<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

ミリオン

YAH YAH YAH/CHAGE&ASKA

CHAGE&ASKAの31枚目のシングルドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌 いくつもの名曲を持つチャゲアスの作品の中でも自分の一番好きな曲だ。 チャゲアスのコンサートに行ったことはないが、きっとこの曲のイントロが流れた瞬間、客席は総立ちになって、サビ…

あなたに会えてよかった/小泉今日子

小泉今日子の32枚目のシングルドラマ「パパとなっちゃん」主題歌 別に大ファンというわけではないが、自分のキョンキョン観を話すと、当初は可愛らしいがあまり特徴のないアイドル、その後は既存のアイドル像を覆す物言いで徐々に自己主張の強さを押し出し、…

どんなときも。/槇原敬之

槇原敬之の3枚目のシングル映画「就職戦線異状なし」の主題歌 90年代になって、歌謡曲の様相も多少変化したように思うが、槇原敬之のようなアーチストや楽曲は昭和にはなかった平成時代の象徴のように自分は感じている。 思えば、特に80年代後半の男性アーチ…

大都会/クリスタルキング

大都会の夢や儚さが詰まった一曲第10回世界歌謡祭でグランプリを受賞 「一発屋」という感もあるが、この曲以上のものを作ることは難しいだろう。 それほど完成度の高い曲だと思う。 この曲をはじめて聴いた時は、当然ながら超高音のボーカルに圧倒されたもの…

異邦人/久保田早紀

「シルクロードのテーマ」というサブタイトルがついた久保田早紀のデビュー曲 この曲がリリースされた当時、自分は小学校4年生、CMソングに起用されたこともあって大ヒットしたのだが、「ちょっとふり向いて~」というフレーズが学校の授業中もいつも耳から…

渚のシンドバッド/ピンク・レディー

ピンク・レディーの4枚目のシングルこの曲から9曲連続でミリオンヒットを達成 ピンク・レディーの曲の中で、この曲がいちばん好きだという人は多いのではないか? 実際には、このあとの『UFO』がレコード大賞を獲得して最高潮に達するのだが、作品としてのピ…

浅い眠り/中島みゆき

中島みゆきの28枚目のシングルドラマ『親愛なる者へ』の主題歌 ドラマの主題歌を歌う中島みゆき本人が医師役として出演するということで、ドラマ放映時にはずいぶん話題になった。 それまで、中島みゆきのことは、歌やラジオで声を聴くか、レコードジャケッ…

Diamonds/プリンセス プリンセス

プリンセス・プリンセスの7枚目のシングルCD作品で最初のミリオンヒット曲 数少ない80年代のミリオンヒット曲。 90年代がミリオン連発の時代だったことを考えると、80年代はレコードが売れない時代だったと気づかされる。 斬新な「ガールズバンド」としてブ…

Get Along Together‐愛を贈りたいから‐/山根康広

山根康広デビュー曲のリメイク盤日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞 最近は結婚式の余興で歌を歌う機会が減ってきている感があるが、それでも歌や演奏というのは代表的な余興のひとつだ。 この曲は結婚式の定番ソングと言われたが、それからもう15年も経…

innocent world/Mr.Children

Mr.Childrenの5枚目のシングル1994年日本レコード大賞受賞曲 その当時の話だが、会社に新しく入ったアルバイトの女の子が自己紹介で「好きな音楽はMr.Children」と言ったのを聞いて、「ミスター子供?変な名前」と思ったが、実はその時流行のバンドだったと…

魅せられて/ジュディ・オング

台湾出身・ジュディ・オングのヒット曲1979年日本レコード大賞を受賞 こういう曲が大ヒットするなんて、やはり70年代は良い時代だったんだなと思う。 郷愁とか憧憬とか、そんな感情がつめこまれていて、メロディや歌詞そのものがなにかを語っているような感…

UFO/ピンク・レディー

ピンク・レディーの6枚目のシングル1978年日本レコード大賞受賞曲 歌謡曲史上、最も印象的な振り付けの曲だろう。 当時のピンク・レディーは、レコードを出せば売れるという状態だったから、じっくり作りこんだ作品というよりは、とにかくな思いついたものを…

