<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

イントロが印象的

love me, I love you/B'z

B'zの17枚目のシングルで、13作連続でオリコン1位を記録 90年代、ミリオンヒットを連発したB'zにとっては、この曲は特別大ヒットした曲というわけでもなく、普通にミリオンセールスを記録した中の一曲、という程度のものだろう。 ところが自分はこの曲が一番…

Yes・No/オフコース

前年、『さよなら』が大ヒットしたオフコースの19枚目のシングル まるで恋愛ドラマのような曲だ。 前奏と間奏のエレクトーンは揺れる心を演じているようだし、クライマックスのギターは激しく昂る気持ちを吐露しているかのよう。 そして繊細なボーカルと、そ…

ff (フォルティシモ)/HOUND DOG

日清カップヌードル「ハングリアン民族」のCM曲に起用されたのをキッカケに大ヒット この頃からロックバンドに対する世間の評価が変わりつつあったように感じていたが、まだまだ「不良」の音楽というイメージもあって、テレビに出たとしても「イロモノ」「キ…

君の瞳に恋してる/ボーイズ・タウン・ギャング

ボーイズ・タウン・ギャングがディスコ調にカバーして日本でも大ヒット 色々なアーチストにカバーされていることもあって、誰しも耳にしたことがある曲だと思うが、自分は大学生になってディスコに行く機会があってからよく聴くようになった。 その後は専らC…

ダンシング・シスター/ノーランズ

日本でもお馴染みの姉妹グループ・ノーランズの"I'm in the Mood for Dancing" 自分もそうだが、洋楽に詳しくなくても耳馴染みがある人が多いこの曲に、日本語バージョンがあることも知られているだろうか? それも日本人歌手が歌ったカバー曲ではなく、ノー…

星空のディスタンス/ALFEE

前作『メリーアン』で一躍ブレイクしたALFEEの17枚目のシングル だいぶ前の話だが、自分の上司が「アルフィーの元メンバー」だったと噂されていた。 その人は、ルックスも洒落ているし、ギターも弾くし、それに明治学院大出身ということだから、恐らくアマチ…

メモリーグラス/堀江淳

北海道・苫小牧出身のシンガーソングライター、堀江淳のデビュー曲 80年代初頭の歌謡曲は、70年代のテイストを引きずっていて、個性豊かなアーチストが次々と現れては消えていった印象だ。 このような曲は、今の時代にヒットすることはないだろうから、子だ…

大阪で生まれた女/BORO

BOROの2枚目のシングルが大阪のソウルミュージックとして今も歌われる 大阪から出張で来る同僚や取引先の人と飲みに行くとカラオケでよく歌われる曲だ。 「ご当地ソング」ということで大阪らしい曲を選曲するとなると、やはりこの曲が大阪人の心情にしっくり…

SOUL LOVE/GLAY

GLAYの14枚目のシングル同時発売の『誘惑』と共にミリオンヒット 90年代後半以降、新しいロック系のアーチストにはほとんど関心が向かなくなってきたが、唯一GLAYだけは、いくつか好きな曲があって、その中のひとつがこの曲だ。 初めてGLAYを聴いた時、BOOWY…

何も言えなくて…夏/J-WALK

1980年結成のJ-WALKが放った18枚目のシングルが大ヒット この曲がリリースされた当時、ボーカルの中村耕一は40歳だったということだから、40代以降のオジサンがカラオケで歌うには実にもってこいの曲だと言えるだろう。 考えてみると中年男性がカラオケで歌…

そんなヒロシに騙されて/高田みづえ

高田みづえの21枚目のシングルはサザンオールスターズのアルバム収録曲のカバー これまでの高田みづえのイメージとは随分違う曲で、結構インパクトがあった。 「硝子坂」のような切ない歌をすがるような感じで歌うのが特徴の高田みづえだったので、「私はピ…

SEPTEMBER/竹内まりや

前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…

別れても好きな人/ロス・インディオス&シルヴィア

若くして亡くなったシルヴィアにとってのデビュー曲 東京を舞台にした大人のムード歌謡で、カラオケでデュエットするにはもってこいの曲だ。 当時、女声のシルヴィアは21歳、かたや男声の棚橋さんは41歳、今の自分よりもだいぶ若い年齢なのにムーディーな雰…

ハイスクールララバイ/イモ欽トリオ

欽ちゃんの人気番組、「欽ドン!良い子悪い子普通の子」のテーマ曲 当時、欽ちゃん番組はどれも大人気で、欽ちゃんが「視聴率100%男」と呼ばれていたが、この曲が大ヒットしたことも番組の視聴率アップに大きく貢献したこととと思う。 テクノポップなイント…

もしもピアノが弾けたなら/西田敏行

自身主演のドラマ「池中玄太 80キロ」の主題歌 どのようないきさつで西田敏行が主演するドラマの主題歌を歌うことになったのかはわからないが、人情味や男くささを漂わせて歌う佇まいは役者ならではのものだろう。 自分にとって西田敏行は、ドラマ「西遊記」…

