<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

レコード大賞

夜空/五木ひろし

山口洋子・平尾昌晃コンビによる作品1973年日本レコード大賞受賞曲 五木ひろしの代表曲は?と聞かれたら、実はほとんど知らないのだが、出世作『よこはま・たそがれ』を除くとこの曲が思い浮かぶ。 本当ならもっとヒットした曲や優れた曲があるのだろうが、…

春なのに/柏原芳恵

柏原芳恵の12枚目のシングル中島みゆきの作品ということで話題に 柏原芳恵の代表曲と言えば、「ハロー・グッバイ」とこの「春なのに」が双璧をなすが、自分は「ハロー・グッバイ」の方が好きで、「春なのに」の方はなんとなく苦手にしている。 というのも、…

100%…SOかもね!/シブがき隊

シブがき隊の2枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 多くの美少年系アイドルを抱えるジャニーズ事務所だが、当時まだ子どもだった自分にとっては、最初ジャニーズアイドルは「たのきん」で、そのあとに続いたのが「シブがき隊」であった。 た…

乾杯/長渕剛

長渕剛の18枚目のシングル紅白歌合戦でこの曲含む3曲を歌唱 実際歌ったことはないのだが、後輩の栄転や結婚などでは、この歌を歌って祝ってやりたいと思う、そんな名曲だ。 1980年にリリースされたアルバムに収録された1曲だったが、「NEW RECORDING VERSION…

川の流れのように/美空ひばり

昭和の歌姫・美空ひばりの生前最後にリリースされたシングル曲 毎年6月の命日になると必ずテレビ特番が放映される美空ひばり。 我々世代にとって美空ひばりは「懐メロ歌手」で演歌調やマンボ調など多様なジャンルを歌いこなす歌謡エンターテイナーという感じ…

贈る言葉/海援隊

海援隊の16枚目のシングルドラマ「3年B組金八先生」の主題歌 リリースから約40年が経った今でも、卒業シーズンになると歌われる機会が多い。 ただ歌詞には「卒業」とか「学園」、「青春」といったフレーズはなく、「去りゆくあなた」に贈る言葉という内容で…

ひと夏の経験/山口百恵

山口百恵の5枚目のシングル1974年、この曲で紅白歌合戦に初出場 当時多くの人は、山口百恵があれほどの国民的スターになると思わなかっただろう。 初期の頃は、少女の「陰」の部分を表現した歌を歌う機会が多かったように思う。 低くてドスの利いた感じの歌…

ワインレッドの心/安全地帯

安全地帯の4枚目のシングルサントリー赤玉パンチイメージソング 初めてテレビで見たときの印象は、ディスコの黒服のような風情で、独特な歌声もメロディも聞いたことがないものだった。 昔も今も、ルックスが斬新ということで注目されることがよくあるが、安…

ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ

ソウルフルなハスキーボイスで大ヒット10週連続オリコン1位を獲得 とにかく流行った曲で、ベストテン番組でもしばらく毎週のように1位を獲得していた。 曲そのものも良いのだが、「もんた」という名前の珍しさ、それになんといってもあの高音のハスキーボイ…

時の流れに身をまかせ/テレサ・テン

『つぐない』、『愛人』に続いてリリースされたテレサ・テン3部作の最終章 自分にとって「男と女の関係」というのは、まさに歌やドラマの世界の話だが、人によっては様々な経験をしていることだろう。 身を焦がすような恋愛や、耐え難いような失恋というもの…

瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

前年デビューして新人賞のタイトルを総なめにした小柳ルミ子の4枚目のシングル 瀬戸内海の島々の情景が目に浮かぶような名曲だが、やはり自分の子ども時代の替え歌が思い出深い。 瀬戸わんたん、日暮れ天丼、夕波小なみそラーメン、あなたの島えびフライ、お…

どうにもとまらない/山本リンダ

1966年『こまっちゃうナ』でデビューした山本リンダの20枚目のシングル いつの時代もセクシー系アイドル歌手が存在するが、70年代前半を代表するセクシーアイドルはやはり山本リンダだろう。 自分が幼少の頃、ヘソ出し、細身のパンタロン姿で腰を振りながら…

わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ

姫カットの髪形が可愛らしい麻丘めぐみの5枚目のシングル 70年代前半、たくさんの女性アイドル歌手が人気を博したが、中でも麻丘めぐみは歌の上手さでは群を抜いていてと思う。 それにこの曲は、歌唱や振り付けの可愛らしさで目立たなくなってしまっているが…

横須賀ストーリー/山口百恵

山口百恵の13枚目のシングルジャケット写真は篠山紀信の作品 この曲は、自分が抱いている山口百恵のイメージにまさにピッタリの曲だ。 阿木燿子・宇崎竜童コンビによる最初の作品ということが関係しているのだろう。 実際、これ以前の他の作家による作品はほ…

アメリカン・フィーリング/サーカス

姉弟・いとこで結成されたコーラスグループ、サーカスの5枚目のシングル こういう曲を聴こうと思ったら、もはや70年代に遡るしかないだろう。 この当時、サーカスの曲はCM曲やドラマ主題歌などによく登用されていたので、子どもだった自分にとっても、こうし…

