<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

バンド

チャコの海岸物語/サザンオールスターズ

2度目の出場となる紅白でも歌ったサザンオールスターズの14枚目のシングル 自分にとって、一番サザンらしい曲は?と聞かれたらこの曲だと答えるだろう。 今もその傾向は多少残ってるが、初期のサザンは本格的なロックバンドというより、ちょっとコミカルなお…

誘惑/GLAY

『SOUL LOVE』と同時に発売されたGLAYの13枚目のシングル どういう目的で2曲同時に発売したのかは詳しく知らないが、それぞれ曲調や雰囲気が違うので、どっちも良いという人もいれば、好みが分かれる人がいたり様々であろう。 セールス的には、『誘惑』が1位…

エロティカ・セブン/サザンオールスターズ

サザンオールスターズの32枚目のシングルドラマ「悪魔のKISS」の主題歌 いかにも下ネタ・おげれつが大好きな桑田佳祐らしさが溢れている作品だ。 この曲と曲調がよく似ている『匂艶 THE NIGHT CLUB』やKUWATA BANDの『スキップ・ビート』などでも、「勃つ」…

二人のアカボシ/キンモクセイ

こう キンモクセイの2枚目のシングルこの曲でNHK紅白歌合戦に出場 大抵、ロックバンドというと粗野な感じがウリだったりするものだが、このバンドには「繊細」という言葉がとても似合っている。 といっても自分はキンモクセイの曲はこれしか知らないので、こ…

ミス・ブランニュー・デイ (Miss Brand-New Day)/サザンオールスターズ

3作ぶりのトップ10曲となったサザンオールスターズの20枚目のシングル サザンの曲で自分が初めてカッコイイと思って、この曲が収録されたアルバム『人気者で行こう』が当時欲しくてたまらなかった(が買えなかった)という思い出がある。 この曲まで、サザン…

ランナウェイ/シャネルズ

シャネルズのデビュー曲ラジカセ「RUNAWAY」のCMソング この曲がラジカセのCM曲でだったことは、当時まったく知らなかったのだが、曲の人気もあって、ラジカセの方も大ヒットしたそうだ。 とにかくあの靴墨を顔に塗った姿でテレビに登場した時は、本当にビッ…

大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い/爆風スランプ

1985年に発売されたアルバム『しあわせ』に収録された曲のリメイク版 この曲は、アルバムに収録された4年後にシングル発売されて大ヒットした曲だ。 当初、深夜ラジオ「サンプラザ中野のオールナイトニッポン」のエンディングでこの曲が毎週流れていたのを聴…

B・BLUE/BOØWY

BOØWYの4枚目のシングル初のトップテン・ヒット曲 自分が高校生の頃、一番象徴的だったバンドは、やはりBOØWYだったと思う。 その頃は、ロックバンドは世の中的にはまだメジャーな存在ではなかったが、テレビで前作『わがままジュリエット』を歌う姿を見て、…

名もなき詩/Mr.Children

Mr.Childrenの10枚目のシングル知的障害を描いたドラマ「ピュア」主題歌 今でもミュージック・シーンの第一線で活躍しているミスチルだが、その絶頂期はこの曲をリリースした頃だったと思う。 この曲はミ300万枚近いヒットとなった『Tomorrow never knows』…

ロビンソン/スピッツ

スピッツの11枚目のシングルドラマ「白線流し」の挿入歌 今でこそ、邦楽のことを「J-POP」と普通に呼んでいるが、このジャンル名は、自分の記憶では90年代後半、つまりこの曲がヒットした頃にできた呼称だったように思っている。 そんな背景もあってか、自分…

ガッツだぜ!!/ウルフルズ

1992年に『やぶれかぶれ』でデビューしたウルフルズの9作目のシングル 90年代のJ-POPはアーチスト色が強くてスマートな楽曲が多かったが、この曲は破天荒でコミカルなところが異色だったと思う。 当時は一発屋と見る向きもあったが、今でも息長く続いている…

色つきの女でいてくれよ/ザ・タイガース

1971年に解散したタイガースが「同窓会」としてリリースしたシングル タイガースを知らない自分にとって、この曲は当時のGSブームを牽引したタイガースの様子を見聴きする貴重な一曲となった。 リードギターの加橋かつみとメインボーカルの沢田研二が交互に…

今すぐKiss Me/LINDBERG

LINDBERGの2枚目のシングルドラマ「世界でいちばん君が好き」主題歌 「バンドブーム」というと、自分にとっては1990年頃に放送された「イカ天」がその象徴的なテレビ番組で、曲目で言えばこの『今すぐKiss Me』だと思っている。 一方、ネットなどで「バンド…

島唄(オリジナル・ヴァージョン)/THE BOOM

1986年に結成されたTHE BOOMの11枚目のシングル THE BOOMのメンバーはみな沖縄出身だと思ったら、実はそうではないと最近知った。 それほど、この曲の印象が強烈だったと言えるわけが、自分と同じように沖縄出身だと疑わない人もきっと多いことだろう。 以前…

シングルベッド/シャ乱Q

近畿大学の学生で結成したシャ乱Qの6枚目のシングル この次にリリースした『ズルい女』が先にヒットしたのを受けてこの曲もヒットした形だ。 最初は軽薄なグループだなと思ったが、その後のつんくの作品や活動を見聞きすると、いろいろ練ったうえで作り上げ…

