<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

邦画主題歌

蒲田行進曲/松坂慶子・風間杜夫・平田満

松竹・角川映画「蒲田行進曲」の主演3人が歌う映画挿入歌 日本映画の中でも屈指の名作と言われる「鎌田行進曲」であるが、82年当時、中学生だった自分は洋画至上主義で、邦画は洋画の下に位置するものという偏見もあって、結局のところ今現在に至るまで、一…

天国のキッス/松田聖子

松田聖子の13枚目のシングル映画「プルメリアの伝説」の主題歌 松田聖子自身が主演する映画の主題歌として話題になった曲だ。 自分は映画を見ていないので詳しいストーリーはわからないのだが、南の島を舞台にしたラブストーリーで、相手役も中井貴一という…

サーフ天国、スキー天国/松任谷由実

アルバム『SURF&SNOW』に収録映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌 この曲を聴くと、中学生になって初めてスキーに行った時のことを思い出す。 学校のスキー教室なので当然洒落たムードはなく、80年代前半でまだバブリーな雰囲気もない時代ではあったが、…

VIRGIN EYES/中山美穂

中山美穂の16枚目のシングル映画「どっちにするの。」の主題歌 自分が大学生になってから、都会的でスマートなノリの杏里の曲をよく聞くようになったのだが、この曲も杏里作品の作家陣によるアーバンテイストの作品だ。 実は、それまでは、それほど中山美穂…

ゲレンデがとけるほど恋したい/広瀬香美

映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の主題歌で、「Alpen」のCM曲にもなった どうしてもこの2~3シーズン前に流行った『ロマンスの神様』の二番煎じという感は否めないものの、やはりスキーシーズンにこの曲を聴くと気分が盛り上がってくるのも確かだ。 …

【2019/11/18】邦画主題歌 3選

戦士の休息/町田義人 ほか 自分が小中高生のころ、つまり70年代後半~80年代は、邦画はあまり脚光を浴びることがなかった年代ではなかっただろうか? 超大スケールのハリウッド洋画の勢いにすっかり霞んでしまったような印象だが、そんななかにあって「角川…

キューティーハニー/倖田來未

倖田來未の11枚目のシングル『LOVE & HONEY』の収録曲 音楽もスタイルも、自分には馴染まなかったので、あまり倖田來未の活動ぶりは知らないのだが、この曲は子どもの頃見たなつかしいアニメ主題歌だったのでよく憶えている。 オリジナルのアニメ主題歌の方…

こっぱみじかい恋/KAN

KANの11枚目のシングル映画「夜逃げ屋本舗」の主題歌 KAN=『愛は勝つ』というイメージが定着しているが、それよりも自分はこの曲が好きで、当時CDを買って何度も聴いたものだ。 爆発的にヒットした『愛は勝つ』から1年半後にリリースされたのがこの曲だが、…

瞳をとじて/平井堅

2004年、オリコン年間チャート1位映画「世界の中心で、愛をさけぶ」主題歌 ゆるやかに歌が始まり、徐々に切なげな高音パートになって、そこから心がほぐされる、そんな風に癒されるメロディで、薄明りの部屋でゆったりとマッサージを受けながら聴いたら、き…

悲しい色やね/上田正樹

後年映画化された「悲しい色やねん」には自身も出演した 上田正樹の情感込められた歌唱も素晴らしく、さまざまなアーチストにもカバーされた名曲だが、自分にとっては「オレたちひょうきん族」の『ひょうきんベストテン』で明石家さんまがモノマネしていたこ…

恋人も濡れる街角/中村雅俊

中村雅俊の17枚目のシングル映画「蒲田行進曲」の主題歌 中村雅俊といえば青春ドラマの大スターであり、歌う曲も青春ソングというイメージだ。 そこでは青春時代の痛みやほろ苦さを歌っていたが、この曲はこれまでのイメージとはまったく違う官能的でムーデ…

モニカ/吉川晃司

自身が主演する映画『すかんぴんウォーク』の主題歌でデビュー 最近、中学時代の級友たちと久々に集まる機会があったのだが、中学生当時、何人かで銀座に映画を見にいった思い出がある。 「War Game」という洋画だったが、印象に残ったのは冒頭の予告編で流…

あの娘とスキャンダル/チェッカーズ

映画「CHECKERS in TAN TAN たぬき」の主題歌 チェック柄の衣装や、サックスを織り込んだ音楽は、古いアメリカン・ポップスを彷彿させるが、この曲は、映画『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』の主題歌ということで、多少アイドル路線っぽい感じの曲だ。 自分は…

希望の轍/稲村オーケストラ

桑田佳祐第1回監督映画「稲村ジェーン」の挿入歌 サザン名義でもないし、シングル発売された曲でもないが、カラオケでよく聴く曲だ。 自分にとってサザンは初期の頃のイメージが強くて、それ以降の曲にはあまり馴染みがないのだが、この曲はとても好きな曲だ…

