<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

ニューミュージック

Yes・No/オフコース

前年、『さよなら』が大ヒットしたオフコースの19枚目のシングル まるで恋愛ドラマのような曲だ。 前奏と間奏のエレクトーンは揺れる心を演じているようだし、クライマックスのギターは激しく昂る気持ちを吐露しているかのよう。 そして繊細なボーカルと、そ…

Return to Myself ~しない、しない、ナツ。/浜田麻里

浜田麻里の9枚目のシングルカネボウ「UVファンデーション」CMソング 浜田麻里の存在は、以前から「4オクターブの声域を奏でるハードロックの女王」といった触れ込みで知られていたが、この曲をきっかけに一気にメジャーな存在になった印象だ。 やはり女性ア…

愛はかげろう/雅夢

ヤマハ・ポプコンで優秀曲賞を受賞雅夢の最大ヒットとなったデビュー曲 こんな素晴らしい楽曲をひっさげて脚光を浴びたアーチストでも、ヒットが続けるのは至難のワザなんだなとつくづく感じる。 この当時、ニューミュージック系のアーチストはテレビ出演す…

初恋/村下孝蔵

1999年、46歳で急逝した村下孝蔵の5枚目のシングル 自分の場合、同世代の男女の前でカラオケを歌うなら大抵この曲を歌う、というほどアラフィフ世代には思い入れの深い曲だ。 自分のように小太りで小柄な中年男が歌うのによく似合うから、というだけではない…

悲しい色やね/上田正樹

後年映画化された「悲しい色やねん」には自身も出演した 上田正樹の情感込められた歌唱も素晴らしく、さまざまなアーチストにもカバーされた名曲だが、自分にとっては「オレたちひょうきん族」の『ひょうきんベストテン』で明石家さんまがモノマネしていたこ…

ひとり上手/中島みゆき

中島みゆきの9枚目のシングル『わかれうた』以来のトップテン入り 中学生になった自分が、一番の楽しみにしていたのはラジオの深夜放送だった。 なかでも月曜深夜の「中島みゆきのオールナイトニッポン」は毎週欠かさず聴いていて、番組中の「ひとり上手のコ…

駅/竹内まりや

中森明菜に提供した曲をセルフカバー『AFTER YEARS』との両A面曲 最近テレビかネットで、竹内まりやの曲の人気投票ランキングを放送していたが、いちばん人気があったのはこの曲だった。 「SEPTEMBER」や「不思議なピーチパイ」など初期の代表作をさしおいて…

You were mine/久保田利伸

久保田利伸の5枚目のシングルドラマ「君の瞳をタイホする!」の主題歌 この曲がヒットした当時、自分は浪人生だったのであまり音楽を聴いていなかったが、男性アーチストで一番イカしていると言われていたのは久保田利伸ではなかったか? この翌年以降も、大…

ふたりの愛ランド/石川優子とチャゲ

チャゲ&飛鳥のチャゲがメインボーカルを務めたJAL沖縄のキャンペーンソング 夏、カラオケでデュエットしたら盛り上がる曲だが、石川優子と同じキーで歌うチャゲのパートを男性がマネして歌うのは難しい。 それに、女性を相手にデュエットしたいと思っても、…

長い夜/松山千春

松山千春の10枚目のシングルで自身最大のヒット曲 実は、自分が初めて松山千春の曲を聴いたのはこの曲が初めてである。 といっても、この曲がベストテン番組に毎週ランクインしても「コンサート活動のため欠席」という具合で、曲は知っているが見たことがな…

かもめが翔んだ日/渡辺真知子

渡辺真知子の2枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 前作『迷い道』でデビューした渡辺真知子は川崎市にある洗足学園の出身ということから、自分の地元から現れたスターということでとても親しみを感じていた。 この曲は京急・堀ノ内駅の電車…

みずいろの雨/八神純子

初のトップテン入りを果たした八神純子の5枚目のシングル 最近聴いたラジオCMの影響からか、オールドソングのかかるバーで聴く往年の名曲、というイメージだ、 イントロから始まって曲の本編に至るまで、疾走感が続く曲調が特徴的で、聴いているとなんだか焦…

RIDE ON TIME/山下達郎

2003年、キムタク主演のドラマ「GOOD LUCK!!」の主題歌となって話題に このあいだ行った歌謡バーでは、この曲が使われたCMの映像が流れていた。 なかなか山下達郎本人が歌唱する映像はお目にかかれないので、ほんのちょっとした尺の映像であっても貴重なもの…

夏の終りのハーモニー/井上陽水・安全地帯

井上陽水と安全地帯の師弟コンビによるデュエットが実現 もともと井上陽水のバックバンドとして活動していた安全地帯だったが、待望のコラボが実現したのがこの曲だ。 1986年の夏の2日間、神宮球場で行なわれたコンサートが初めてこの曲が披露される舞台とな…

星空のディスタンス/ALFEE

前作『メリーアン』で一躍ブレイクしたALFEEの17枚目のシングル だいぶ前の話だが、自分の上司が「アルフィーの元メンバー」だったと噂されていた。 その人は、ルックスも洒落ているし、ギターも弾くし、それに明治学院大出身ということだから、恐らくアマチ…

