懐メロ歌謡
研ナオコの29枚目のシングルサザンオールスターズの楽曲をカバー 自分が子どもだった頃の印象が今でも研ナオコのイメージとして焼き付いている。 見た目のインパクトが強かったのに加えて、その後さらに薬物問題によって、ネガティブなイメージが植え付けら…
当時17歳だった倉木麻衣のデビュー曲はミリオンヒットに 謎めいたベールに包まれたデビューからもう20年も経ったとは、月日の流れは早いものだと感じてしまう。 数々のヒット曲を放っているものの、あまりメディアへの露出が少ないので、自分はいまだにその…
ミリオンヒットとなった都はるみの82枚目のシングル 都はるみというと、多くの人が「演歌の女王」というイメージを持っていると思う。 だが意外にも、100枚を超すシングルのうち、この「大阪しぐれ」とレコード大賞受賞「北の宿から」のミリオンヒット曲や、…
アイルランド人の父を持つハーフ歌手・小山ルミの6枚目のシングル 昨年末、行きつけのカラオケスバーの年越しの会で、バーのママが歌った曲だ。 これまで本人の歌唱を聴いたことがない曲だったが、いきなりイントロから「懐メロ感」がスゴいし、それに歌詞の…
アン・ルイスの23枚目のシングル2002年に相川七瀬がカバーしてヒット カラオケスナックなどでノリの良い女性客に良く歌われるのがこの曲だが、改めて思い返してみると、アン・ルイスのようなタイプの女性アーチストはなかなかほかに見当たらない。 ロック系…
2007年にビリー・バンバンがリリースした曲を坂本冬美がカバー 「白いブランコ」が有名なビリー・バンバンが歌ったものが原曲ということだから、てっきり70年代の曲をカバーしたものだと思ったら、原曲のリリースは2007年だったとのこと、 意外と新しい曲だ…
ミリオンヒットとなった沢田知可子の8枚目のシングル 当時はあまり気にならなかったが、沢田知可子が歌っている映像を今見ると、本当に普通のOLが歌っているように見える。 思えば、この頃の世の中はバブル景気の真っ只中で、こういう感じのOLや女子大生が街…
LINDBERGの2枚目のシングルドラマ「世界でいちばん君が好き」主題歌 「バンドブーム」というと、自分にとっては1990年頃に放送された「イカ天」がその象徴的なテレビ番組で、曲目で言えばこの『今すぐKiss Me』だと思っている。 一方、ネットなどで「バンド…
大衆演劇会のスター、「下町の玉三郎」こと梅沢富美男のデビュー曲 ここ最近、テレビ番組やCMに出ている梅沢冨美男を頻繁に見かけるようになった。 毒舌とかキレキャラのタレントがこれだけテレビで重宝されているのは、やはり、他人をブッた切るのが好きな…
1963年に「こんにちは赤ちゃん」でレコード大賞を受賞した梓みちよのヒット曲 自分が梓みちよに対してなんとなく「コワい感じ」を抱いているのは、子どもの頃に聴いたこの曲のせいなのかもしれない。 今、本人を見れば、むしろ可愛らしいベビーフェイスとい…
1967年デビューの朱里エイコのヒット曲この曲でNHK紅白歌合戦に初出場 自分と同世代で朱里エイコを知っている人がいたら、かなりの70年代歌謡曲好き、もしくは親世代の影響を強く受けた人だろう。 もちろん自分も知らなかったのだが、最近、ソウルシンガーの…
渡辺真知子の2枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 前作『迷い道』でデビューした渡辺真知子は川崎市にある洗足学園の出身ということから、自分の地元から現れたスターということでとても親しみを感じていた。 この曲は京急・堀ノ内駅の電車…
初のトップテン入りを果たした八神純子の5枚目のシングル 最近聴いたラジオCMの影響からか、オールドソングのかかるバーで聴く往年の名曲、というイメージだ、 イントロから始まって曲の本編に至るまで、疾走感が続く曲調が特徴的で、聴いているとなんだか焦…
高橋真梨子の10枚目のシングル「カメリアダイヤモンド」のCMソング 高橋真梨子が、元ペドロ&カプリシャスのボーカル・高橋まりだったとを知ったのは、この曲がヒットしてから随分経ってからだ。 P&Cの頃のことはよく知らないが、この曲を歌う高橋真梨子はク…
ボーイズ・タウン・ギャングがディスコ調にカバーして日本でも大ヒット 色々なアーチストにカバーされていることもあって、誰しも耳にしたことがある曲だと思うが、自分は大学生になってディスコに行く機会があってからよく聴くようになった。 その後は専らC…