シクラメンのかほり/布施明

1975年日本レコード大賞受賞曲ミリオンヒットを記録 布施明の若かりし頃の代表曲、という印象をもっていたが、すでにデビュー10年、かなりの曲をリリースしているベテランシンガーであることがわかってちょっと驚いた。 さらに驚いたことに、なんと『SHOW ME…

北の宿から/都はるみ

都はるみの68枚目のシングル1976年日本レコード大賞受賞曲 自分の幼少の頃、演歌界の代表格といえば、なんといっても都はるみだったように思う。 年末恒例の「レコード大賞」を初めてテレビでしっかり見た時の大賞受賞曲がこの曲だったことを今でもよく覚え…

ロマンスの神様/広瀬香美

広瀬香美の3枚目のシングルスキー用品店「Alpen」のCMソング この曲ほどスキーに似合う曲はないだろう。 それほどAlpenのCMは輝いて見えたが、自分にとっては、CMで描かれているような「若い男女が胸ときめかせるスキー」を実際に経験していないので、いまい…

悲しみは雪のように/浜田省吾

ドラマ「愛という名のもとに」の主題歌として1981年のオリジナルをリメイクした曲 もともとは1981年にリリースされた曲。 その後、ドラマ「愛という名のもとに」の主題歌としてリメイクされて大ヒットした作品だ。 このリメイク盤のB面には、『愛という名の…

クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一

稲垣潤一の27枚目のシングルドラマ「ホームワーク」の主題歌 稲垣潤一は本当に独特な歌手だと思う。 ドラムを叩きながら無表情に歌うスタイルもそうだし、ハイトーンな声と、ちょっと東北訛りのある発音も稲垣潤一ならではのものだ。 この曲がリリースされた…

世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS

中山美穂にとって25枚目のシングルドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌 デュエットソングの中で、自分世代にとって一番しっくり来るのはこの曲ではないだろうか? 昭和の曲ではちょっと古めかしいし、これ以降になるとデュエットソング自体があまり見当…

ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ

いしだあゆみの26枚目のシングル作曲・筒美京平にとって初のオリコン1位 イントロを聴いただけで、ああこの曲だなと分かる、きっと当時の横浜の街のムードもこういう感じだったのかなと想像できてしまう、そんな素晴らしい一曲だ。 もしかしたら、横浜の街の…

待つわ/あみん

あみんのデビュー曲ポプコンつま恋 本選会グランプリ受賞曲 当時、中学生だった自分にとってはあまり興味がなくて、「あみん」というグループ名も『待つわ』というタイトルも、どうにもうまく言えないが、なにか1文字足りないな、という印象を持った程度だっ…

スニーカーぶる~す/近藤真彦

ドラマ「3年B組金八先生」に出演して注目された近藤真彦の歌手デビュー曲 マッチのデビュー当時、自分は小学生5~6年生だったが、クラスの女の子たちに人気があったのはトシちゃんの方だった。 マッチが好きだという子はあまりおらず、きっとマッチの硬派で…

ルビーの指環/寺尾聰

寺尾聰の6枚目のシングル1981年日本レコード大賞受賞曲 ヒットしすぎて食傷気味な感もあるが、たまに聴くと良い歌だな、さすが大ヒットした曲だなと思う。 カラオケで歌っても知らない人はいない曲だし、音程も低めなので歌いやすいが、息継ぎするところが少…

夏の日の1993/class

classのデビューシングルでミリオンヒット曲ドラマ「君といつまでも」の主題歌 夏の歌、というとギラギラした灼熱感がある曲が多いが、この曲は爽やかなアート作品のような逸品だ。 自分がちょうど社会人になりたての頃の曲ということもあって、ちょっと大人…

女のみち/宮史郎とぴんからトリオ

オリコン年間シングルチャートで2年連続第1位を獲得 歌謡曲史上に残る大ヒット曲なのに、お笑いグループの歌う曲だからとさほど関心がなかったのだが、先日カラオケスナックでほかのカラオケ客がこの曲を歌っているのを聴いて、これは良い曲だと思った。 当…

わたしの城下町/小柳ルミ子

小柳ルミ子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 こんなにも情感豊かな詞は、ほかにはなかなか出会えないだろう。 「格子戸」「子守歌」「城下町」といった歌詞のフレーズひとつひとつが目の前に浮かんでくるようだ。 それにメロディの良さや小…