<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

青い影/プロコル・ハルム

日産・S13型シルビア「ART FORCE SILVIA」のCM曲 洋楽には疎いという人でも、自分と同じくらいの世代なら日産・シルビアのCM曲としてきっと馴染みのある曲だ。 S13型の「ART FORCE SILVIA」がモデルチェンジして登場したのは1988年。 ちょうど自分が高校を卒…

CHA-CHA-CHA/石井明美

石井明美のデビューシングルドラマ「男女7人夏物語」の主題歌 このあたりの時期から急に世の中のバブル感が強まってきたのか、「トレンディドラマ」的なものが流行り始めたように思う。 この曲も、当時の世相にあってイケイケ風の楽曲としてもてはやされたが…

タッチ/岩崎良美

岩崎良美の20枚目のシングルアニメ「タッチ」の主題歌 いまだに高校野球の代名詞的な一曲。 実際の歌詞は野球とまったく関係ない内容なのに、アニメ「タッチ」の主題歌というだけで「野球ソング」となるわけだからテレビの影響力はやはり絶大だ。 自分はあだ…

Romanticが止まらない/C-C-B

ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌C-C-B最大のヒット曲 この曲が大ヒットしたのは、ドラマのインパクトも大きかったと思うが、C-C-Bメンバーのいでたちや、テクノサウンドが印象的な曲のイントロ、ドラムを演奏しながら歌う笠浩二、などこれまであまり…

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO/麻倉未稀

ラグビーに打ち込む教師と生徒を描いたドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌 この時代、大映テレビ制作のドラマがいくつもヒットしていたが、かなり重苦しい感じの映像とストーリーが苦手だった自分は、どの作品もほとんど見ることがなかった。 昨今のラグビ…

愛・おぼえていますか/飯島真理

劇場版アニメ「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の主題歌 アニメには疎いのだが、このアニメソングが大ヒットしたことはなんとなく覚えている。 それまでのアニメ主題歌といえば大抵アニソンを専門とする顔の知られていない歌手が歌っていたのに対…

CAT'S EYE/杏里

アニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌春の甲子園の入場行進曲にもなった 当時の少年ジャンプには人気の連載が多く、次々とアニメ化されたものだったが、「キャッツ♡アイ」もそのひとつだ。 刑事と泥棒が恋人同士、という良くあるような設定だが、ストーリーも絵…

ラムのラブソング/松谷祐子

少年サンデーの人気連載漫画「うる星やつら」のテレビアニメのオープニング主題歌 アニメ化された作品に対して、マンガ原作のファンが「イメージと違う」ということがよくあるが、「うる星やつら」はどうだったのだろう? 自分の場合、少年サンデーはまった…

カリフォルニア・コネクション/水谷豊

水谷豊の5枚目のシングルドラマ「熱中時代・刑事編」の主題歌 この曲は、かつて水谷豊が主演した『熱中時代・刑事編』の主題歌となった曲だ。 水谷豊の独特な演技は、今だと刑事ドラマ「相棒」の杉下右京役だし、昔ならこの「熱中時代」だ。 ただ、自分が見…

銀河鉄道999/ゴダイゴ

ゴダイゴの11枚目のシングル映画「銀河鉄道999」の主題歌 小学生の頃、ブルートレインがすごい人気で、アニメ「銀河鉄道999」も大人気だった。 毎週、アニメ番組を楽しみにしていたのだが、それが映画化されるとあって、さらに期待で胸が高鳴ったものである…

SWEET MEMORIES/松田聖子

松田聖子の14枚目のシングル「サントリーCANビール」CMソング 当初「ガラスの林檎」のB面として発売されたが、のちに両A面となった曲。 ペンギンが歌う「サントリーCANビール」のCM曲として反響を呼んだことがその理由だが、CMでは、はじめは歌手のクレジッ…

チェリーブラッサム/松田聖子

松田聖子の4枚目のシングル前作に続き2作品連続で週間1位を獲得 2作目の「青い珊瑚礁」が大ヒット。 続く、「風は秋色」、「チェリーブラッサム」が2曲連続でヒットチャート1位を獲得して、まさにアイドルのトップに定着したのはこの頃だ。 1981年のヒットチ…

Yeah!めっちゃホリディ/松浦亜弥

松浦亜弥の6枚目のシングルはるな愛が口パクものまねして話題に 80年代のアイドルブームが終焉して以降、特に女性ソロのアイドル歌手はめっきり日の目を見る機会がなくなった印象だが、グループを除くと松浦亜弥だけが唯一のアイドル的な存在だった、という…

夏の日の1993/class

classのデビューシングルでミリオンヒット曲ドラマ「君といつまでも」の主題歌 夏の歌、というとギラギラした灼熱感がある曲が多いが、この曲は爽やかなアート作品のような逸品だ。 自分がちょうど社会人になりたての頃の曲ということもあって、ちょっと大人…

世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス

ガールズバンドのパイオニア、プリンセス プリンセスの2枚目のシングル デビュー当初、そこそこヒットはしていたものの、女の子バンドが派手ないで立ちで演じる「色モノ」的な存在だったように思う。 この曲の2年後にリリースした「Diamonds」が大ヒットして…