日本でもお馴染みの姉妹グループ・ノーランズの"I'm in the Mood for Dancing" 自分もそうだが、洋楽に詳しくなくても耳馴染みがある人が多いこの曲に、日本語バージョンがあることも知られているだろうか? それも日本人歌手が歌ったカバー曲ではなく、ノー…
元フォーク・クルセダーズのメンバー・はしだのりひこ率いるシューベルツのヒット曲 確かに良い曲ではあるが、オリコン1位になるほどヒットするとは、70年代初期と現代とでは時代が違うんだなと感じさせられる。 この曲の歌詞を聴いただけでは、花嫁の何を歌…
北海道・苫小牧出身のシンガーソングライター、堀江淳のデビュー曲 80年代初頭の歌謡曲は、70年代のテイストを引きずっていて、個性豊かなアーチストが次々と現れては消えていった印象だ。 このような曲は、今の時代にヒットすることはないだろうから、子だ…
女子マラソン・高橋尚子選手のウォーミングアップ曲として注目が集まった オリンピックのテーマ曲はIOCのような公的機関が制定するものかと思っていたが、実は各テレビ局がそれぞれ設定しているらしい。 前回の平昌オリンピックでも、各局がテーマ曲を掲げて…
橋幸夫にとって149枚目のシングルムード・デュエットの定番ソング 男と女で歌うムーディーなデュエットソングの定番は、と言ったらこの曲は外せない。 カラオケスナックに行くと、下手をしたら一晩で何度もこの曲がかかることがあるほどだ。 しかし、これだ…
八代亜紀の4枚目のシングルこの曲でNHK紅白歌合戦に初出場 自分が歳をとるにつれて、八代亜紀の良さがとわかるようになってきた。 子どもの頃は「演歌歌手」とひとくくりにして、遠ざけてしまったのがもったいなく思う。 この曲は八代亜紀にとっていわば出世…
ザ・ベンチャーズが作曲した欧陽菲菲のデビュー曲 「御堂筋」は本当に絵になる街路だ。 大阪駅前・梅田を発って、キタ新地、金融街、薬屋街、繊維街、百貨店街などを経て、難波駅前に至る、なんともドラマチックで景観の良い大通りだ。 自分が大阪に住んでい…
ドラマ「火曜サスペンス劇場」の主題歌として生まれた岩崎宏美の28枚目のシングル 自分が小学生だった頃、岩崎宏美はバラエティ番組の歌のゲストや、ベストテンの常連だったりで、頻繁にテレビに出ていたものだ。 しかし今、岩崎宏美の当時のことを思い返す…
オリビア・ニュートン=ジョンの"Have You Never Been Mellow" 海外には、日本のアイドル歌手のような女性アイドルの存在はあまり思い浮かばないが、自分にとっては、オリビア・ニュートン=ジョンは数少ないアイドル歌手的なアーチストの一人だ。 この曲は…
中島みゆきの2枚目のシングル第6回世界歌謡祭グランプリ受賞曲 中学生になって、中島みゆきの深夜ラジオを聴くようになったのだが、その頃はこの「時代」という曲は良く知らなかった。 その後、中島みゆきの初期の頃の歌だと知って、なんと雄大でロマンチッ…
村野武範主演の学園ドラマ「飛び出せ!青春」の主題歌 この曲が主題歌だった「飛び出せ!青春」は、高校サッカー部を舞台にした熱血・青春モノのドラマなのだそう。 70年代を代表するこの学園ドラマをいろいろ調べていると、ドラマの撮影に使われた校舎は日…
モーニング娘。の7枚目のシングルこの曲からメンバーに後藤真希が加入 80年代アイドルの全盛期が去って以降、いわゆるアーチスト系を除けば、モーニング娘。は久々の大型アイドルといった感がある。 デビュー当初からそれなりの人気を博していたようだが、自…
佐野元春の4枚目のシングル青春ソングのバイブル的な一曲 懐かしの青春ミュージック、というテーマの企画CDやテレビ番組があったら、この曲はそのテーマ曲として実に相応しい曲だ。 ただ、自分の世代よりも多少上の世代がちょうどピタリとはまる感じがする。…
阿久悠が作詞した作品で初のオリコン1位を獲得 この曲を知ったのは、実は割と最近のことなのだが、一度聞いただけで、これは70年代の曲だな、と感じることだろう。 それほどこの年代にしかない独特なメロディ、歌詞、そして節回しの歌唱だ。 70年代を通して…
北海道・夕張出身のシンガー、大橋純子の10枚目のシングル インターネットで懐メロ系の音楽映像を探していくと、やはり70年代の歌謡曲は、あらゆる年代の中でもちょっと別格だったのではないかと思う。 特にこの曲を聴くとそういう思いが強くなる。 とにかく…