<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バラッドをお前に/THE MODS

ドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」の主題歌 以前カラオケでこの曲を歌ったところ、周囲の反応はイマイチ薄いものだった。 少なくとも自分の世代にとっては、坂上忍が子役時代に出演したドラマ「中卒・東大一直線」の主題歌として印象深い作品…

夏の終りのハーモニー/井上陽水・安全地帯

井上陽水と安全地帯の師弟コンビによるデュエットが実現 もともと井上陽水のバックバンドとして活動していた安全地帯だったが、待望のコラボが実現したのがこの曲だ。 1986年の夏の2日間、神宮球場で行なわれたコンサートが初めてこの曲が披露される舞台とな…

Be My Venus/渚のオールスターズ

TUBE、織田哲郎、亜蘭知子らで結成された「渚のオールスターズ」の1stシングル YouTubeを流し見していて、なんとなく聴き覚えのある曲だなと思ったこの曲は「渚のオールスターズ」の作品なのだという。 てっきりサザンやTUBEのコピーバンド的なアマチュアバ…

宿無し/世良公則&ツイスト

『あんたのバラード』でデビューした世良公則&ツイストの2枚目のシングル 子どもの頃テレビで見た世良公則は、これまで見たことのないまったく異色の歌手で、名前の珍しさだけでなく、その歌唱もアクションもどちらも強烈なインパクトがあった。 歌唱は、全…

星空のディスタンス/ALFEE

前作『メリーアン』で一躍ブレイクしたALFEEの17枚目のシングル だいぶ前の話だが、自分の上司が「アルフィーの元メンバー」だったと噂されていた。 その人は、ルックスも洒落ているし、ギターも弾くし、それに明治学院大出身ということだから、恐らくアマチ…

EZ DO DANCE/trf

trfの2枚目のシングル「シー・ブリーズ」CMソング ギラギラした夏を感じさせる代表的な曲だ。 いまでもこの曲を聴くと、当時CM曲となっていた「SEA BREEZE」が頭に浮かんでくる。 そんな付加要素もあって、スッキリ突き抜けるような爽快な気持ちになるが、真…

【2019/5/27_初夏お出かけにあう曲】南風 -SOUTH WIND-/太田裕美 ほか 全5選

5月はお出かけするにはもってこいの時期、 今年は、日中はもう真夏のような暑さだが、朝晩はヒンヤリと涼しい陽気。 泊まりがけでなくても、早朝から日帰りでどこかにぶらりと出かけたくなる気分だ。 春のお出かけ気分を盛り立ててくれる歌を探してみると意…

HAPPYENDでふられたい/杏里

杏里の20枚目のシングルA面シングルでは初めて自身による作曲 自分が大学生になって、車を運転しながら音楽を聴くようになってからというもの音楽を聴く時間が圧倒的に増えた。 車には10枚くらいのCDを持ち込むのだが、一番気にいっていたアーチストは杏里だ…

ペガサスの朝/五十嵐浩晃

五十嵐浩晃の3枚目のシングル「明治チョコレート」イメージソング 今や五十嵐浩晃を知る人も少ないと思うが、その唯一のヒット曲と言えるのがこの曲。 ソバージュヘアでストイックにギターを弾きながら歌う姿は70年代フォークとも違うし、80年代のスタイリッ…

いつまでも変わらぬ愛を/織田哲郎

一色紗英が出演した大塚製薬「ポカリスエット」のCMソング ソングメーカー・織田哲郎の代表作で誰しもが知る曲といえば、アニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌『おどるポンポコリン』だろう。 子ども向けのコミカルな作風なのかと思いきや、「シーズン・イン…

渚にまつわるエトセトラ/PUFFY

PUFFYの4枚目のシングルサビの振り付けは「ヤングマン」のパロディ PUFFYというと、自分にとってはパロディ・ソングというイメージで、特にこの曲を聴くと70年代のソウルミュージックのエッセンスを取り込んだ感じがするのだが、同じ感想を持った人も多いの…

恋しさと せつなさと 心強さと/篠原涼子 with t.komuro

東京パフォーマンスドールの一員としてデビューした篠原涼子の4枚目のシングル 小室ブームのキッカケはこの曲であろう。 「女性アイドル」というジャンルに分類される篠原涼子ではあるが、どちらかというと男性よりも女性ファンの方が多い印象があるが、実際…

メモリーグラス/堀江淳

北海道・苫小牧出身のシンガーソングライター、堀江淳のデビュー曲 80年代初頭の歌謡曲は、70年代のテイストを引きずっていて、個性豊かなアーチストが次々と現れては消えていった印象だ。 このような曲は、今の時代にヒットすることはないだろうから、子だ…

うそ/中条きよし

芸名を「中条きよし」としたデビュー曲がいきなりのミリオンヒットに この曲の作詞作曲は、五木ひろしの『よこはま・たそがれ』と同じく、山口洋子・平尾昌晃コンビによるものだ。 そういわれてこの歌を聴いてみると、曲調も歌詞の雰囲気もよく似ている感じ…

伝説の少女/観月ありさ

尾崎亜美が作詞作曲した観月ありさの華々しいデビュー曲 ドラマ「ナースのお仕事」の主演など、近年は完全に女優として活動しているのかと思ったら、意外とドラマの主題歌を中心に、多くのCD楽曲をリリースしている。 この曲は尾崎亜美が提供しているが、そ…

