<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

YAH YAH YAH/CHAGE&ASKA

CHAGE&ASKAの31枚目のシングルドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌 いくつもの名曲を持つチャゲアスの作品の中でも自分の一番好きな曲だ。 チャゲアスのコンサートに行ったことはないが、きっとこの曲のイントロが流れた瞬間、客席は総立ちになって、サビ…

あなたに会えてよかった/小泉今日子

小泉今日子の32枚目のシングルドラマ「パパとなっちゃん」主題歌 別に大ファンというわけではないが、自分のキョンキョン観を話すと、当初は可愛らしいがあまり特徴のないアイドル、その後は既存のアイドル像を覆す物言いで徐々に自己主張の強さを押し出し、…

どんなときも。/槇原敬之

槇原敬之の3枚目のシングル映画「就職戦線異状なし」の主題歌 90年代になって、歌謡曲の様相も多少変化したように思うが、槇原敬之のようなアーチストや楽曲は昭和にはなかった平成時代の象徴のように自分は感じている。 思えば、特に80年代後半の男性アーチ…

時の流れに身をまかせ/テレサ・テン

『つぐない』、『愛人』に続いてリリースされたテレサ・テン3部作の最終章 自分にとって「男と女の関係」というのは、まさに歌やドラマの世界の話だが、人によっては様々な経験をしていることだろう。 身を焦がすような恋愛や、耐え難いような失恋というもの…

愛が止まらない 〜Turn it into love〜/Wink

Winkの3枚目のシングルドラマ「追いかけたいの!」主題歌 この曲を聴くと「昭和の最期」を感じる。 やはりWinkこそが「最後のアイドル」だ、というのは自分と同じ世代の人なら、共感してもらえるのではないだろうか? 思えば80年代、つまり昭和期の終盤は、…

GET SMILE/森高千里

「ポカリスエット」のCMでデビューした森高千里の3枚目のシングル 自分と同学年ということもあって、今でも当時の森高千里の曲をよく聴いている。 最初に森高千里を知ったのはポカリスエットのCMだったが、どちらかというと当時カリスマ的コピーライターとし…

21世紀まで愛して/水谷麻里

資生堂の「ミス・ヘアコロン」コンテストでグランプリを獲得した水谷麻里のデビュー曲 水谷麻里を知っている人は、なかなかのアイドル好き、もしくは古いマンガ好きだと思う。 昭和61年にデビューするも、数年後には漫画家・江口寿史との結婚により引退、と…

悲しみよこんにちは/斉藤由貴

アニメ「めぞん一刻」主題歌紅白歌合戦ではこの曲で司会も務めた 斉藤由貴の曲の中で一番好きな曲だ。 ミスマガジンで注目されて、その後「卒業」のヒットや「スケバン刑事」の主演などですでに人気に火がついていたが、この曲がリリースされたのは、NHK連続…

ダンシング・ヒーロー/荻野目洋子

アンジー・ゴールドの『Eat You Up』をカバーした荻野目洋子の7枚目のシングル ソロ7曲目となるこの曲で初のトップテン入りを果たし、以降ヒットチャート上位の常連になった記念すべき作品だ。 それ以前は「荻野目慶子の妹」として知られていて、アニメ「み…

涙のリクエスト/チェッカーズ

大ブレイクのきっかけとなったチェッカーズの2枚目のシングル まだチェッカーズを知らなかった頃、芸能人水泳大会に歌のゲストとして出演していて、スターたちがプールで競技しているのをバックにワイプ画面で歌っている姿が印象的だった、という思い出があ…

雨音はショパンの調べ/小林麻美

ガゼボ「I Like Chopin」のカバー曲日本語詞は松任谷由実によるもの 雨の休日は部屋で物思いに耽る、なんていうドラマのような過ごし方も良いと思うが、この曲はそんなドラマチックなシーンを歌に込めたような作品だ。 原曲はガゼボの「アイ・ライク・ショパ…

ウエディング・ベル/シュガー

ガールズバンドの祖、シュガーのデビュー曲で最初で最後のヒット曲 「一発屋ヒット曲」を代表する一曲だ。 やはり最初にコミカル・色モノ路線で大ヒットした場合、次にさらなるヒット曲を送り出すことは至難の業なのだろう。 私的な話だが、当時どこかで拾っ…

セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子

映画『セーラー服と機関銃』の主題歌5週連続オリコンチャート1位を獲得 70年代アイドルの巨星だったキャンディーズ、ピンク・レディーが姿を消した後、新たなアイドルが台頭を始めた80年代初頭。 その代表的な存在は松田聖子だったが、双璧かそれ以上に熱狂…

想い出がいっぱい/H2O

H2Oの5枚目のシングルアニメ「みゆき」エンディングテーマ曲 卒業式のシーズンになると、この曲を歌ったり聞いたりする機会が多くなるのではないだろうか? 我々世代にとって「卒業ソング」の代表曲と言えば『贈る言葉』が思い浮かぶが、この曲の歌詞もメロ…

瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

前年デビューして新人賞のタイトルを総なめにした小柳ルミ子の4枚目のシングル 瀬戸内海の島々の情景が目に浮かぶような名曲だが、やはり自分の子ども時代の替え歌が思い出深い。 瀬戸わんたん、日暮れ天丼、夕波小なみそラーメン、あなたの島えびフライ、お…