チャンピオン/アリス

アリスの14枚目のシングルで、唯一のオリコン1位獲得曲 ボクシングというスポーツは、今も昔も弱肉強食の世界なんだと感じる今日このごろ。 といっても、ボクシングには興味がなく、小学生のころ毎週読んでいた少年ジャンプでも「リングにかけろ」はスルーし…

木綿のハンカチーフ/太田裕美

太田裕美の4枚目のシングルで、最大のヒット曲 以前、昭和歌謡バンドのライブに行って何曲か懐かしい演奏を聴いたのだが、そのなかで最も印象に残ったのはこの曲だった。 この曲の特徴と言えば太田裕美の舌足らずで可憐な歌声と、遠く離れ離れになった恋人た…

心の旅/チューリップ

チューリップの3枚目のシングルで、初のヒット曲 前奏がなく、いきなりハイトーンの歌唱で始まるこの曲は、てっきり財津和夫のボーカルだと思っていたが、良く調べてみると姫野達也なるメンバーがメインボーカルなのだそう。 実をいうと財津和夫以外のメンバ…

女のみち/宮史郎とぴんからトリオ

オリコン年間シングルチャートで2年連続第1位を獲得 歌謡曲史上に残る大ヒット曲なのに、お笑いグループの歌う曲だからとさほど関心がなかったのだが、先日カラオケスナックでほかのカラオケ客がこの曲を歌っているのを聴いて、これは良い曲だと思った。 当…

わたしの城下町/小柳ルミ子

小柳ルミ子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 こんなにも情感豊かな詞は、ほかにはなかなか出会えないだろう。 「格子戸」「子守歌」「城下町」といった歌詞のフレーズひとつひとつが目の前に浮かんでくるようだ。 それにメロディの良さや小…

よこはま・たそがれ/五木ひろし

幾度も芸名を変えて、「五木ひろし」としてリリースした最初のシングル 子どもの頃、五木ひろしを普通の演歌歌手だと思っていたのでさほど関心がなかったのだが、その後、音楽番組などを見てマルチな才能をもったアーチストであることを知り、これほどの才能…

C-Girl/浅香唯

浅香唯の10枚目のシングルカネボウ「Cファンデーション」のCMソング この曲がリリースされる1年ほど前にドラマ「スケバン刑事Ⅲ」のヒロイン役に抜擢され、人気アイドルに駆けあがっていたが、この曲の頃から急に雰囲気が垢抜けた感じがした。 以前、浅香唯が…

夢冒険/酒井法子

酒井法子の4枚目のシングル「アニメ三銃士」の主題歌 のりピー語が流行するなど高い人気を誇った酒井法子だが、その知名度ほどにはレコードの売り上げ枚数は多くない。 その中でも、ミリオンヒットになった「碧いうさぎ」に次ぐヒット曲となるとこの曲だろう…

恋のフーガ/ザ・ピーナッツ

テレビ「シャボン玉ホリデー」の司会で人気となった、ザ・ピーナッツのヒット曲 自分がテレビ番組や芸能ニュースを見る年齢になった頃には、すでにピーナッツは活動を休止していて、「沢田研二の奥さんはピーナッツの片方のほうなんだよ」と聞かされていた程…

ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

1967年日本レコード大賞受賞曲ブルー・コメッツにとって最大のヒット曲 自分が生まれる以前の曲だが、 「森トンカツ、泉ニンニク、囲ンニャク、まれテンプラ~」という替え歌はまだしっかり残っていた。 発売当時に替え歌が作られたのだとしたら、5年以上歌…

想い出の渚/ザ・ワイルド・ワンズ

加瀬邦彦が率いる、ザ・ワイルド・ワンズのデビュー曲 いまだに色褪せることのない60年代を象徴する夏の青春ソングで、テレビ番組の懐かし映像などにもよくマッチする曲だ。 自分にとってはお笑いグループ「ハンダース」がカバーした曲の方が馴染み深い。 ハ…

ラブユー東京/黒沢明とロス・プリモス

オリコン誌創刊1号で第1位となった記念すべきヒット曲 甘い歌声とコーラス、それに哀愁感漂うメロディは、まさしくムード歌謡そのものだ。 しかしながら、我々世代は大抵そうだと思うが、本家オリジナルよりも先に、オレたちひょうきん族の『ラブ・ユー・貧…

夜空の星/加山雄三

加山雄三の5枚目のシングル『君といつまでも』のB面曲映画「エレキの若大将」の挿入歌 いまだテレビなどで加山雄三の姿をよく見かけるが、1960年代当時の歌唱や映像と見くらべて今とそう変わらないのが驚きだ。 もう80歳過ぎということだから相当な高齢だが…

いつでも夢を/橋幸夫 吉永小百合

1962年日本レコード大賞受賞曲橋幸夫と吉永小百合の最初のデュエット曲 自分の幼少期、歌モノマネの定番と言えば橋幸夫のマネだった。 潮来のイタロ~、と首を左右に傾けながら歌う独特の調子だったが、この時代、橋幸夫は「御三家」の一角として歌謡界を牽…

ハイそれまでョ/ハナ肇とクレージーキャッツ

クレージーキャッツ3枚目のシングル『無責任一代男』のB面 テレビやラジオのコミックソング特集などでクレイジーキャッツの曲を聴く機会があるが、中でも気に入っているのが「ハイそれまでョ」だ。 哀愁感漂う出だしの部分から一転してズッコケ調のリズムに…