ドラマティック・レイン/稲垣潤一

稲垣潤一の3枚目のシングル「ヨコハマタイヤASPEC」イメージソング 1992年リリースの「クリスマスキャロルの頃には」が大ヒットしたが、それまで稲垣潤一は世間ではどの程度知られていたのだろう? 自分はラジオが好きだったので、稲垣潤一の曲をたまにラジ…

大阪で生まれた女/BORO

BOROの2枚目のシングルが大阪のソウルミュージックとして今も歌われる 大阪から出張で来る同僚や取引先の人と飲みに行くとカラオケでよく歌われる曲だ。 「ご当地ソング」ということで大阪らしい曲を選曲するとなると、やはりこの曲が大阪人の心情にしっくり…

Time goes by/Every Little Thing

1996年にデビューしたEvery Little Thingの8枚目のシングルがミリオンヒット この曲はELTのデビュー間もない頃の作品だと思っていたが、実は7作目。 それに、初めてトップテン入りした「Dear My Friend」もデビュー曲なのかと思っていたら実際は3作目なので…

SOUL LOVE/GLAY

GLAYの14枚目のシングル同時発売の『誘惑』と共にミリオンヒット 90年代後半以降、新しいロック系のアーチストにはほとんど関心が向かなくなってきたが、唯一GLAYだけは、いくつか好きな曲があって、その中のひとつがこの曲だ。 初めてGLAYを聴いた時、BOOWY…

ボーイフレンド/aiko

1998年にデビューしたaikoの6枚目のシングルで自身最大のヒット曲 現役の女性シンガーで好きなアーチストは?と聞かれたら、少し前ならaikoだった。 ここ最近はテレビの露出も減っているようで、自分のaiko熱も下がってしまったが、2000年代、自分が30代だっ…

夜空ノムコウ/SMAP

SMAPの27作目のシングルで、初のミリオンヒットとなった SMAPと言えば、平成の男性アイドルの代表格で、特に90年代はCDが売れまくった年代だったから、さぞかしCDの売上枚数はすごかったのかと思っていたのでが、ミリオンヒットは『世界に一つだけの花』とこ…

【2019/5/13_松田聖子(春)】青い珊瑚礁 ほか 全5選

GWが過ぎて、初夏のような暖かな日もあれば、肌寒い日があったり、5月の陽気とはこんなものなのかもしれないが、そのうち梅雨が来て、夏になって、という季節がこれから巡っていくことになる。 歌謡曲には季節をタイトルにしたものが多いなか、特に松田聖子…

輝いた季節へ旅立とう/松田聖子

自身の作詞・作曲による松田聖子の38枚目のシングル 松田聖子が最も活躍した時期は80年代前半で、90年代以降は本当に好きな人だけが追いかける存在だったように思う。 この頃になると、松田聖子の動向には関心が薄れてしまっていたが、この曲はなにかのCMソ…

何も言えなくて…夏/J-WALK

1980年結成のJ-WALKが放った18枚目のシングルが大ヒット この曲がリリースされた当時、ボーカルの中村耕一は40歳だったということだから、40代以降のオジサンがカラオケで歌うには実にもってこいの曲だと言えるだろう。 考えてみると中年男性がカラオケで歌…

大声ダイヤモンド/AKB48

AKB48の10作目のシングルで、これまでで最高のオリコン週間3位の売上を記録 AKB48には詳しくないのだが、熱烈なAKB人気に火が付いたのは「ヘビーローテーション」などがヒットした2010年以降だと思う。 それ以前は地下アイドル的な印象だったが、2006年のデ…

なんだったんだ?7DAYS/バービーボーイズ

1984年にデビューしたバービーボーイズの6枚目のシングル バービーボーイズで一番好きな曲は?と聞かれたら、自分としてはやはりこの曲だ。 初めて聞いたときは、これまで聞いたことがないよう感じがした。 深夜のMTV系番組だったと思うが、どこかの運河を往…

あいにきて I・NEED・YOU!/GO-BANG'S

コミカルなガールズバンド・GO-BANG'Sの5枚目のシングル あとにも先にも、女性コミックバンドでこれだけのヒットを飛ばしたのはGO-BANG'Sだけではないだろうか。 もっとも本人たちはコミックバンドをやりたいわけではなかった、という談話をどこかで聞いたこ…

浪花恋しぐれ/都はるみ・岡千秋

作曲者・岡千秋によるだみ声と浪花節の語りが特徴のデュエット曲 男女のデュエットソングというとムードあるラブソングが多いが、大阪を舞台にするとこういう「浪花節」がよく似合うというもの。 歌詞に出てくる「法善寺」は難波・千日前が舞台となっている…

おもいで酒/小林幸子

1964年にデビューした小林幸子の28枚目のシングルがミリオンヒットに この曲が紹介される際、とにかく苦節、下積みが長かったことが盛んに伝えられた。 小林幸子は1953年生まれで、この曲が発売されたのは25歳の時だから、確かに順風満帆という歌手人生では…

君は薔薇より美しい/布施明

カネボウ化粧品のCMソングで、その後CMモデルのオリビア・ハッセ―と結婚 自分がこの曲を知るまで、布施明のイメージは、長髪でギターを抱え、繊細そうに難しい顔で暗い曲を歌う、まさに『シクラメンのかほり』のイメージだ。 それが、その歌唱力はそのままに…