ「中卒・東大一直線」の主題歌として印象深い作品…

Be My Venus/渚のオールスターズ

TUBE、織田哲郎、亜蘭知子らで結成された「渚のオールスターズ」の1stシングル YouTubeを流し見していて、なんとなく聴き覚えのある曲だなと思ったこの曲は「渚のオールスターズ」の作品なのだという。 てっきりサザンやTUBEのコピーバンド的なアマチュアバ…

宿無し/世良公則&ツイスト

『あんたのバラード』でデビューした世良公則&ツイストの2枚目のシングル 子どもの頃テレビで見た世良公則は、これまで見たことのないまったく異色の歌手で、名前の珍しさだけでなく、その歌唱もアクションもどちらも強烈なインパクトがあった。 歌唱は、全…

SOUL LOVE/GLAY

GLAYの14枚目のシングル同時発売の『誘惑』と共にミリオンヒット 90年代後半以降、新しいロック系のアーチストにはほとんど関心が向かなくなってきたが、唯一GLAYだけは、いくつか好きな曲があって、その中のひとつがこの曲だ。 初めてGLAYを聴いた時、BOOWY…

なんだったんだ?7DAYS/バービーボーイズ

1984年にデビューしたバービーボーイズの6枚目のシングル バービーボーイズで一番好きな曲は?と聞かれたら、自分としてはやはりこの曲だ。 初めて聞いたときは、これまで聞いたことがないよう感じがした。 深夜のMTV系番組だったと思うが、どこかの運河を往…

あいにきて I・NEED・YOU!/GO-BANG'S

コミカルなガールズバンド・GO-BANG'Sの5枚目のシングル あとにも先にも、女性コミックバンドでこれだけのヒットを飛ばしたのはGO-BANG'Sだけではないだろうか。 もっとも本人たちはコミックバンドをやりたいわけではなかった、という談話をどこかで聞いたこ…

TSUNAMI/サザンオールスターズ

サザンオールスターズの44枚目のシングル2000年日本レコード大賞受賞曲 これまで下品なバンドと眉をひそめてきた人も、この曲には文句のつけようがないだろう。 1978年のデビュー以降、途中のKUWATA BAND時代も含め、時折スゴい名曲を作るが大抵の場合はパロ…

涙のキッス/サザンオールスターズ

最高視聴率34%超のドラマ「ずっとあなたが好きだった」の主題歌 この曲は、主題歌として使われたドラマ「ずっとあなたが好きだった」、それも登場人物である「冬彦さん」の印象が強すぎて、曲のメロディや歌詞の内容が素晴らしいとかいうレベルを超えてしま…

ジェニーはご機嫌ななめ/ジューシィ・フルーツ

ジューシィ・フルーツのデビュー曲後年、Perfumeがカバー この当時、女性がエレキギターを弾くスタイルはほかにいなかったのではないだろうか? それほどモノ珍しかった上に、ボーカルのイリアの変な裏声が印象的だったし、作曲の近田春夫がこの当時の売れっ…