ハイティーン・ブギ/近藤真彦

近藤真彦の7枚目のシングルマッチのシングルではじめて山下達郎が作曲 マッチの楽曲は、松本隆+筒美京平による作品が多くを占めるが、この曲は例外で山下達郎の作曲による作品だ。 作り手が変わったとしても、やはり超一流の作家による楽曲は本当にカッコイ…

ALIVE/SPEED

SPEEDの7枚目のシングルで、自身らが主演の映画「アンドロメディア」の主題歌 アイドル不毛の年代と言われた90年代にあって、SPEEDが大人気を集めたのは、ダンスや歌唱力などの魅力もあったが、楽曲の素晴らしさも大きかったと思う。 ダンサブルでアップテン…

戦士の休息/町田義人

角川映画第三弾、薬師丸ひろ子の映画デビュー作「野性の証明」の主題歌 数ある映画の中でも、自分にとって「野性の証明」は一番好きな映画で、公開当時頻繁に流れていたTVCMの印象が強烈で今でも忘れられない。 子役だった薬師丸ひろ子が神がかった感じで「…

POISON/反町隆史

反町隆史の4枚目のシングルドラマ「GTO」の主題歌 今ではもう古い作品になってしまったが、「現代の学園ドラマ」という感じだった。 自分はあまり、鬼塚のような型破りなタイプの人物には共感しない方なのだが、反町隆史が演じるとなぜか好感が持ててしまう…

夢の中へ/井上陽水

映画「放課後」の主題歌1989年に斉藤由貴がカバーして人気に 近年はNHK「ブラタモリ」のテーマ曲を歌うなど、にこやかな好々爺という印象もあるが、かつては激しい心情を吐露するような曲が多く、なんとなくエキセントリックでとっつきにくい感じがしたもの…

どんなときも。/槇原敬之

槇原敬之の3枚目のシングル映画「就職戦線異状なし」の主題歌 90年代になって、歌謡曲の様相も多少変化したように思うが、槇原敬之のようなアーチストや楽曲は昭和にはなかった平成時代の象徴のように自分は感じている。 思えば、特に80年代後半の男性アーチ…

セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子

映画『セーラー服と機関銃』の主題歌5週連続オリコンチャート1位を獲得 70年代アイドルの巨星だったキャンディーズ、ピンク・レディーが姿を消した後、新たなアイドルが台頭を始めた80年代初頭。 その代表的な存在は松田聖子だったが、双璧かそれ以上に熱狂…

時をかける少女/原田知世

原田知世の3枚目のシングル角川映画「時をかける少女」主題歌 この映画は自分が中学2年の時の作品。 中学生になってそれまでと変わったこととして、「映画を観る」、「小説を読む」、といったことが大きなところだが、そんな変化によってちょっと大人になっ…

虹色の湖/中村晃子

中村晃子も出演した映画「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の劇中歌 ジャケット写真や当時の懐かし映像などを見ると完全なるアイドルタレントのルックスだが、自分が中村晃子を知るようになった頃にはすでに「ヒール」的なイメージだった。 広瀬すずやきゃりーぱ…

スニーカーぶる~す/近藤真彦

ドラマ「3年B組金八先生」に出演して注目された近藤真彦の歌手デビュー曲 マッチのデビュー当時、自分は小学生5~6年生だったが、クラスの女の子たちに人気があったのはトシちゃんの方だった。 マッチが好きだという子はあまりおらず、きっとマッチの硬派で…

銀河鉄道999/ゴダイゴ

ゴダイゴの11枚目のシングル映画「銀河鉄道999」の主題歌 小学生の頃、ブルートレインがすごい人気で、アニメ「銀河鉄道999」も大人気だった。 毎週、アニメ番組を楽しみにしていたのだが、それが映画化されるとあって、さらに期待で胸が高鳴ったものである…

夜空の星/加山雄三

加山雄三の5枚目のシングル『君といつまでも』のB面曲映画「エレキの若大将」の挿入歌 いまだテレビなどで加山雄三の姿をよく見かけるが、1960年代当時の歌唱や映像と見くらべて今とそう変わらないのが驚きだ。 もう80歳過ぎということだから相当な高齢だが…

いつでも夢を/橋幸夫 吉永小百合

1962年日本レコード大賞受賞曲橋幸夫と吉永小百合の最初のデュエット曲 自分の幼少期、歌モノマネの定番と言えば橋幸夫のマネだった。 潮来のイタロ~、と首を左右に傾けながら歌う独特の調子だったが、この時代、橋幸夫は「御三家」の一角として歌謡界を牽…

アカシアの雨がやむとき/西田佐知子

1956年に歌手デビューした西田佐知子の代表作 年配の方や芸能通の方ならご存知だろうと思うが、西田佐知子は関口宏夫人であり、タレントの関口知宏の母である。 関口知宏はNHKの「中国鉄道大紀行」という旅番組に出演していて、自分が仕事で中国駐在していた…

恋人がサンタクロース/松任谷由実

アルバム『SURF&SNOW』に収録映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌 JR東日本のキャンペーンで「私をスキーに連れてって」のパロディCMをよく目にした。 本家の映画ではユーミンの曲が何曲もかかっていたなかで、やはりこの曲があの頃のゲレンデによく似合…