想い出の九十九里浜/Mi-Ke

懐メロ系グループ・Mi-Keのデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 歌詞の中には、かつてのGSヒット曲のタイトル名が散りばめられていることに、その当時はまったく気がつかなかった。 3人組の懐メロ系グループだが、ボーカルの宇徳敬子の独壇場と…

淋しい熱帯魚/Wink

Winkの5枚目のシングル1989年日本レコード大賞受賞曲 機械仕掛けの人形のような無表情で独特なポーズの振り付けが印象深い。 Winkが紹介される際にはこの曲と共に、ということが多いが、レコード大賞を獲得したこともあって、名実ともにWinkの代表曲と言って…

人生いろいろ/島倉千代子

1955年に「この世の花」でデビューした島倉千代子の自身最大のヒット曲 紅白歌合戦の出場は35回を数え、北島三郎、和田アキ子に次ぐ記録なのだそう。 歌謡界屈指の超大物といえるのだが、島倉千代子のヒット曲で知っているのはこの『人生いろいろ』だけ、と…

仮面舞踏会/少年隊

少年隊のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 紅白歌合戦で司会の加山雄三が「仮面ライダー!」と紹介して、テレビの視聴者はみなズッコケたものだった。 数々の新人賞を総ナメにしても、まだまだ馴染みが薄かったようだが、その後もヒットを連…

越冬つばめ/森昌子

森昌子の41枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲 森昌子といえば山口百恵や桜田淳子と並んで「花の中三トリオ」と呼ばれた存在。 当時の正直な感想は、ほかの二人に比べるとちょっとランクが下だという印象だった。 ルックス的にも地味だった…

北酒場/細川たかし

細川たかしの18枚目のシングル1982年日本レコード大賞受賞曲 今は当たり前になったカラオケだが、初めてカラオケを歌った頃を振り返ると懐かしい。 たしかこの頃だったと思うが、我が家でも大型のラジカセにカラオケのマイクとテープを購入して、さっそく自…

Get Along Together‐愛を贈りたいから‐/山根康広

山根康広デビュー曲のリメイク盤日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞 最近は結婚式の余興で歌を歌う機会が減ってきている感があるが、それでも歌や演奏というのは代表的な余興のひとつだ。 この曲は結婚式の定番ソングと言われたが、それからもう15年も経…

蕾/コブクロ

コブクロの14作目のシングル2007年日本レコード大賞受賞曲 自分が主に聴いていた70‐80年代にはあまり聴くことはなかった繊細さとダイナミックさが織りなすハーモニーで、もはや芸術作品の領域といっても良いだろう。 振り返ってみると、特にバブル終焉以降、…

innocent world/Mr.Children

Mr.Childrenの5枚目のシングル1994年日本レコード大賞受賞曲 その当時の話だが、会社に新しく入ったアルバイトの女の子が自己紹介で「好きな音楽はMr.Children」と言ったのを聞いて、「ミスター子供?変な名前」と思ったが、実はその時流行のバンドだったと…

想い出ぼろぼろ/内藤やす子

1976年日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 70年代はこういう個性的な歌手が多い。 独特なパーマヘアとパンチの効いたハスキーボイスで、その年のレコード大賞・最優秀新人賞を受賞するまでに大ヒットしたが、その翌年、芸能界を席捲した大麻事件で逮捕さ…

失恋レストラン/清水健太郎

1977年日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 この曲がヒットした当時、清水健太郎は最も勢いのある男性アーチストだった。 『失恋レストラン』が年間チャート9位になったほか、もう1曲もトップ20に入っている。 楽曲の秀逸さや清水健太郎のカッコよさも確か…

私のハートはストップモーション/桑江知子

桑江知子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 レコード大賞最優秀新人賞を受賞した当時のヒットした頃のことをよく覚えている。 たしか化粧品のCMソングの走りとなった曲ではなかっただろうか? だが、この曲以降ヒットが続かず、その後グラビ…

襟裳岬/森進一

森進一の29枚目のシングル1974年日本レコード大賞受賞曲 この作品は、吉田拓郎の作品というイメージが強いが、北の地の情感あふれる歌詞は岡本おさみという作詞家による作品だ。 ほかにどういう作品を手掛けているのかなと思って調べてみると、吉田拓郎の作…

あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子

和田アキ子の11枚目のシングル紅白歌合戦で6回歌われた名曲 以前は年末の紅白歌合戦出場の常連だった和田アキ子だが、もし出場するならきっとこの曲を歌うことだろう。 紅白歌合戦では全部で6回歌われているが初めて披露されたのは1991年とのこと。 定番ソン…

魅せられて/ジュディ・オング

台湾出身・ジュディ・オングのヒット曲1979年日本レコード大賞を受賞 こういう曲が大ヒットするなんて、やはり70年代は良い時代だったんだなと思う。 郷愁とか憧憬とか、そんな感情がつめこまれていて、メロディや歌詞そのものがなにかを語っているような感…