Yes・No/オフコース

前年、『さよなら』が大ヒットしたオフコースの19枚目のシングル まるで恋愛ドラマのような曲だ。 前奏と間奏のエレクトーンは揺れる心を演じているようだし、クライマックスのギターは激しく昂る気持ちを吐露しているかのよう。 そして繊細なボーカルと、そ…

キッスは目にして!/ヴィーナス

ベートーヴェンの「エリーゼのために」をオールディーズ風にアレンジした曲が大ヒット こういう曲は、今でも「KENTO'S」のようなオールディーズ系のバーなどで歌われているが、彼らはプロのバンドなのか、それとも本業を別に持っているアマチュアなのだろう…

安奈/甲斐バンド

1974年にデビューしたロックバンドの元祖、甲斐バンドの13枚目のシングル ロックバンドの草分け的存在といったら、やはり甲斐バンドなのではないだろうか? といっても自分はロックバンドの歴史にはまったく詳しくないのだが、その歴史を紐解こうと思ったら…

ff (フォルティシモ)/HOUND DOG

日清カップヌードル「ハングリアン民族」のCM曲に起用されたのをキッカケに大ヒット この頃からロックバンドに対する世間の評価が変わりつつあったように感じていたが、まだまだ「不良」の音楽というイメージもあって、テレビに出たとしても「イロモノ」「キ…

TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS

初のトップテン入りを果たした、THE BLUE HEARTSの5枚目のシングル 自分世代では、この曲やBLUE HEARTSに傾倒する人が多かったように思う。 自分はまったく逆で、歌唱や演奏が粗削りなところや、歌詞の内向性が強いところがあまり馴染めなかったが、好きな人…

STORM/LUNA SEA

河村隆一がボーカルを務めるLUNA SEAの9枚目のシングル 若手時代は仕事が深夜にまで及ぶことが多く、同時期に入社した同僚と、仕事帰りに二人でたまに食事やカラオケに行って憂さ晴らししたものだった。 自分よりも2歳ほど年下の同僚は、この曲ではなかった…

HONEY/L'Arc~en~Ciel

自身最大のヒットとなったL'Arc~en~Cielの10作目のシングル この曲が流行っていた頃、自分は大阪近辺に住んでいて、テレビ番組が東京と少し異なっているのがちょっとした楽しみだった。 関西ローカルの番組では、当時宮根アナがメイン司会の朝日放送「おは…

ふられ気分でRock'n' Roll/TOM・CAT

TOM・CATのデビュー曲世界歌謡祭グランプリ受賞曲 キラ星のように現れて、その後しばらくして姿を見なくなってしまったTOM・CATだったが、今でも強く印象に残っている。 思えば80年代前半は「一発屋」の多い時代だったが、なかでもTOM・CATは際立っていて、…

わがままジュリエット/BOØWY

『ホンキー・トンキー・クレイジー』でデビューしたBOØWYの3枚目のシングル 自分はBOØWYの熱烈なファンというわけではないけれど、ヒットを飛ばした時期がちょうど高校時代と重なったので、それなりに夢中になったものだ。 初めて見たのは「ザ・ベストテン」…

学生街の喫茶店/GARO

コーラスとギターが特徴のフォークバンド・GAROの3枚目のシングル 独特過ぎてちょっと歌いづらい、というカラオケファンも多いのではないだろうか? それほど、この曲は70年代フォークを象徴する独創的な曲だと思う。 この当時の「学生街」というと、お茶の…

決戦は金曜日/ドリームズ・カム・トゥルー

ドリームズ・カム・トゥルーの11枚目のシングルで初のミリオンヒット曲 女性歌手が歌う曲であっても、大抵の場合は作詞は男性だったりするので、本当に女の気持ちを表したものなのかな?と懐疑的に感じていたものだ。 だが、ドリカムの場合は吉田美和の作詞…

蠟人形の館/聖飢魔II

1982年に結成された教団・聖飢魔IIの1stシングル 数年前、自分は欠席だったが、母校の同窓会設立50周年祝賀会が行なわれ、OBのデーモン小暮閣下がスピーチに登壇した。 母校にこうした著名な大物OBがおられることはとても誇らしい限りだ。 ちょうど聖飢魔II…

バラッドをお前に/THE MODS

ドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」の主題歌 以前カラオケでこの曲を歌ったところ、周囲の反応はイマイチ薄いものだった。 少なくとも自分の世代にとっては、坂上忍が子役時代に出演したドラマ「中卒・東大一直線」の主題歌として印象深い作品…

Be My Venus/渚のオールスターズ

TUBE、織田哲郎、亜蘭知子らで結成された「渚のオールスターズ」の1stシングル YouTubeを流し見していて、なんとなく聴き覚えのある曲だなと思ったこの曲は「渚のオールスターズ」の作品なのだという。 てっきりサザンやTUBEのコピーバンド的なアマチュアバ…

宿無し/世良公則&ツイスト

『あんたのバラード』でデビューした世良公則&ツイストの2枚目のシングル 子どもの頃テレビで見た世良公則は、これまで見たことのないまったく異色の歌手で、名前の珍しさだけでなく、その歌唱もアクションもどちらも強烈なインパクトがあった。 歌唱は、全…