HAPPYENDでふられたい/杏里

杏里の20枚目のシングルA面シングルでは初めて自身による作曲 自分が大学生になって、車を運転しながら音楽を聴くようになってからというもの音楽を聴く時間が圧倒的に増えた。 車には10枚くらいのCDを持ち込むのだが、一番気にいっていたアーチストは杏里だ…

ペガサスの朝/五十嵐浩晃

五十嵐浩晃の3枚目のシングル「明治チョコレート」イメージソング 今や五十嵐浩晃を知る人も少ないと思うが、その唯一のヒット曲と言えるのがこの曲。 ソバージュヘアでストイックにギターを弾きながら歌う姿は70年代フォークとも違うし、80年代のスタイリッ…

【昭和・平成から令和へ_2019/4/30】ルージュの伝言/荒井由実

自分が子どもだった昭和50年代、ニューミュージックは、特に子どもにとっては目に見えづらい存在だったように思う。 ユーミンはその最たるもので、確か自分がはじめてテレビ番組でユーミンを見たのは音楽番組ではなく、「オレたちひょうきん族」のエンディン…

メトロポリスの片隅で/松任谷由実

資生堂「フィアネス」のCMソングドラマ「意外とシングルガール」の主題歌 自分がはじめてユーミンのレコードを手にしたのは「DA・DI・DA」というアルバムで、高校一年の頃、クラスメイトにテープにダビングしてもらったものだった。 この『メトロポリスの片…

GOOD-BYE青春/長渕剛

長渕剛の11枚目のシングルドラマ「家族ゲーム」の主題歌 「家族ゲーム」は、TVドラマの放送開始と映画の公開は確かほぼ同時期だった。 自分が知ったのは映画の方で、実際に見たわけではないのだが、松田優作の独特な雰囲気に興味をそそられたものだ。 そのた…

SEPTEMBER/竹内まりや

前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…

春咲小紅/矢野顕子

矢野顕子の5枚目のシングルコピーライター・糸井重里の作詞で話題に この曲がヒットして、ベストテン番組に出演する矢野顕子を見たとき、天真爛漫とした笑顔で歌うオバさん歌手、という印象だった。 ピアノを演奏して、独特な歌い方をするので、才能ある歌手…

OH MY LITTLE GIRL/尾崎豊

ドラマ「この世の果て」の主題歌として、尾崎豊の死後に再発売されミリオンヒットに 尾崎豊が亡くなったのは1992年、 この曲は、もともとは1983年のデビューアルバム『十七歳の地図』に収録されていたものだったが、ドラマ「この世の果て」の主題歌としてシ…

卒業写真/ハイ・ファイ・セット

フォークグループ「赤い鳥」を前身とするハイ・ファイ・セットの1stシングル 卒業ソングの定番と言えば、少々古くさい気もするが、やはり「仰げば尊し」だろう。 今、卒業してからだいぶ年月が経って「仰げば尊し」の歌詞を噛みしめてみると、「学び」とか「…

季節の中で/松山千春

松山千春の5枚目のシングル1979年春の甲子園の入場行進曲に TBSの「ザ・ベストテン」の放送が始まったのは、1978年からなので、恐らくこの曲もランクインしていたはずだと思うが、出演はしていなかったのではないかと思う。 自分が「ザ・ベストテン」をよく…

卒業/尾崎豊

「若者のカリスマ」と呼ばれた尾崎豊の4枚目のシングル 「卒業ソング」には、恩師への感謝を込めたものや、友人や想いを寄せた人との別れを惜しむものがあるが、この曲は、『若さ』との決別といった想いが込められた曲だ。 若者の代弁者といわれ、当時、歌詞…

SOMEDAY/佐野元春

佐野元春の4枚目のシングル青春ソングのバイブル的な一曲 懐かしの青春ミュージック、というテーマの企画CDやテレビ番組があったら、この曲はそのテーマ曲として実に相応しい曲だ。 ただ、自分の世代よりも多少上の世代がちょうどピタリとはまる感じがする。…

夢をあきらめないで/岡村孝子

元あみん・岡村孝子のソロ5枚目のシングル 『待つわ』が大ヒットして華やかなデビューだったが、その後わずか数曲をリリースしただけで解散した「あみん」。 ソロ後の岡村孝子は、『待つわ』並みのヒットはかなわないが、素晴らしい名曲をいくつも送り出して…

てんぷら☆さんらいず/谷山浩子

ラジオ「谷山浩子のオールナイトニッポン」オープニング曲 中学生になって大きく変わった生活習慣のひとつはラジオの深夜放送だ。 特に試験期間中は深夜ラジオを聴きながら一夜漬けで勉強したものだ。 なかでも木曜深夜はビートたけしのオールナイトニッポン…

時代おくれ/河島英五

「ハクツル生酒」のCMソング1986年日本有線大賞 ・特別賞を受賞 職場の先輩を連れてカラオケバーに行った時、先輩が歌ってくれたのがこの曲だった。 自分にはあまり馴染みのない曲だったので、サビの部分になって、ああ確か日本酒のCMソングだったかな、と思…