2億4千万の瞳/郷ひろみ

郷ひろみの50枚目のシングルで、国鉄「エキゾチック・ジャパン」のキャンペーンソング 自分がよく行くカラオケバーでもそういう人がいるが、きっとどの店にも郷ひろみのモノマネを得意とするカラオケ客がいるに違いない、 やはり今も昔も、また老いも若きも…

LOVEマシーン/モーニング娘。

モーニング娘。の7枚目のシングルこの曲からメンバーに後藤真希が加入 80年代アイドルの全盛期が去って以降、いわゆるアーチスト系を除けば、モーニング娘。は久々の大型アイドルといった感がある。 デビュー当初からそれなりの人気を博していたようだが、自…

Get Wild/TM NETWORK

アニメ「シティーハンター」のエンディング曲TM NETWORK最初のトップ10入り アニメ「シティハンター」の劇場版がロードショウ公開されて盛り上がりを見せている。 この曲が主題歌に起用されたのは最初の「シティハンター」シリーズだったが、主題歌といって…

ラブ・ストーリーは突然に/小田和正

最高視聴率32%を記録したドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌 近年、ドラマ「東京ラブストーリー」が再放送されるということで話題になった。 自分は当時の放送はまったく見ていなかったのだが、以前海外勤務の時にヒマだったので、海賊版DVDを買って、ふ…

SOMEDAY/佐野元春

佐野元春の4枚目のシングル青春ソングのバイブル的な一曲 懐かしの青春ミュージック、というテーマの企画CDやテレビ番組があったら、この曲はそのテーマ曲として実に相応しい曲だ。 ただ、自分の世代よりも多少上の世代がちょうどピタリとはまる感じがする。…

太陽のSEASON/安室奈美恵

SUPER MONKEY'Sのメンバーだった安室奈美恵のソロデビュー曲 惜しまれつつ引退した安室奈美恵だが、自分にとっては、やはりデビューまもない頃のユーロビート調の曲が印象に残っている。 というよりもその頃の2~3曲しか知らない、という方が正しいのだが…。…

未来予想図II/DREAMS COME TRUE

ドリカムの2ndアルバム「LOVE GOES ON…」の最後の曲として収録 この曲を初めて聴いたのは「上品ドライバー」という25年ほど前に深夜テレビで放送されたバラエティー番組だった。 ウィンカーやホーン等、自動車の合図についてコメディタッチで講釈するという…

Choo Choo TRAIN/ZOO

JR東日本「JR Ski Ski」のCM曲となったことでスキーソングの定番曲に 昔から「スキーに似合う曲」いくつもあるが、自分世代にとってはこの曲が最もピッタリ似合う曲だろう。 学校のスキー合宿以外でスキーに行くようになったのは大学生になってからで、スキ…

GLORIA/ZIGGY

緒方直人と安田成美が演じる恋愛ドラマ「同・級・生」の主題歌 『GLORIA』のレコードジャケットには、不思議なことに「同・級・生」の主題歌であることをアピールするものがまったくない。 だが大抵の人は『GLORIA』といえば「同・級・生」というイメージを…

恋におちて-Fall in love-/小林明子

ドラマ『金曜日の妻たちへIII「恋におちて」』の主題歌 この曲は「金妻」の影響で不倫する女心を歌ったイメージが強いが、実際のところはそうではないのかもしれない。 『土曜の夜と日曜の、貴方がいつも欲しいから…』という歌詞の部分、平日だけでなく休日…

22才の別れ/風

オリジナルは、かぐや姫のアルバム「三階建の詩」に収録されていた曲 テレビ番組のフォークソング特集でもよく取り上げられている曲だが、レコードジャケットや当時の映像などを見るにつけ、長髪、ヒゲ、パンタロン姿など、この時代ならではのアーチストの佇…

YAH YAH YAH/CHAGE&ASKA

CHAGE&ASKAの31枚目のシングルドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌 いくつもの名曲を持つチャゲアスの作品の中でも自分の一番好きな曲だ。 チャゲアスのコンサートに行ったことはないが、きっとこの曲のイントロが流れた瞬間、客席は総立ちになって、サビ…

愛が止まらない 〜Turn it into love〜/Wink

Winkの3枚目のシングルドラマ「追いかけたいの!」主題歌 この曲を聴くと「昭和の最期」を感じる。 やはりWinkこそが「最後のアイドル」だ、というのは自分と同じ世代の人なら、共感してもらえるのではないだろうか? 思えば80年代、つまり昭和期の終盤は、…

大都会/クリスタルキング

大都会の夢や儚さが詰まった一曲第10回世界歌謡祭でグランプリを受賞 「一発屋」という感もあるが、この曲以上のものを作ることは難しいだろう。 それほど完成度の高い曲だと思う。 この曲をはじめて聴いた時は、当然ながら超高音のボーカルに圧倒されたもの…

異邦人/久保田早紀

「シルクロードのテーマ」というサブタイトルがついた久保田早紀のデビュー曲 この曲がリリースされた当時、自分は小学校4年生、CMソングに起用されたこともあって大ヒットしたのだが、「ちょっとふり向いて~」というフレーズが学校の授業中もいつも耳から…