どうにもとまらない/山本リンダ

1966年『こまっちゃうナ』でデビューした山本リンダの20枚目のシングル いつの時代もセクシー系アイドル歌手が存在するが、70年代前半を代表するセクシーアイドルはやはり山本リンダだろう。 自分が幼少の頃、ヘソ出し、細身のパンタロン姿で腰を振りながら…

わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ

姫カットの髪形が可愛らしい麻丘めぐみの5枚目のシングル 70年代前半、たくさんの女性アイドル歌手が人気を博したが、中でも麻丘めぐみは歌の上手さでは群を抜いていてと思う。 それにこの曲は、歌唱や振り付けの可愛らしさで目立たなくなってしまっているが…

あずさ2号/狩人

別れた恋人への断ち切れぬ女心を歌った兄弟デュオ・狩人のデビュー曲 子どもの頃、自分も鉄道好きだったので、『あずさ2号』という曲には惹きつけられたものだが、この曲な歌詞は悲しいものだ。 恋人と別れて一人旅に出て、今までとは違う自分を探しに行く、…

冬のリヴィエラ/森進一

松本隆+大瀧詠一の作品を森進一が歌ったことが大きな話題となった 一時、ココリコ・遠藤の口パクモノマネが可笑しくて話題になった曲だ。 自分がカラオケで歌うなら、あんな感じで森進一になりきって歌ってみたいものだ。 森進一がインタビューで、「新しい…

大都会/クリスタルキング

大都会の夢や儚さが詰まった一曲第10回世界歌謡祭でグランプリを受賞 「一発屋」という感もあるが、この曲以上のものを作ることは難しいだろう。 それほど完成度の高い曲だと思う。 この曲をはじめて聴いた時は、当然ながら超高音のボーカルに圧倒されたもの…

異邦人/久保田早紀

「シルクロードのテーマ」というサブタイトルがついた久保田早紀のデビュー曲 この曲がリリースされた当時、自分は小学校4年生、CMソングに起用されたこともあって大ヒットしたのだが、「ちょっとふり向いて~」というフレーズが学校の授業中もいつも耳から…

セカンド・ラブ/中森明菜

中森明菜の3枚目のシングル自身初のオリコン1位を獲得 「少女A」の次にリリースしたこの曲が最初のヒットチャート1位となった。 「少女A」のちょっと反抗的なイメージによって、その後の中森明菜の人物像が形成されたように感じているが、もともと本人のパー…

ルージュの伝言/荒井由実

1972年「返事はいらない」でデビューした荒井由実の5枚目のシングル 自分がユーミンを知った時はもう松任谷由実だったので、荒井由実の頃は知らない。 その当時を思い出すと、毎週ベストテン番組にランキングされながらいつも欠席で、謎の大物歌手というイメ…

時をかける少女/原田知世

原田知世の3枚目のシングル角川映画「時をかける少女」主題歌 この映画は自分が中学2年の時の作品。 中学生になってそれまでと変わったこととして、「映画を観る」、「小説を読む」、といったことが大きなところだが、そんな変化によってちょっと大人になっ…

ストレンジャー/ビリー・ジョエル

1978年、オリコン年間チャート24位となる大ヒットを記録 たいして洋楽に詳しいわけではないのだが、「好きな洋楽の曲は?」と聴かれたら、今ならこの曲を挙げるだろう。 それくらいにカッコイイ曲だ。 前奏で静かに口笛が流れて、一転してハードなリズム、な…

素敵なラブリーボーイ/林寛子

林寛子が16歳でリリースした6枚目のシングルが自身の最大のヒット曲に 自分の知る林寛子はまさにアイドル女優で、ドラマ「それいけレッドビッキーズ」の監督役を演じて、少年野球チームの勝敗に喜怒哀楽する姿が可愛らしかった。 今思うと、ダイエーホークス…

素敵なラブリーボーイ/小泉今日子

70年代アイドル・林寛子のヒット曲をカバーした小泉今日子の2枚目のシングル デビュー作だった前作『私の16才』に続いて、この曲もカバー曲という、新人アイドル歌手としては少々雑な扱いのような感じもするが、その1年後にはトップテン歌手に、そしてさらに…

夏色のナンシー/早見優

早見優の5枚目のシングル自身も出演した「コカ・コーラ」のCMソング 当時、女性アイドルで色黒というのは、かなり異色だったように思う。 ハワイ出身というプロフィールもあって、ハーフタレントなのかな、と思ったりもしたが、当時、早見優のファンだという…

少女A/中森明菜

「スター誕生!」で合格してデビューした中森明菜の2枚目のシングル 『少女A』というタイトルは、当時の世相を表したものだと思うが、この当時、少女の犯罪や淫行などが社会問題化していた。 どちらが先だったか忘れてしまったが、「少女M」というグラビアタ…

あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子の5枚目のシングル民営化したNTTのキャンペーンソング 80年代前半、数ある女性アイドルがいたが、自分の記憶と印象では、最も注目度が高かったアイドルは薬師丸ひろ子だった。 とにかく、少年向けのマンガ雑誌などでは毎週のように巻頭カラー特…